星付きシェフも絶賛!プレミアムパスタ「マンチーニ」コンテスト優勝者発表
イタリア産パスタ「マンチーニ」のレシピコンテストで、ロングパスタ部門とショートパスタ部門の優勝者が決定。マルケ州の自社畑で栽培した小麦のみを使用し、多くの星付きレストランで愛用される「マンチーニ」。その魅力を最大限に引き出した、受賞レシピと審査の様子をご紹介します。
星付きシェフも絶賛!プレミアムパスタ「マンチーニ」コンテスト優勝者発表
イタリア食材・イタリアワインの輸入商社、モンテ物産株式会社が開催した「マンチーニ パスタコンテスト」の最終審査会が、2024年9月9日に東京・表参道で行われました。
このコンテストは、マルケ州の自社畑で栽培した小麦のみからパスタを作り出す、プレミアムパスタブランド「マンチーニ」の魅力を広く発信することを目的としています。マンチーニ社は、小麦の栽培からパスタ製造まで、すべての工程において研究を重ね、他メーカーとは一線を画す品質の高さを誇ります。その品質の高さから、多くの星付きレストランのシェフたちからも高い評価を獲得しています。
今回のコンテストには、一次審査を通過した6名の料理人が参加。テーマは「日本におけるマンチーニパスタの可能性を高め、日本在住の料理人の繊細な感性が存分に引き出された料理」です。20分という制限時間の中で、それぞれが創意工夫を凝らした、マンチーニパスタを使ったオリジナル料理を披露しました。
審査員には、星付きレストランのシェフ4名と、モンテ物産のディストリビューター代表3名が名を連ね、厳しい審査が行われました。その結果、ロングパスタ部門とショートパスタ部門で、それぞれ1名の優勝者が選ばれました。
ロングパスタ部門の最優秀賞には、東京都DepTH brianzaの齋藤弘一氏が輝きました。齋藤氏の作品は「アオリイカとスーナ 未利用魚と烏賊墨ソース」。未利用魚を使った濃厚なソースに、イカ墨のコクをプラスし、アオリイカの甘みを引き立てた一品でした。
ショートパスタ部門の最優秀賞には、愛知県の日本のイタリア料理店saiの加藤了裕氏が選ばれました。加藤氏の作品は「鮎のほろ苦さ スカモルツァのフォンドュータ パスタミスト」。鮎の旨味を活かし、燻製スカモルツァのフォンドュータを組み合わせた、日本らしさとイタリアらしさが融合した一皿でした。
審査員長を務めたメログラーノの後藤祐司氏は、応募レシピのクオリティの高さに驚き、特に優勝した2作品はマンチーニの魅力を最大限に引き出した素晴らしい作品だったとコメント。マンチーニ社代表のマッシモ・マンチーニ氏も、出場者の高い技術力と創意工夫に賛辞を贈りました。
優勝者2名には、イタリア・マルケ州マンチーニ社への招待が贈られ、プレミアムパスタが生まれる現場を体感する貴重な機会が与えられます。
モンテ物産では、このコンテストを通じて、より多くの人にマンチーニパスタの魅力を知ってもらうため、公式オンラインショップ「カ・モンテ オンライン」でポイント10倍セールを実施中。10月末まで予定しています。
イタリアの伝統と革新が融合した「マンチーニ」パスタ。今後も、その魅力は日本国内でさらに広がっていくことでしょう。
今回の「マンチーニ パスタコンテスト」は、単なるレシピコンテストにとどまらず、イタリアの食文化と日本の食文化が融合する、非常に興味深いイベントでした。
まず、マンチーニパスタ自体の魅力が際立っていました。マルケ州の自社畑で栽培された小麦のみを使用し、製造工程にもこだわったその品質は、星付きレストランのシェフたちからも高い評価を得ているという事実が、その実力を物語っています。コンテストを通して、マンチーニパスタの奥深い味わいや、その多様な可能性を改めて認識することができました。
また、コンテストに参加したシェフたちの創造性にも感銘を受けました。20分という限られた時間の中で、それぞれがマンチーニパスタの魅力を引き出し、独自の解釈を加えたオリジナル料理を生み出していた点に、料理人たちの高い技術力と情熱を感じました。特に、優勝した2作品は、日本らしさの中にイタリアの伝統が感じられる、非常に洗練されたものでした。
審査員のコメントからも、マンチーニパスタの潜在能力の高さが伺えました。審査員長の後藤氏のコメントにあるように、日本の食文化とイタリアの食文化が融合した新しいパスタの可能性が、今回のコンテストを通じて示されたと感じます。
さらに、マンチーニ社代表のマッシモ・マンチーニ氏のコメントにも注目すべき点がありました。彼は、出場者の作品がすべてイタリアの伝統に沿ったアルデンテだったことに感銘を受け、日本におけるパスタ文化のレベルの高さを称賛しました。これは、日本の食文化に対する国際的な評価の高まりを示すものであり、大変喜ばしいことです。
今回のコンテストは、マンチーニパスタの魅力を再認識するとともに、日本の食文化の創造性と国際的な評価の高さを実感できる、非常に有意義なものでした。今後も、マンチーニパスタが日本の食卓を彩り、新たな食文化を生み出していくことを期待しています。そして、このコンテストを通じて生まれた新しい料理の数々が、日本の食文化をさらに豊かにし、世界中の人々に愛されるものとなることを願っています。