武蔵村山市に本拠を置く家具工房KOMA(代表:松岡茂樹)が、新たに4つの新作家具を発表しました。「あなたと共に生きる家具」をコンセプトに掲げ、日本の伝統的な手道具や技法を駆使し、手作業で丹念に製造されたこれらの新作は、独自の美しさと高い機能性を兼ね備えています。
まず、最初に紹介するのは『tie sofa 2024』です。このソファは、2年前に生産困難により廃盤となったものの、技術革新を経て復活しました。このソファは、親方松岡茂樹自身が手掛ける難度の高いもので、その美しい曲線と優れた座り心地が特徴です。製品詳細は[こちら](https://www.koma.tokyo/product/item/sofa/tie_sofa_2019/)からご覧いただけます。
次に紹介するのは『side table』です。このサイドテーブルは、天板を彫り込み用途を限定することで、独自のデザイン性と機能性を両立させました。有機的な曲線を持つ天板と直線的なフレームの組み合わせが特徴で、そのシンプルさがかえって魅力を引き立てています。詳しくは[こちら](https://www.koma.tokyo/product/item/table/side_table/)からご覧ください。
三つ目は『Kitchen stool』です。このスツールは、料理をする際や本を読みながらビールを飲む際など、座ったまま家事を行うのに最適な高さと形状を持っています。シンプルな部材ながらも、親方松岡のこだわりが詰まった一脚となっています。詳細情報は[こちら](https://www.koma.tokyo/product/item/chair/kitchen_stool/)からご覧になれます。
最後に紹介するのは『genkan stool』です。この玄関用スツールは靴を履くために最適化されており、通常のスツールよりも少し低いSH380mmに設定されています。座面は跳ね上げ式で、靴のメンテナンス用品を収納できる仕様となっており、使い勝手が抜群です。さらに立ち上がりやすいように高さ120mmのグリップが付いています。詳細は[こちら](https://www.koma.tokyo/product/item/chair/_stool/)をご覧ください。
代表の松岡茂樹氏は、家具職人としての技術と姿勢が評価され、2020年に厚生労働省から「現代の名工」として最年少で称号を受けました。同氏が率いるKOMAは、数々の国際的なデザイン賞を受賞しており、その品質とデザインは世界中で高く評価されています。
松岡氏が手掛けた他の代表作には、『cocoda chair』、『tie chair』、『isola sofa』などがあります。これらの作品も多くのデザイン賞を受賞しており、その詳細はKOMAの公式サイト([こちら](https://www.koma.tokyo))で確認することができます。
KOMAの新作家具は、日常をより美しく、より快適にするための逸品です。伝統的な技術と現代的なデザインが見事に融合したこれらの作品は、まさに「あなたと共に生きる家具」として多くの人々に愛されることでしょう。