2024年03月19日更新
川遊び客の迷惑駐車 仙台市 DQN

【仙台】川遊び客の迷惑駐車や大量のごみ放置、住民悲鳴「緊急車両通れない、せめてゴミは持って帰って」

仙台市太白区秋保地区の住民から「川遊びに来た人たちの迷惑駐車やごみの放置がひどい。緊急車両の通行もままならない」との苦情が「読者とともに 特別報道室」に寄せられました。

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仙台市太白区秋保地区の住民から「川遊びに来た人たちの迷惑駐車やごみの放置がひどい。緊急車両の通行もままならない」との苦情が「読者とともに 特別報道室」に寄せられました。迷惑駐車やごみの放置は主に名取川沿いの羽山橋付近で問題が集中しています。仙台市は注意喚起をしていますが、強制力はなく対応に苦慮しています。

地元の現場に行くと、羽山橋付近の道路に約40台の車両が路上駐車していました。このエリアは駐車禁止区域ではないため、市は約500メートルの区間に250本の三角コーンと100枚以上の路上駐車自粛を呼びかける看板を設置しましたが、効果がないようです。

地元住民によると、路上駐車やごみの散乱が増えたのは10年ほど前からです。この地域は交流サイト(SNS)などを通じて、家族連れを中心とした川遊びスポットとして知られるようになりました。

近くに商業施設を営む男性(43)は、敷地内に駐車したドライバーに注意したが、無頓着な態度で「動かそうと思っていた」と言われたと述べています。「多くの車が駐車しているので、自分だけが悪いわけではないのでしょう」と彼は嘆いています。

道路が狭いため、救急車の到着が遅れることもありました。周辺には高齢者が多く住んでおり、住民たちは不安を感じています。自宅に戻る際には遠回りを余儀なくされる住民もいます。道路内側の私有地を除草したいと思っていますが、それによって駐車がしやすくなるため、控えているそうです。

また、ごみの放置も深刻化しています。地元住民の清掃活動では、バーベキューや他の行事で大量のごみが集まります。子供連れの家族が多いため、紙おむつが捨てられることもあります。住民は「バーベキューなどは仕方ないですが、せめてごみだけでも持ち帰ってほしい」と訴えています。

ネットの反応

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