表立って反論できない官僚を狙い撃ちし誹謗中傷を繰り返す月刊誌『選択』。北村滋局長に対する名誉棄損で裁判所から220万円の賠償を求められる判決が下ったが、なぜか公式サイトで「勝利宣言」を行っている。一応メディアの端くれとして節度ある報道を求めたいのだが、彼らがその願いを聞き入れることはないのだろう。
目次
政府は6日の閣議で、北村滋国家安全保障局長を7日付で退任させ、後任に外務省の事務次官を務めた秋葉剛男氏を起用する人事を決めました。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
退任する北村氏は警察庁出身で、第一次安倍政権で総理秘書官、また2011年から内閣情報官を歴任したのち、2019年9月から国家安全保障局長を務めました。退任の理由については「変形性股関節症」の治療で手術・療養が必要なためと説明しています。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
在任中は、日米同盟の強化などに尽力したほか、去年4月には国家安全保障局に「経済班」を新たに立ち上げるなど、経済安全保障政策の推進に注力しました。
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北村国家安全保障局長の記事 出版社側に削除命じる 東京地裁
北村滋国家安全保障局長が月刊誌の記事で名誉を傷つけられたと訴えた裁判で、東京地方裁判所は訴えを認め、出版社側に200万円余りの賠償とウェブサイトの記事の削除を命じる判決を言い渡しました。
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)
月刊誌の「選択」が平成29年から30年にかけて、当時、内閣情報官を務めていた北村滋局長が官邸内の権力を握っているなどとする記事を複数回、掲載したことについて、北村局長は名誉を傷つけられたと訴えました。
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)
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20日の判決で、東京地方裁判所の伊藤繁裁判長は「記事は、北村局長が権限を乱用して秘密裏に政界関係者の情報を集め、政権を操っているという印象を読者に与える。記事を裏付ける証拠もなく真実とは認められない」などと指摘し、出版社側に200万円余りの賠償と、ウェブサイトに掲載されている記事の削除を命じました。
選択出版は「判決の内容を把握しておらずコメントは特にありません」としています。
(2020年11月20日 21時32分 NHK)
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)
内容勝負の本紙は実質勝訴と自負している。
(中略)
本件はあくまで北村氏の私的な訴訟である。その判決文を公職の立場を利用し、まして内閣官房国家安全保障局の記者発表ルートを使って「広報」するのは、職権乱用、公私混同を越えた公権力の私物化でなくて何であろう。「お前たちも同じ目に遭うぞ」とバンキシャへの威嚇も意図しているのだろうか。
引用元:www.sentaku.co.jp(引用元へはこちらから)
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サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は(2021年4月)2日、メリーランド州アナポリスで、北村滋国家安全保障局長、韓国大統領府の徐薫国家安保室長と3者協議を行い、「非核化に向けた3カ国の緊密な協力を通じ、北朝鮮の核・ミサイル問題を解決する決意」を確認した。日米韓3カ国の高官協議はバイデン政権発足後初めて。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
会談後に発表された共同声明によると、会談ではバイデン政権が見直し作業中の北朝鮮政策の最終調整を行った。ただ、詳細や発表時期は明らかになっていない。
また、中国の台頭を念頭に「インド太平洋地域の安全保障を含む共通の懸念」についても話し合った。日韓双方が、2国間関係、3国間の協力が地域や世界の安全にとって重要だと強調した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
北朝鮮による拉致問題の迅速な解決や、韓国と北朝鮮の離散家族再会についても協議。3氏は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議の完全な履行が必要不可欠だとする認識で一致した。
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外務省出身で初代局長を務めた谷内正太郎氏は退任した。谷内氏は、ロシアとトラブルを起こしたことがある。
〈プーチン氏側近のパトルシェフ安全保障会議書記は2016年11月、日ロ首脳会談を前に谷内正太郎・国家安全保障局長と会談した際、56年宣言を履行して2島を引き渡したら「米軍基地は置かれるのか」と質問。谷内氏が「可能性はある」と回答したことで、交渉が行き詰まった〉(18年11月16日「朝日新聞」朝刊)。このとき外務官僚が「谷内さんはそんな発言はしていない。パトルシェフが嘘をついている」という情報操作を行い、それがロシア側に伝わって、ロシア要人は「谷内氏は信用できない」と警戒するようになった。
このときにロシアとの信頼関係を取り戻したのが北村氏だった。
引用元:premium.toyokeizai.net(引用元へはこちらから)
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政府は(2021年1月)26日、北村滋国家安全保障局長が米国防総省特別功労章を受章したことを明らかにした。米国政府から25日に伝達された。日米同盟の強化や日本政府が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の下での協力推進への貢献が評価された。受章は昨年12月付け。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
国家安全保障局によると、同章は1947年に創設され、政治家や民間人、外国人らに米国防長官が授与する最高級の勲章。過去にクリントン、ブッシュ(子)、オバマ各元大統領やスティーブン・スピルバーグ監督らが受章しており、日本人は極めて異例という。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
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2019年9月の就任以来、2年近くにわたり日本の安全保障の中核を担ってきた人物。
国内外からの信頼も厚く、退任報道が出た際には海外メディアからも惜しむ声が挙がった。