2024年03月22日更新
選択 北村滋 名誉棄損

【負け惜しみ】北村滋局長を誹謗中傷して訴えられて敗訴した月刊誌『選択』、謎の勝利宣言をしてしまう

表立って反論できない官僚を狙い撃ちし誹謗中傷を繰り返す月刊誌『選択』。北村滋局長に対する名誉棄損で裁判所から220万円の賠償を求められる判決が下ったが、なぜか公式サイトで「勝利宣言」を行っている。一応メディアの端くれとして節度ある報道を求めたいのだが、彼らがその願いを聞き入れることはないのだろう。

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▼退任が決まった北村滋・国家安全保障局長

出典:news.yahoo.co.jp
2021年7月7日付で退任となった北村滋局長
2019年9月の就任以来、2年近くにわたり日本の安全保障の中核を担ってきた人物。
国内外からの信頼も厚く、退任報道が出た際には海外メディアからも惜しむ声が挙がった。
政府は6日の閣議で、北村滋国家安全保障局長を7日付で退任させ、後任に外務省の事務次官を務めた秋葉剛男氏を起用する人事を決めました。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

退任理由は「持病の右変形性股関節症の手術・療養のため」

退任する北村氏は警察庁出身で、第一次安倍政権で総理秘書官、また2011年から内閣情報官を歴任したのち、2019年9月から国家安全保障局長を務めました。退任の理由については「変形性股関節症」の治療で手術・療養が必要なためと説明しています。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
在任中は、日米同盟の強化などに尽力したほか、去年4月には国家安全保障局に「経済班」を新たに立ち上げるなど、経済安全保障政策の推進に注力しました。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
身体に鞭打ちながらも職務を全うした北村局長。
しかしメディアが彼の功績を伝えることは少なく、
一部メディアの中には”誹謗中傷”とも言える記事を掲載するものもある。

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出典:www.nikkan-gendai.com
このような誹謗中傷記事も出回っていた
なにが「ナチスさながら」だ。言って良いことと悪いことがある。
もちろん悪質な記事には法的措置も検討されるが、
誹謗中傷を浴びせられた北村局長の精神的ダメージは計り知れない。

そんな中、とある三流出版社による北村局長への中傷記事に
「名誉棄損」という判断が下され、200万円の賠償命令が言い渡されたことが分かった。

▼北村局長の中傷記事を掲載した月刊誌『選択』に賠償命令

出典:www.sentaku.co.jp
賠償命令が下された月刊誌『選択』
会員制情報誌として発行され、書店販売を一切しないスタイルの月刊誌。
世間の目に触れることが少ないためか、過激な内容の記事も少なくない。
とくに政府や官僚に対する罵詈雑言は限度を超えており、
今回”裁判沙汰”となったのもやむを得ないと言える。
北村国家安全保障局長の記事 出版社側に削除命じる 東京地裁

 北村滋国家安全保障局長が月刊誌の記事で名誉を傷つけられたと訴えた裁判で、東京地方裁判所は訴えを認め、出版社側に200万円余りの賠償とウェブサイトの記事の削除を命じる判決を言い渡しました。
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)

対象となるのは、北村氏が当時内閣情報官だった平成29年から30年にかけて掲載された複数回記事

月刊誌の「選択」が平成29年から30年にかけて、当時、内閣情報官を務めていた北村滋局長が官邸内の権力を握っているなどとする記事を複数回、掲載したことについて、北村局長は名誉を傷つけられたと訴えました。
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)

裁判長「記事を裏付ける証拠もなく真実とは認められない」

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20日の判決で、東京地方裁判所の伊藤繁裁判長は「記事は、北村局長が権限を乱用して秘密裏に政界関係者の情報を集め、政権を操っているという印象を読者に与える。記事を裏付ける証拠もなく真実とは認められない」などと指摘し、出版社側に200万円余りの賠償と、ウェブサイトに掲載されている記事の削除を命じました。

 選択出版は「判決の内容を把握しておらずコメントは特にありません」としています。

(2020年11月20日 21時32分 NHK)
引用元:judge.memo.wiki(引用元へはこちらから)
真面目に仕事をしているだけで誹謗中傷の的になり
「政権を操っている」かのような印象操作をされる理不尽。
自身の立場的にも表立って反論出来ないから、なおのこと辛い。

