シャープは、進化したmini LEDバックライト技術を搭載した4Kテレビ『AQUOS XLED』の新ラインアップを発表しました。今回発売されるのはGP1およびGP2ラインの5機種であり、これまでの75V、65V、55V型に加え、新たに50Vと43V型を追加。リビングルームから寝室、さらにはパーソナルスペースに至るまで、あらゆる設置場所に応じたサイズ選択が可能になりました。
GP1ラインでは、斜めから見ても高輝度で広色域を実現する新開発の「N-Black Wideパネル」を採用。量子ドット技術を活用し、家族や友人とのスポーツ観戦や、キッチンでのドラマ視聴など、どの角度からも鮮やかで詳細な映像が楽しめるよう設計されています。また、mini LEDのバックライトを高密度に配置し、その明暗を映像に合わせて細かく制御する「アクティブmini LED駆動」技術により、従来比約15%の輝度向上を達成。AQUOS史上最高の輝きと引き締まった黒を実現し、美しいコントラストを提供します。
全機種において、次世代AIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S5X」が搭載されており、画質と音質を自動で最適化。新たに開発された「AI超解像」機能によって、精細感が高まり、アニメやネット動画におけるグラデーションの乱れをなめらかに補正する「アニメ・ネットクリア」機能も搭載。音質面では、AIが音声信号を解析し、音楽ライブやスポーツ観戦時には臨場感を最大化しながら、セリフや解説中の明瞭さを向上させるなど、シーンに応じた音質調整を自動で行います。
GP1ラインの音響システムには、画面上下に配置されたスピーカーが音を前方に放出する「ARSS+」(AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS)が採用されており、さらにクリアでパワフルな音声を再現する「パワーボイススピーカー」を搭載。これにより、100Wの高出力を達成し、映像と音声の一体感が高まることで、包み込まれるような臨場感ある音響空間を提供します。
全機種にGoogle TVが搭載されており、1万以上のアプリから40万本を超える映画やテレビ番組などにアクセス可能。Google TVはさまざまなアプリからユーザーの好みに合わせたコンテンツをジャンル別に整理し提案。また、リモコンに搭載されたGoogleアシスタントボタンを押すことで、音声操作による映画検索や音楽再生ができ、使い勝手も大幅に向上しています。
シャープのAQUOS XLEDシリーズは、数々の新技術を駆使することで、圧倒的な映像美と迫力ある音響を実現。これにより、家庭内のエンターテインメント環境を一段と魅力的なものに進化させました。新たなラインアップの登場により、シャープの革新的な技術がさらに幅広いユーザー層に届くことでしょう。詳細情報は、シャープの公式ニュースリリースおよび画像ダウンロードサービスで確認できます。