ゲーム業界大手のUbisoftが、人気シリーズ『アサシン クリード シャドウズ』に関するコンセプトアートの無断使用問題で謝罪しました。問題となったのは、関ケ原古戦場おもてなし連合「関ケ原鉄砲隊」の旗が無断で使用されていたことです。Ubisoftは団体に謝罪し、受け入れられたと報告していますが、他の問題点についても多くの声が上がっています。

Ubisoft Japanは公式Twitterで「『アサシン クリード シャドウズ』に関するお知らせ公開済であるコンセプトアート2点に、関ケ原古戦場おもてなし連合『関ケ原鉄砲隊』の旗が無断で使用されているとのご指摘を受けております。団体様には謝罪の機会を頂戴し、受け入れていただきました」と発表しました。しかし、ファンからは他の問題点に対する声が多数寄せられています。

「歴史的な部分は史実ですが問題で今までのアサクリならフィクションだった訳でその説明は必要かと思います。今回もフィクションなら問題無いかと」との指摘もあり、史実とフィクションの境界についての説明を求める声が上がっています。

さらに、「ガードレールと電柱がある大爆笑問題についてはどうなの？」というコメントも見られ、ゲーム内のリアリティに対する不満が表明されています。また、「今作の数々の問題点にはがっかりしました。誠実な作品づくりを行なってほしいです」との声もあり、Ubisoftの作品作りに対する期待と失望が交錯しています。

一方で、Ubisoftのファンからは「UBI様のゲームをいつも楽しく遊ばせていただいてます アサシンクリードシャドウズ楽しみにしてます」との応援の声も寄せられています。しかし、他のファンからは「アートブック修正する気なくて草」との指摘があり、コレクターズエディションのアートブックに関する不満が噴出しています。

「明らかに、わざと一番荒れてる原因から論点を逸らそうとしてるね」との声もあり、Ubisoftが問題の本質から目を逸らそうとしているとの批判も見られます。また、「それ…だけ…？」といった反応もあり、謝罪だけでは解決しないとする意見もあります。

「ガードレールの件、説明をお願い致します」というコメントや、「無断使用って謝って許されるレベルの物だったのか」との声もあり、ファンの間ではさらなる説明と対応を求める動きが続いています。

Ubisoftは今後の対応について、「警察へも相談の上で対応を進めております」としていますが、ファンの信頼回復には時間がかかりそうです。「それだけではなく、全体の品質向上を図ってほしい」との声が多数寄せられており、Ubisoftの誠実な対応が求められています。