裁判所が「名誉棄損」と結論付けるのも当然である。

しかし、そんな判決が出たにもかかわらず、
当の出版社は逆ギレし、”謎の勝利宣言”なるものを掲載している。

▼全面敗訴した月刊誌『選択』なぜか勝利宣言してしまう

出典:uranaitv.jp
全面敗訴で”開き直る”出版社側
その上で再度、北村局長への誹謗中傷を重ねている。
「恥の上塗り」とはこのことだ。
内容勝負の本紙は実質勝訴と自負している。

(中略)

本件はあくまで北村氏の私的な訴訟である。その判決文を公職の立場を利用し、まして内閣官房国家安全保障局の記者発表ルートを使って「広報」するのは、職権乱用、公私混同を越えた公権力の私物化でなくて何であろう。「お前たちも同じ目に遭うぞ」とバンキシャへの威嚇も意図しているのだろうか。
引用元:www.sentaku.co.jp(引用元へはこちらから)
もはや頭がおかしいとしか言えない。
彼らには常識や状況把握能力が欠落しているようだ。

そんなヤバい奴らによる誹謗中傷をもろともせず、
世界を相手に成果を上げ続けた北村局長は「あっぱれ」と言うしかない。

▼大仕事をいくつも成し遂げ、国内外から信用される北村局長

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サリバン補佐官らとの会談で”日米韓の対北朝鮮政策”を取りまとめた

出典:news.tv-asahi.co.jp
サリバン補佐官らと会談する北村局長
日米韓3ヶ国の高官によって行われた会談では、
北朝鮮に対する姿勢を”明確化”することに成功した。
とくに日米の方針に韓国も加わるという”言質”が取れたことは大きい。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は(2021年4月)2日、メリーランド州アナポリスで、北村滋国家安全保障局長、韓国大統領府の徐薫国家安保室長と3者協議を行い、「非核化に向けた3カ国の緊密な協力を通じ、北朝鮮の核・ミサイル問題を解決する決意」を確認した。日米韓3カ国の高官協議はバイデン政権発足後初めて。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
会談後に発表された共同声明によると、会談ではバイデン政権が見直し作業中の北朝鮮政策の最終調整を行った。ただ、詳細や発表時期は明らかになっていない。

 また、中国の台頭を念頭に「インド太平洋地域の安全保障を含む共通の懸念」についても話し合った。日韓双方が、2国間関係、3国間の協力が地域や世界の安全にとって重要だと強調した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
北朝鮮による拉致問題の迅速な解決や、韓国と北朝鮮の離散家族再会についても協議。3氏は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議の完全な履行が必要不可欠だとする認識で一致した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)

前局長のミスで失われた”ロシアからの信用”を取り戻した

出典:www.asahi.com
プーチン大統領と握手を交わす北村局長
ちなみにプーチン大統領が首脳級以外の要人と会談を交わすことは極めてまれ。
それだけ北村局長の国際的信用度が高いと言える。
やはり北方領土問題の交渉再開に尽力したことも大きいだろう。
外務省出身で初代局長を務めた谷内正太郎氏は退任した。谷内氏は、ロシアとトラブルを起こしたことがある。

〈プーチン氏側近のパトルシェフ安全保障会議書記は2016年11月、日ロ首脳会談を前に谷内正太郎・国家安全保障局長と会談した際、56年宣言を履行して2島を引き渡したら「米軍基地は置かれるのか」と質問。谷内氏が「可能性はある」と回答したことで、交渉が行き詰まった〉(18年11月16日「朝日新聞」朝刊)。このとき外務官僚が「谷内さんはそんな発言はしていない。パトルシェフが嘘をついている」という情報操作を行い、それがロシア側に伝わって、ロシア要人は「谷内氏は信用できない」と警戒するようになった。

このときにロシアとの信頼関係を取り戻したのが北村氏だった。
引用元:premium.toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

日米同盟、Quadの発展に貢献し米国から最高級勲章を受章

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出典:www.sankei.com
北村局長が受章した『米国防総省特別功労章』
米国防長官が授与する最高級の勲章。
70年以上前に創設された、伝統のあるものだ。
政府は(2021年1月)26日、北村滋国家安全保障局長が米国防総省特別功労章を受章したことを明らかにした。米国政府から25日に伝達された。日米同盟の強化や日本政府が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の下での協力推進への貢献が評価された。受章は昨年12月付け。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
国家安全保障局によると、同章は1947年に創設され、政治家や民間人、外国人らに米国防長官が授与する最高級の勲章。過去にクリントン、ブッシュ(子)、オバマ各元大統領やスティーブン・スピルバーグ監督らが受章しており、日本人は極めて異例という。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
三流雑誌による誹謗中傷なんかに負けず、

日本の安全保障強化に力を尽くした北村局長に謝意を伝えたい。

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