5月18日と19日の両日、東京・駒沢オリンピック公園中央広場で開催された「The 乾麺グランプリ2024 in Tokyo」において、ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長:高村祐輝)は、その持ち味を存分に発揮しました。今回同イベントに初出場したケンミン食品が提供した「グルテンフリー醤油ラーメン」は、見事に中華めん部門賞を獲得しました。
ケンミン食品の「グルテンフリー醤油ラーメン」は、特にグルテンフリー生活を送る方々の支持を集め、来場者約1万4,000人の投票の結果、見事にその美味しさを証明しました。同イベントは全国の乾麺の逸品が一堂に会する最大級の祭典で、今年は過去最多の36品がラインナップされました。その中でケンミン食品は、人気ラーメン店「TSURUMEN」監修のもと、グルテンフリーでありながらもラーメンの美味しさを存分に楽しめる一品を提供しました。
イベント初日の土曜日は真夏日となり、多くの来場者が汗ばむ陽気の中、行列を作るほどの人気を見せました。また、日曜日は小雨が降るなかでも、訪れたお客様にその美味しさを堪能していただきました。両日で約1000食を提供した「グルテンフリー醤油ラーメン」は、その味わいで多くのファンを獲得しました。
中華めん部門賞を受賞したグルテンフリー醤油ラーメンは、大西益央氏が店主を務める「TSURUMEN」との共同開発により生まれたものです。米を主原料としながらも、鰹や昆布のだし、香味野菜の甘味を活かしたスープは、米醤油を使用して奥深い味わいに仕上げています。「おいしいものは人を幸せにする」というモットーのもと、開発されました。
このラーメンは、グルテンを摂取できない方や食の制限がある方々にもラーメンの美味しさを楽しんでいただけるように設計されています。実際にイベントで来場者の中には、「グルテンフリーのラーメンを初めて食べることができた」「食の制限がある家族や友人と一緒に楽しめた」という声が多く寄せられました。中には、1日で5食も食べるほど熱心なファンも現れ、大好評を博しました。
この度の受賞を記念して、ケンミン食品株式会社では5月21日から5月31日までの期間限定で、「グルテンフリー醤油ラーメン」を公式オンラインショップにて10%OFFで提供するキャンペーンを実施中です。この機会に多くの方に美味しいグルテンフリーラーメンを試していただきたいという願いが込められています。
ケンミン食品株式会社は1950年に神戸で創業されたビーフンメーカーで、国内市場の約50%を占めるシェアを持っています。ビーフンをはじめ、フォーやライスパスタ、ライスペーパーなどの米を原料とした加工食品を製造しています。また、近年ではグルテンフリーがトレンドとなり、特に欧米市場で需要が高まりを見せています。この流れを受けて、ケンミン食品は米を使用した中華麺やグルテンフリーラーメンの開発を進め、豊かな食文化の新たな側面を提案しています。
現在、「TSURUMEN」の大西益央氏との協力で設立された「GF RAMEN LAB」は、グルテンフリーラーメンを広めるために活動しています。このプロジェクトは、全ての方が安心してラーメンを楽しめる社会を目指しており、健康的でおいしい生活を提供することを目標にしています。ケンミン食品は今後も、新たな挑戦を続けながら、多くの人々に幸せを届けることでしょう。