コロナが拡大し始めたころからメディアでよく見るようになった東京都医師会・尾崎会長。しかし言うことは危機感を煽ることばかりで結論はいつも「五輪中止」。目立った政策は打ち出していない。そんな中、尾崎会長は「ワクチン接種チーム」を設置すると発表した。が、全国でワクチン接種が進む中では”今更感”が拭えない。
「危機的な状況」都の医師会が訴え 医療崩壊を懸念(20/04/06)
東京都の医師会が緊急会見で「非常に危機的な状況」と訴えました。 新型コロナウイルスの感染者数の増加を受け、東京都医師会は6日午後4時から緊急会見を開いて「 ...
メディアの前に出るたび、文字が大きく書かれたフリップを持ち出し大演説。
「芝居がかっている」という非難の声も聞かれる。
都医師会はこのころ、小池都知事と協力して軽症や無症状の感染者を病院からホテルに移す計画を練っていた。
病床を空けることによって病院の負担は減るはずだ。
ホテルに移った感染者のケアは都医師会が担う。
実務を担当したのは、都医師会副会長の猪口正孝だ。
11年の東日本大震災当時、全日本病院協会の災害対策副本部長だった猪口は、被災地を巡り医療体制の提供から支援、復興に至るまで関わり続けた経験がある。
都医師会の常任理事になってからは都の災害医療改革を手掛け、小池都知事との信頼関係も築けている。
引用元:bungeishunju.com(引用元へはこちらから)
小池都知事とは18年6月に都議会で成立した受動喫煙防止条例で、国より厳しい基準を作るためにタッグを組んだ仲だ。
店舗の面積に応じて規制する国の緩い規制案と比べて、従業員がいるかどうかで規制の網を広げる法案を知事に提案したのが尾崎だった。
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30日早朝、尾﨑は日本医師会長の横倉義武にフェイスブックのメッセージ機能でメールを送った。
尾﨑「一両日中に、緊急事態宣言を出すよう政府に進言してください。
私は猶予はないと思います。
マイルドな自粛要請では、もう無理です」
横倉「検討してみます。
緊急事態宣言を出したら、東京都知事はじめ各県知事の権限になると思います」
尾﨑「知事には今日電話して早めの日本型ロックダウン(都市封鎖)を改めて要請しました」
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東京都医師会は2021年4月13日、緊急記者会見を行い、尾崎治夫会長が、感染拡大の「第4波に入っている」と断言し、東京五輪・パラリンピック開催の可否について「さらに厳しい状況」という認識を明らかにした。
引用元:www.nikkansports.com(引用元へはこちらから)
マイナス要因として「変異株が、これまで急速に拡大するとは予測できなかった。今の状況、ワクチンの接種とか、どんどん遅れて来ている」などを挙げた。その上で「万が一、急速な感染拡大があった場合にはワクチン接種も遅れるし、医療従事者も、そちらに専念せざるを得ない」と危機感をあらわにした。
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大会開催へは、「感染予防の厳しい態勢、こういう形なら取れる、というものを国、組織委員会で示していただきたい。安全に国の内外に感染者が増えることなく、開催できるものを見せてもらいたい」と前提条件を示した。さらに「精神論的にやる、やれないという話は十分、聞いている。(具体案を)示していただいて、私たちも、それに対して真剣に協議をしたい」と強く訴えた。
尾崎会長は、白血病を克服して東京五輪代表に内定した競泳の池江璃花子らの活躍に触れ、「個人的には池江選手もあれだけ頑張ったり、ゴルフでも活躍されている。スポーツは大好きなので無観客であっても、やれる道も考えていただきたい」としたが、「現実的にはワクチン接種が進んでいる国もありますが、そうじゃない国もたくさんある。従来通り、いろんな国から選手が来て開催するオリンピックは、例え無観客であっても今の時点でなかなか、難しい」と重ねて、否定的な見解を示した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
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東京都医師会の尾崎治夫会長は8日の定例会見で、同医師会と東京都歯科医師会、東京都薬剤師会、東京都看護協会の4団体による「東京ワクチンチーム」を設置すると発表した。今月内にも正式に発足する見通し。
同会見には4団体トップが出席し、新型コロナウイルスワクチン接種促進のための連携を確認した。同チームや都や商工会議所などとも協力し、産業医が不在の中小企業や商店街、飲食店従業員など打ち手の確保が困難な職種への接種を進める。
尾崎氏は「緊急事態宣言期間中でもなかなか人流を抑えるのが難しい中で、ワクチン接種を出来るだけ早く、なるべく幅広い世代に進めることが感染予防には最も効果的だ」との見方を示し、都や4団体で連携してワクチンや打ち手確保を進めるとした。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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首相官邸は8日、新型コロナウイルスワクチンの接種回数が7日時点で1834万8184回に上ったと発表した。前日比109万3504回増で、発表ベースで菅義偉首相が目標に掲げた「1日100万回接種」に達したことになる。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
東京都医師会の尾崎治夫会長は8日、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催について改めて否定的な認識を示した。
「ステージ2、新規感染者数が100人ぐらいに収まっていないと。感染を抑えた状況ではないと7月、8月にリバウンドが来る。なかなか、難しい」と現状を分析した。その上で「やるとしたら無観客しかない。場合によっては、感染状況によりますが、中止という選択肢もあり得る」と明言した。開催した場合は「無観客で、パブリックビューイングとか、人が集まるようなことはやめて、家でテレビ観戦。人流を増やさない」と指摘した。
引用元:www.nikkansports.com(引用元へはこちらから)
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おざき内科循環器科クリニック院長
東京都医師会の会長を務め、メディア出演回数の多い医師。
「発言に具体性がない」などの非難も多数浴びている。