ゴディバ初のカカオフルーツ炭酸飲料、Qoilがパッケージデザインを担当
高級チョコレートブランド「ゴディバ」が、カカオフルーツ果汁を使った初の炭酸飲料「カカオフルーツ スパークリング」を発売。パッケージデザインは、マーケティングコミュニケーションデザイン事業を手掛けるQoilが担当した。
ゴディバ初のカカオフルーツ炭酸飲料、Qoilがパッケージデザインを担当
高級チョコレートブランドとして知られるゴディバが、カカオフルーツ果汁を使った初の炭酸飲料「カカオフルーツ スパークリング」を発売した。この商品の魅力は、チョコレートの原料として知られるカカオの果肉部分である「カカオパルプ」を使用した、爽やかな甘酸っぱさにある。
ライチとグレープフルーツを合わせたような味わいで、甘みと酸味のバランスが良く、暑い夏に疲れた体を癒してくれるドリンクだ。カカオパルプは、栄養価の高いものとしてカカオの生産地では認識されているものの、チョコレートを作る過程でカカオ豆を発酵させる際に利用されることが多く、果汁として活用されることはほとんどなかった。
ゴディバは、フルーツとしてのカカオの果肉部分の味わいに着目し、「カカオフルーツ スパークリング」を開発。ジューシーな風味で、新しい感動と発見、おいしさをお届けする。
本商品のラベルやキャップを含むボトルデザインは、マーケティングコミュニケーションデザイン事業を展開するQoilが担当した。ラベルには、蒸着紙を用いることで、爽やかで甘酸っぱい炭酸を感じさせる色味と質感を表現。高級感を重視したデザインに仕上がっている。
「カカオフルーツ スパークリング」は、全国の一部ゴディバショップ限定で、2024年7月5日から9月30日まで販売されている。数量・期間限定のため、なくなり次第終了となる。
ゴディバが、チョコレートとは異なる角度からの商品開発に挑戦したことが素晴らしい。カカオの果肉部分である「カカオパルプ」を使った炭酸飲料は、これまであまり見かけなかったため、新鮮な驚きがある。
パッケージデザインも、爽やかな色使いと高級感のある素材で、商品のイメージとよく合っている。ゴディバらしい洗練されたデザインで、ギフトとしても喜ばれそうだ。
ゴディバは、今後もチョコレート以外の商品開発にも積極的に取り組んでいくのだろうか。カカオの果肉部分以外にも、チョコレートに使われている素材を活かした新しい商品が登場する可能性もある。今後の展開が楽しみだ。