バーチャル株主総会支援サービス「Sharely」がmonoAI technology株式会社に導入
monoAI technology株式会社が、Sharely株式会社が提供するバーチャル株主総会支援サービス「Sharely」を導入した。Sharelyは、議決権行使や質問システムに加え、シナリオレビュー支援や運営サポートを提供し、株主総会のデジタル化を総合的に支援するサービス。
バーチャル株主総会支援サービス「Sharely」がmonoAI technology株式会社に導入
株式会社monoAI technologyが、Sharely株式会社のバーチャル株主総会支援サービス「Sharely」を導入したことが発表された。
Sharelyは、バーチャルオンリー型株主総会において、配信・Web議決権行使システムの提供に加え、準備段階から当日の運営までを支援するサービスだ。同社は、本日公式サイトにて導入事例を公開している。
Sharelyは、議決権行使や質問システムに加え、シナリオのレビュー支援、総会当日までの運営サポートなど、株主総会のオンライン化を総合的に支援するサービスとして、カスタマイズ可能なシステムやきめ細やかな運営サポートが好評を得ている。
monoAI technology株式会社は、上場して間もないベンチャー企業であるため、忙しい経営陣が株主総会に多くの時間とリソースを割くことは現実的ではない。そのため、上場前からバーチャルオンリー開催を視野に入れることが重要だと考えている。また、成長フェーズにある企業やさらなる投資を増やしたい企業にとって、経営陣と現場が事業に集中できるよう、コストと時間の節約は必須である。
Sharelyは、株主総会への参加ハードルを下げることで、株主にとってもメリットが多い。従来のリアル開催では、指定された会場まで足を運ぶ必要があったが、バーチャル開催であれば、場所を選ばずに参加できるため、より多くの株主が参加しやすくなる。
Sharelyは、今後も株主総会のデジタル化を支援することで、株主総会への参加を身近なものに変え、資産運用や投資を始めるきっかけを提供していくとしている。
monoAI technology株式会社がSharelyを導入したことは、ベンチャー企業がバーチャル株主総会を積極的に活用していく流れを加速させる可能性を秘めている。従来、株主総会はリアル開催が主流だったが、Sharelyのようなサービスが登場したことで、オンラインでの開催がより現実的な選択肢となりつつある。
Sharelyが提供するサービスは、単にオンライン配信を行うだけでなく、議決権行使システムや運営サポートなど、株主総会全体を支援する内容となっている。これは、ベンチャー企業にとって、コスト削減と効率化という大きなメリットをもたらす。
しかし、バーチャル株主総会は、リアル開催と比べて、参加者のエンゲージメントや一体感を高めることが難しいという課題も残る。Sharelyは、この課題を克服するため、参加型から出席型、バーチャルオンリー型まで、様々なニーズに対応できるプラットフォームを提供している。
今後は、バーチャル株主総会の技術革新と、参加者にとってより魅力的な体験を提供できるサービスの開発が期待される。Sharelyのようなサービスが進化することで、株主総会は、企業と株主がより密接につながるコミュニケーションの場へと変化していく可能性を秘めている。