開票の結果を掌握するのは、千葉県や柏市の選挙管理委員会ですが、その結果が自治体のホームページに反映される時間は、自治体によってまちまちです。総選挙のように、時間帯を区切ってリアルタイムに公表する場合もあれば、開票日の翌日になってから反映される場合もあります。

開票結果が判明する時間帯は、午後８時以降、午後１１時から午前０時前までには判明、というケースが殆どです。あとは、公表がいかに早くなされるかです。

ＮＨＫや大手新聞各社がネット配信するニュースが最も早い傾向にありますが、選挙のポータルサイトが先行するケースもあります。選挙のポータルサイトで有名なのが、「政治山」と「選挙ドットコム」ですが、選挙ドットコムの配信の方が早い傾向にあります。

新聞社などのネット配信
▼▼
選挙ポータルサイト
▼▼
自治体のホームページ

【政治山】柏市長選挙2021の結果発表▼▼

【選挙ドットコム】柏市長選挙2021の結果発表▼▼

【柏市の選挙ページ】柏市長選挙2021の結果発表▼▼

千葉県 柏市（かしわし）
柏市長選挙（2021年10月31日投票）
告示日：2021年10月24日
投票日：2021年10月31日
定数 / 候補者数：1 / 4
執行理由：任期満了
有権者数：
投票率：

※ 開票結果待機中。

2021年10月31日投票の柏市長選挙は、秋山浩保市長の不出馬を受け、いずれも無所属の新人４氏が立候補しています。元市議の山下洋輔氏（43歳）、元衆院議員の太田和美氏（42歳）、元県議の中沢裕隆氏（51歳）、元市議の村田章吾氏（42歳）の４名による激戦となっています。

山下 洋輔（やました ようすけ）氏

山下 洋輔（やました ようすけ）氏［無所属新人：43歳］

プロフィール（経歴）
教育企画会社副社長。履歴：私立高教師・シンクタンク代表・市議。学歴：早大院卒。

公約・政策・主張
元高校教師から市議10年を務めた経験をアピール。従来型開発ではなく自然を生かしたグリーンインフラ、公共交通機関の整備などを訴え、「今住んでいる人が安心して暮らし続ける街づくりに取り組みたい。政党の支援を受けず、しがらみのない政治で市民の思いを形にしていきたい」と強調しています。

太田 和美（おおた かずみ）氏

太田 和美（おおた かずみ）氏［無所属新人：42歳］

プロフィール（経歴）
元衆院議員・コンサルタント業代表。履歴：会社員・住宅会社社長・県議。学歴：日大卒。

公約・政策・主張
出馬について「事実上の野党統一候補として挑む」と強調しています。新型コロナワクチン接種が遅れた秋山市政を批判。他の自治体に負けない市を作る。女性目線で顔の見える市長として働かせてほしいと訴えています。

中沢 裕隆（なかざわ ひろたか）氏

中沢 裕隆（なかざわ ひろたか）氏［無所属新人：51歳］

プロフィール（経歴）
元県議・市体協副会長・柏レイソル後援会副会長。履歴：市議・県議。学歴：麗沢大卒。

公約・政策・主張
新型コロナの第６波に備えた市長直轄のコロナ対策室の設置・秋山市長が断念した中央図書館の駅前移転の検討などを公約に掲げています。市議、県議の経験を生かし、市民に寄り添い、新しい柏を作っていきたいとしています。

村田 章吾（むらた しょうご）氏

村田 章吾（むらた しょうご）氏［無所属新人：42歳］

プロフィール（経歴）
経営コンサル。履歴：シンクタンク役員・市議・衆院議員秘書。学歴：東京医歯大院卒。

公約・政策・主張
秋山市政に対し、財政を改善したことは評価するも、経済、安心面で十分な成果は見られず市政のかじを切り直すべきだと強調。共働き・子育て世帯を徹底的に支援し、電子商品券を導入し中小事業者を支えて地元で循環する経済を作りたいとしています。