＜長野住宅火災＞遺体の一人はつきまといで警告の男か

2/5(月) 19:51配信 毎日新聞

　４日午前１０時ごろ、長野市風間の自営業、北村昇一さん（５７）方から出火し、全焼した木造２階建て住宅から性別不明の２人の遺体が見つかった。

北村さんの家族は昨年１２月につきまとい被害を県警に相談しており、火災の通報直前には家族から助けを求める趣旨の１１０番があったことから長野県警は関連を調べている。


　近隣住民の話によると、被害を受けていたのは北村さんの妻（４１）。

火災発生前に男が北村さん方のインターホンを鳴らし、北村さんの母親（８５）がドアを開けたところに押し入ったという。

　県警長野中央署によると、つきまとい被害については、相手に口頭で警告を出していた。

北村さんと連絡がとれず、同署は遺体の一人が北村さん、もう一人はトラブルの相手の可能性が高いとみて確認を急いでいる。


また、この火災で北村さんの妻は全身にやけどを負って重体、北村さんの母が軽傷。



引用元：毎日新聞

２遺体発見、直前に「トラブル」の１１０番


2018年2月4日 19時02分(最終更新 2月5日 03時11分)毎日新聞


１７年１２月、つきまとい被害の相談も


　４日午前１０時ごろ、長野市風間の北村昇一さん（５７）方から出火し、木造２階建て住宅が全焼した。

焼け跡からは性別不明の２人の遺体が見つかり、長野県警長野中央署は身元確認を急いでいる。

火災直前、北村さん方からトラブルがあったとみられる内容の１１０番があり、事件に巻き込まれた疑いもあるとみて捜査している。

　同署によると、北村さんはフィリピン国籍の妻フローラ・カボルナイさん（４１）、北村さんの母（８５）と３人暮らし。

火災でフローラさんが重体となり、母が軽傷を負った。

出火後、北村さんとは連絡がとれず、同署は遺体の一人の可能性が高いとみている。

　また、同署によると、昨年１２月、北村さん方からつきまとい被害に関する相談があったといい、火災との関連を調べている。


引用元：毎日新聞