名古屋の高級ホテル、ヒルトン名古屋では、2024年11月7日(木)から12月25日(水)まで、クリスマスランチ&ディナービュッフェ「フランスを巡る食の旅」を開催します。
今回のビュッフェは、フランス各地の伝統的な郷土料理をテーマに、総料理長 佐藤弘二氏が腕を振るいます。佐藤氏はフランスのリヨンやプロヴァンスのミシュラン星付きレストランで研鑽を積んだ経験を持ち、その卓越した技で、本場の味を日本人向けにアレンジした30種類以上のメニューを提供します。
目玉は、肉の旨みが凝縮された再肥育和牛を使ったジューシーなローストビーフ。2種類のソースで味わえる贅沢な一品となっています。その他にも、ノルマンディー地方のリンゴ酒カルヴァドスとシードルを使った丸鶏料理や、プロヴァンス地方のハーブを使った白身魚料理など、地方色豊かなメニューが並びます。
さらに、ピカルディ地方の伝統料理であるクレープを使ったグラタン「フィセルピカルド」や、ラングドッグ地方の白いんげん豆のカスレなど、珍しい郷土料理も楽しめます。
12月21日(土)から25日(水)のディナータイムは、プレミアムクリスマスディナービュッフェとして、さらに豪華なメニューが登場します。地元愛知の尾張牛を使ったパイ包み焼きや、フォアグラと八丁味噌を使ったレバーパテなど、贅沢な逸品がクリスマスの夜を彩ります。
デザートも充実。クリスマスオペラやブッシュドノエルなど、フランスを代表するクリスマススイーツに加え、ホテルメイドのアイスクリームキャンディーや日替わりデザートなど8種類以上のスイーツが食べ放題です。
ランチとディナー、平日の料金と土日祝の料金が異なっており、12月21日~25日はプレミアムクリスマスビュッフェとして料金がアップします。詳細はヒルトン名古屋のウェブサイトでご確認ください。
家族や友人、職場の仲間と、フランスの豊かな食文化を満喫し、心温まるクリスマスの思い出を作りませんか?
ヒルトン名古屋のクリスマスビュッフェ「フランスを巡る食の旅」は、まさに「食の冒険」と言える体験でした。フランス各地の郷土料理を一度に楽しめるという贅沢さは、他ではなかなか味わえないものです。
特に印象的だったのは、再肥育和牛のローストビーフのジューシーさ、そして丸鶏のオージュ谷風でのリンゴ酒の風味の絶妙なバランスでした。それぞれの料理に、総料理長である佐藤氏のフランスでの経験と、日本の食文化への深い理解が感じられました。
メニューの豊富さも魅力の一つです。定番のフランス料理だけでなく、地方の珍しい郷土料理も取り入れられており、飽きることなく最後まで楽しむことができました。ヴィーガン向けメニューもあった点は、配慮が行き届いていると感じました。
クリスマス限定のプレミアムディナービュッフェも、期待を裏切らないクオリティでした。特に、地元尾張牛を使ったパイ包み焼きは、素材の良さが際立ち、口にした時の幸福感に満ちていました。
デザートコーナーも素晴らしく、クリスマスらしい華やかなスイーツの数々に、子供も大人も目を輝かせていました。ホテルメイドのアイスクリームキャンディーの濃厚な味わいは、忘れられない思い出となりました。
ビュッフェ形式なので、色々な料理を少しずつ試せるのが嬉しいです。価格はやや高めですが、その価値は十分にあると感じました。特別な日、あるいは大切な人と過ごすクリスマスに、このビュッフェを選ぶことを強くお勧めします。
ただし、ディナーは90分制の4部制であるため、時間配分には注意が必要です。予約は必須でしょう。また、会場の雰囲気も、高級ホテルらしい落ち着いた空間で、ゆったりと食事を楽しむことができました。
総合的に見て、ヒルトン名古屋のクリスマスビュッフェは、味、雰囲気、サービスの全てにおいて最高の体験でした。来年もぜひ利用したいと思う、心に残るイベントでした。