鳥取で奇跡!赤毛のアン、オリジナルバレエとして初上演!
ルーシー・モード・モンゴメリ生誕150周年を記念し、鳥取で「赤毛のアン」オリジナルバレエが上演決定!世界的バレエダンサーと地元の才能が織りなす感動の舞台。アニメ音楽も生演奏で!
鳥取で奇跡!赤毛のアン、オリジナルバレエとして初上演!
2024年10月、鳥取県で前代未聞のバレエ公演が開催されます。なんと、世界中で愛される名作『赤毛のアン』が、オリジナルバレエとして初舞台を踏むのです!
この公演は、ルーシー・モード・モンゴメリ生誕150周年を記念して、鳥取県文化振興財団がプロデュース。原作を忠実に再現した全3幕のオリジナル作品で、台本、音楽、衣装に至るまで全てが新たに制作されました。
舞台は、アンが暮らすカナダのプリンス・エドワード島。豊かな自然の中で繰り広げられるアンの物語を、プロのダンサーと地元鳥取の83名ものダンサー・子役たちが鮮やかに表現します。
振付・演出は、NHK「ローザンヌ国際バレエコンクール」の解説でお馴染みの山本康介氏。指揮・音楽監督には、鳥取県出身でK-BALLET TOKYOの音楽監督を務める井田勝大氏が名を連ねます。
主演のアン・シャーリー役には、K-BALLET TOKYOのプリンシパル・ソリスト小林美奈氏。ギルバート・ブライス役には、同じくK-BALLET TOKYOのプリンシパル・ソリスト栗山廉氏が抜擢されました。さらに、元新国立劇場バレエ団の福田圭吾氏、谷桃子バレエ団プリンシパルの永橋あゆみ氏など、実力派ダンサーたちが脇を固めます。
音楽面でも注目すべき点があります。アニメ「赤毛のアン」の主題歌である三善晃氏作曲の「きこえるかしら」と「さめない夢」を、原曲のまま歌唱付きで生演奏!さらに、同アニメで名シーンを彩った毛利蔵人氏のBGM楽曲も複数使用。作編曲を担当する葛西竜之介氏の楽曲と相まって、作品の世界観をより深く堪能できます。
あらすじは、アンがグリーンゲイブルズにやってくる場面から始まり、彼女が学校で起こす騒動、友情、そしてマシュウの病気と、原作の主要なエピソードが丁寧に描かれます。
本格的なバレエ作品でありながら、初めて観る人にも分かりやすい構成になっているとのこと。鳥取の豊かな文化と、世界レベルのバレエが融合した、この奇跡の舞台をぜひお見逃しなく。チケットはカンフェティにて発売中です。
鳥取で『赤毛のアン』のオリジナルバレエが上演されると聞いて、まず驚きました。まさか、あの名作がバレエとして鳥取で初演されるとは想像もしていませんでした。しかも、K-BALLET TOKYOのダンサーや、新国立劇場バレエ団出身のダンサーなど、そうそうたるメンバーが出演するというから、期待値が一気に高まりました。
地元鳥取のダンサーや子役も83名も参加するとのこと。プロのダンサーと地元の若手たちが織りなす化学反応も、大きな見どころの一つでしょう。鳥取という土地の空気感も、作品に独特の深みを与えてくれるはずです。
さらに、アニメ版の主題歌を生演奏で聴けると聞いて、胸が高鳴りました。あの懐かしのメロディーが、バレエという新たな表現形式によってどのように昇華されるのか。想像するだけで、鳥肌が立つほどです。
山本康介氏の振付・演出、井田勝大氏の指揮・音楽監督という、豪華なスタッフ陣も魅力的です。両氏の実績と才能から、想像をはるかに超える、感動的な作品が誕生するのではないかと確信しています。
ただ、鳥取での開催という点が、少し懸念材料でもあります。遠方からの来場には、交通費や宿泊費などの負担が大きくなる可能性があります。しかし、その不便さを補って余りある、素晴らしい作品になることを期待しています。
このバレエは、単なるエンターテイメントにとどまらない、一つの文化イベントとして、大きな意義を持つでしょう。赤毛のアンという普遍的な物語と、バレエという芸術、そして鳥取という土地の融合。この奇跡のような出会いが、多くの人の心を動かし、記憶に残る感動を届けてくれると信じています。ぜひ、多くの人にこのバレエを観てほしいです。