佐賀県と株式会社スクウェア・エニックスの「サガ」シリーズがコラボした「ロマンシング佐賀」は、今年10周年を迎えました。これを記念して、8月30日から9月1日までの3日間、東京ミッドタウン日比谷で「ロマンシング佐賀TOKYO」が開催されます。
今回のイベントでは、佐賀県武雄市に設置されているロマ佐賀マンホールの実物が展示されるほか、「サガ」シリーズを代表するイラストレーター小林智美氏が直筆で絵付けした有田焼の大皿も展示されます。さらに、10年ぶりに復刻したグッズの販売や、佐賀旅行ツアーが当たる限定ガチャイベントなども開催されます。
イベントでは、佐賀県と「サガ」シリーズのコラボレーションを象徴する有田焼の大皿が展示されます。この大皿は、2014年に東京六本木で開催された「ロマンシング 佐賀LOUNGE」で初お披露目され、直径62cmの大きさです。小林智美氏が描いた「サガ」シリーズのキャラクターのイラストに、伝統工芸士の橋口博之氏が縁取りの絵柄を描き加えた、まさにロマンシング佐賀を象徴する逸品です。
また、佐賀県と「サガ」シリーズのコラボによるデザインマンホールも展示されます。このマンホールは、2020年に佐賀市に初めて設置され、2023年までに県内30個が設置されています。今回は、武雄市に設置されている『サガ フロンティア』のアセルスのデザインマンホールが展示されます。
イベントでは、佐賀県内の自治体や企業が出展し、ロマンシング佐賀の魅力を直接アピールします。各担当者がオリジナルのコラボ名刺を配布し、来場者は集めて回ることもできます。さらに、RPGの世界のように選択肢を選ぶと担当者が答えてくれる「トークコマンドリスト」も用意されています。
イベントでは、10年前に即完売した伝説のロマ佐賀有田焼皿や、10周年記念グッズなどが販売されます。10年前の伝説のロマ佐賀有田焼皿は、直径12cmのドット絵小皿が10枚セットになっており、桐箱に入っています。また、肥前吉田焼の磁器ブランド「224 porcelain」とのコラボで生まれた醤油皿「アビスゲート醤油皿」も販売されます。さらに、佐賀の焼き海苔「伝承の佐賀のり」も販売されます。
イベントでは、「行くぞ!ロマ佐賀ガチャ」大抽選会も開催されます。A賞は、後日発表されるロマンシング佐賀10周年ツアーのペア招待です。その他にも、「浪漫寝具佐賀 ネックピロー」や「ロマ佐賀10周年ポスター」などが当たります。
佐賀県では、11月30日から「ロマンシング佐賀 10周年企画展」が開催されます。この企画展では、「サガ」シリーズの原画や歴代のロマ佐賀の展示品などが展示される予定です。また、JR佐賀駅からSAGAサンライズパークまでの道のりが「ロマンシング佐賀ストリート」として装飾され、飲食店とのコラボやウォークラリーなども開催されます。
「ロマンシング佐賀」は、佐賀県と「サガ」シリーズがコラボレーションしたプロジェクトです。2014年から継続的に行われてきた「ロマンシング佐賀」は、佐賀県の情報発信や「サガ」シリーズの活性化に貢献しています。
「ロマンシング佐賀」は、佐賀県と「サガ」シリーズのコラボレーションによって生まれた、まさに夢のようなプロジェクトです。ゲームの世界観が現実の世界に飛び出して、佐賀県という土地の魅力を新しい形で体験できる素晴らしい機会を提供しています。
今回の東京イベントでは、これまで佐賀県を訪れたことのない人でも、ロマンシング佐賀の世界を気軽に楽しめる内容となっています。有田焼の大皿やマンホールの展示は、実際に見て触れて、その素晴らしさを体感できます。限定グッズの販売は、ロマンシング佐賀の思い出を形にするのに最適です。そして、佐賀旅行ツアーが当たるガチャは、佐賀県への旅のきっかけになるかもしれません。
「サガ」シリーズのファンはもちろん、佐賀県に興味がある人、新しい体験を求めている人、すべての人に楽しめるイベントだと思います。ぜひ、足を運んでみてください。
今回のイベントは、単なる展示会や販売会ではなく、佐賀県と「サガ」シリーズの10年の歴史を振り返り、未来への展望を共有する場でもあります。イベントを通して、佐賀県と「サガ」シリーズの更なる発展を期待しています。