「新宿野戦病院」初回視聴率7.9%!小池栄子と仲野太賀のW主演が話題に
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』の初回が7月3日に放送され、世帯視聴率7.9%、個人視聴率4.5%を記録しました。新宿・歌舞伎町を舞台に、個性豊かな登場人物たちが織りなすヒューマンドラマに注目が集まっています。
「新宿野戦病院」初回視聴率7.9%!小池栄子と仲野太賀のW主演が話題に
7月3日に放送されたフジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』の初回視聴率が、世帯7.9%、個人4.5%だったことが明らかになりました。
本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、個性豊かな登場人物たちが交錯する社会の構図を描いた作品です。ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民など、さまざまな事情を抱えた人々が、病院という場所で出会い、それぞれのドラマを紡ぎ出します。
主演を務めるのは、小池栄子と仲野太賀。小池は、元アメリカ軍医で海外医師免許を持つヨウコ役を演じ、仲野は、美容皮膚科医の高峰享役を演じます。
初回では、歌舞伎町で泥酔している女性、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が、急性アルコール中毒で聖まごころ病院に搬送されてくるシーンから物語がスタートします。
ヨウコは、日本での医師免許がないため医療行為をすることができませんでしたが、病院に運び込まれた銃で撃たれた男性・ムハマドの命を救うため、自身の経験を生かして懸命に処置を行う姿が描かれました。
個性的な医師や患者、そして彼らの複雑な人間関係が絡み合う展開に、視聴者からは「予想外の展開で目が離せない」「登場人物たちの生き様がかっこいい」「小池栄子の演技が圧巻」といった声が上がっています。
今後、聖まごころ病院を舞台に、どのようなドラマが展開されていくのか、今後の放送が楽しみです。
『新宿野戦病院』は、社会の様々な問題や人間の心の闇を、ユーモアを交えながらも深くえぐり出す作品だと感じました。小池栄子と仲野太賀のW主演は、まさに絶妙なバランスで、それぞれのキャラクターの魅力を引き出しています。
特に印象的だったのは、小池栄子演じるヨウコです。元アメリカ軍医という過去を持ちながらも、日本で医師として働くことができずに葛藤する姿は、見ているこちらも胸が締め付けられる思いでした。それでも、目の前の患者を救うために、自身の危険を顧みずに立ち向かう姿には、強い意志と優しさを感じました。
仲野太賀演じる高峰享は、一見冷めたように見える医師ですが、患者に対しては真摯に向き合い、心の奥底では優しさを持っていることが伝わってくるキャラクターでした。
このドラマは、医療ドラマでありながら、人間ドラマとしても非常に深い内容だと感じました。それぞれの登場人物が抱える問題や葛藤、そして人間関係を通して、私たち自身の生き方について考えさせられる場面が多々ありました。
今後の展開では、登場人物たちの過去やそれぞれの抱える問題が明らかになっていくのではないかと期待しています。