2024年03月13日更新
徐京植 作家 訃報

【訃報】在日朝鮮人作家・徐京植さん死去 72歳 韓国メディアが報道

徐京植(そ けいしょく)は在日朝鮮人の作家および文学者であり、東京経済大学の名誉教授です。彼は京都市で生まれ、早稲田大学文学部を卒業しました

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徐京植(そ けいしょく)は在日朝鮮人の作家および文学者であり、東京経済大学の名誉教授です。彼は京都市で生まれ、早稲田大学文学部を卒業しました。彼の兄には元立命館大学の特任教授である徐勝(そ しょう)や人権運動家の徐俊植(そ しゅんしょく)がいます。徐京植は4人兄弟の末っ子です。彼は文学界での活動や教育において重要な役割を果たしてきました。

記事によると

在日朝鮮人2世として故郷の民主化運動に関わっただけでなく、チェンジョインまたはディアスポラとして日韓両国に国家主義・植民地主義を超えるよう呼びかけてきたソ・ギョンシク日本東京経済大学名誉教授が逝去した。享年72歳。
19日午後、ソ・ギョンシク教授の家族は、ソ教授が前日の夕方、日本のある温泉で急逝したと伝えた。ソ・ギョンシクの祖父は1928年に朝鮮から日本に渡り、ソ・ギョンシクは1951年に5人兄弟のうち4番目に生まれた。 在日朝鮮人としては比較的貧しい方ではない」家庭だったため、十分な教育を受けたソ・ギョンシクは早稲田大学に進学し、フランス文学を専攻した。
しかし、彼が大学に通っていた1971年、韓国に渡りソウル大学に留学していた彼の二人の兄ソ・スン、ソ・ジュンシクが軍事政権が操作したスパイ容疑(国家保安法違反)で拘束される「在日コリアン留学生スパイ団」事件が起こる。ソ・ギョンシクは日本で二人の兄の釈放を求める救命運動を展開したが、彼の発言は必然的に祖国の民主化だけでなく、戦後日本の責任問題などとも結びついた。この時、彼の救命運動には藤田省三、和田春樹など日本のリベラル・左派知識人たちも連帯した。ソ・ギョンシクは、日本社会における長期収監者家族として「長くも険しい旅路:ソ氏兄弟の獄中生活」(1988)などの著作でも発言した。

ネットの反応

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