立憲民主党が、次期衆院選で共産党と連携することを明らかにした。泉代表は就任当初から共産党との連携を避ける動きを見せていたが、国民民主・維新などに断られ、消去法での連携だと言える。しかし、最大の支持母体である連合が共産党との連携に難色を示しており、とてもプラスに働くとは思えないのが実情だ。
目次
立憲民主党の泉健太代表は23日、共産党の志位和夫委員長と国会内で会談し、次期衆院選に向けて連携する方針で一致した。22日の衆参2補選で野党候補を一本化し、参院徳島・高知選挙区では支援候補が自民候補を破ったことを踏まえた対応。
引用元:news.goo.ne.jp(引用元へはこちらから)
泉氏は会談後、記者団に「野党議席の最大化に向けてさまざまな連携や力合わせをしていきたい」と語った。志位氏は「小選挙区における候補者調整をやっていくことで合意した。
引用元:news.goo.ne.jp(引用元へはこちらから)
会談で、泉氏は「次の総選挙で野党の議席を最大化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
泉氏の発言を受けて、立民内からは「積極的に一本化すれば、野党第2党に転落する事態は避けられるのではないか」と歓迎の声が出ている。ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
立憲民主党の泉代表は、5月15日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」に出演しました。
この中で泉代表は、立憲民主党が150議席を獲得できなければ代表を辞任するとしている次の衆議院選挙について「あくまで立憲民主党として、まず独自でやるものだ」と述べ、日本維新の会と共産党とは選挙協力や候補者調整を行わない考えを示しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
また、4月の衆議院千葉5区の補欠選挙で野党5党がそれぞれ候補者を擁立し、自民党に敗れたことに触れ「『野党だから足し算すればよい』と各党が思っていない以上は、野党で競い合わなければいけない。立憲民主党として、リベラル中道という姿勢をしっかり打ち出していく」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
立憲民主党の泉代表は最大の支援団体、連合の芳野友子会長と会談し、次の衆議院選挙で共産党とは選挙協力を行わない意向を伝えました。
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
連合・芳野会長:「連合としてはこれまで言っていますように『共産党との関係はありえない』ということで言っていますので、その通りかと思います」
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
2021年10月の衆院選では、立憲民主党が「政権を獲った際には日本共産党と閣外協力する」という〝政権協力〟を明言して選挙戦に臨んだ。
その結果、立憲民主党と日本共産党だけが議席を減らし、日本維新の会や国民民主党に票が流れた。
引用元:www.d3b.jp(引用元へはこちらから)
選挙直後の11月1日、2日に読売新聞が実施した緊急全国世論調査では、立憲民主党が今後も共産党と協力して政権交代を目指すのがよいと思うかどうかとの問いに、「思わない」が57%と過半数で「思う」は30%。
朝日新聞が12月18日、19日に実施した世論調査でも、次期参院選で立民と共産の選挙協力については「進めるべきだ」は21%にとどまり、「進めるべきではない」が52%と過半数を占めた。
引用元:www.d3b.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
立憲民主党は2022年1月27日、2021年秋の衆院選敗北を総括する文書を決定した。共産党との選挙協力に関し、参院選へ「選挙戦における全体的な戦略の見直しを図る」と結論づけた。小選挙区の野党候補の一本化を巡り「想定した結果は伴わなかった」と記した。具体的にどの程度修正するかは明確に示さなかった。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
国民民主党の玉木代表は、立憲民主党と共産党が次の選挙での連携を協議したことを理由に、10月24日に予定されていた立憲からの面会の要請を拒否しました。
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
玉木代表:「野党全体でとにかく自民党を倒すためには、政策を脇において『選挙を一緒にやれば何とかなる』という考え方には我々立ちません」
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
立憲民主党は23日から臨時国会の開会に伴い野党各党に対し、異例のあいさつ回りを行っていました。
次の衆議院選挙での野党議席の最大化を目指すことが目的ですが、国民民主党は立憲が共産党との間で連携を協議したことに反発し、24日の面会を拒否しました。
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
玉木代表は「選挙目的で協力する政党とは一線を画す」と述べたうえで、立憲との距離感について「だんだん近付きにくい存在になってきた」と牽制(けんせい)しました。
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
衆参2つの補欠選挙を受け、立憲民主党は与党側と1対1で戦う構図に持ち込めば対抗できるとして、次の衆議院選挙に向け野党間の候補者調整を進めたい考えです。一方で、日本維新の会は応じない構えで、進展は見通せない状況です。
引用元:www.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
日本維新の会は、擁立を決めているおよそ150の小選挙区のうち6割程度で立憲民主党と競合していて、馬場代表は「単独政権を目指して独立独歩で戦う」と述べ、調整には応じない構えです。
引用元:www.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
連合の芳野友子会長は15日放送のBSテレ東の番組で、次期衆院選を巡り、共産党と連携する立憲民主党の候補者について「連合としては推薦できないという判断になる」と述べた。共産との共闘に否定的な考えを改めて示したものだ。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
連合は2021年衆院選で「共産を含む野党共闘にはくみしない」との方針を示している。芳野氏は番組で、共産との関係性に関して「連合(の方針)は一貫している」とも語った。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。
またしても票稼ぎのために共産党を”利用”するようだ。