カプコンより、2025年2月28日(金)に発売予定の『モンスターハンターワイルズ』(PlayStation®5、Xbox Series X|S、Steam)の最新情報が公開されました。
本作は、シリーズ最新作となるハンティングアクションゲームです。刻々と変化するフィールドや、モンスター同士の争いなど、生命力あふれる世界が特徴です。ストーリーでは、少年ナタと謎のモンスター「白の孤影」と呼ばれるアルシュベルドを巡る物語が展開されます。
今回公開されたプロモーション映像④では、ストーリーの舞台となる「禁足地」や、そこで出会う新モンスター、そして環境変化するフィールド「緋の森」など、多くの新情報が明らかになりました。
まず、ストーリーについてですが、主人公であるハンターはギルドから「鳥の隊」に所属し、謎の少年ナタとともに「白の孤影」の調査を行います。ナタは数年前、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」との境界で保護された少年です。謎のモンスターの襲撃から逃れてきたナタの言葉が、ギルドによる調査隊結成のきっかけとなります。
ストーリーに関わる新たな登場人物として、ハンターズギルドの高職ファビウス、生物学者のエリック、武器防具の加工屋ヴェルナーなどが登場します。ファビウスは禁足地調査隊の発足と、各小隊の編成、任命を行った人物です。エリックとヴェルナーは「星の隊」に所属しており、主人公たちとは異なる視点から物語に関わってきます。
舞台となる「禁足地」の中でも、特に注目すべきは「緋の森」です。このフィールドでは、激しい豪雨が発生するなど、環境変化が特徴です。豪雨により水に満たされた風景や、豊穣な森など、変化に富んだ景色を楽しむことができます。環境変化に適応した生態を持つ新モンスターも登場します。
例えば、海竜種のウズ・トゥナは、緋の森の豊富な水源に適応したモンスターです。体から分泌する成分と水を混ぜ合わせて、ヴェール状にして体表を覆う能力を持っています。また、獣竜種のケマトリスは、「隔ての砂原」に生息し、尻尾で地面を擦って炎上させる攻撃を得意としています。
その他にも、緋の森には獣人族のモリバーが暮らしており、彼らの生活圏も確認されています。さらに、本作では「釣り」も楽しめる要素となっています。ルアーを使って、緑豊かな水辺で様々な魚を釣り上げることができます。
『モンスターハンターワイルズ』は、進化したハンティングアクションと、没入感のある世界観が魅力のゲームです。新モンスターや環境変化、そして少年ナタと白の孤影を巡る物語など、期待が高まる要素が満載です。2025年2月28日の発売を楽しみに待ちたいところです。
『モンスターハンターワイルズ』は、シリーズ最新作として、新たなモンスターやフィールド、ストーリーなど、多くの魅力的な要素が盛り込まれた作品であると感じました。
まず、新モンスター「アルシュベルド」のビジュアルや設定は非常に興味深く、従来のモンスターとは異なる独特の存在感を放っています。鎖のような翼を持つその姿は、まさに「白の孤影」という異名にふさわしく、プレイヤーの狩猟意欲をかき立てるでしょう。
また、環境変化するフィールド「緋の森」も魅力的です。豪雨によって水に満たされたり、豊かな森になったりと、その姿を変える様子は、プレイヤーに新鮮な狩猟体験を提供してくれるはずです。楔虫を利用したスリンガーや、機動性の高い乗用動物「セクレト」といった新要素も、フィールド探索をより一層楽しくしてくれるでしょう。
そして、少年ナタとアルシュベルドを巡る物語も、本作の魅力の一つです。未踏の領域「禁足地」で何が待ち受けているのか、ナタとハンターの関係性がどのように変化していくのか、ストーリー展開にも期待が高まります。
さらに、獣人族「モリバー」や、釣りといった要素も、フィールドの賑やかさを演出すると共に、プレイヤーの遊び心を刺激するものです。モリバーとの交流や、大物を釣り上げる喜びは、狩猟以外にも充実感を与えてくれるでしょう。
『モンスターハンターワイルズ』は、シリーズの根幹であるハンティングアクションをベースに、新要素を融合させることで、新たな魅力を生み出していると感じました。従来のファンはもちろん、初めて『モンスターハンター』に触れるプレイヤーにとっても、楽しめる作品になっていると思います。
PS5、Xbox Series X|S、Steamでの発売という点も、より多くのプレイヤーにプレイの機会を提供し、オンラインでの協力プレイが盛り上がりを見せることを期待できます。2025年2月28日の発売が待ち遠しく、今後の情報公開にも注目していきたいです。