中国の脅威がエスカレートする中、与那国島へのPAC3配備など南西諸島の防衛力増強が加速している。しかし、かねてより親中派の玉城デニー知事は相変わらずの路線を邁進している。日本の防衛強化を批判する一方で中国には配慮するばかりか、独自で外交にも乗り出そうとする始末。沖縄の安全についてもっと考えてほしい。
目次
防衛省によると、16日午前9時ごろ、ミサイル駆逐艦など3隻が与那国島の南東約50キロの海域にいるのを確認。与那国島と西表島の間の接続水域を北上した後、島々に沿って北東に進んだ。また、同日午後7時ごろ、フリゲート艦など2隻が宮古島の北東約110キロの海域にいるのを確認。宮古島と沖縄本島の間を北上した後、3隻と合流して東シナ海へと航行した。
統合幕僚監部は最短ではない経路をあえて進んだとみており、航行目的を分析している。省内には自衛隊の反応を探っていたとの見方もある。
この5隻は4月30日に対馬海峡を北東へと航行した後、5月5~6日に宗谷海峡を東進。同11~13日には伊豆諸島の須美寿島と鳥島の間を西進し、日本列島を周回するような動きを見せていた。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
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南西諸島は長年、防衛の「空白地帯」とされてきた。陸上自衛隊は与那国島(16年)、宮古島(19年)、奄美大島(19年)、石垣島(今年3月)に駐屯地を次々開設。海洋進出を強める中国と向き合う最前線の島々で、防衛拠点の構築を急いでいる
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
浜田靖一防衛相は(2023年4月)25日の記者会見で、北朝鮮が予定する「軍事偵察衛星」の打ち上げに対して出した破壊措置準備命令について、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を沖縄県の与那国、石垣の両駐屯地へ配備することを明らかにした。地元自治体との調整が完了したと説明した。与那国へのPAC3展開は初めて。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
PAC3配備の与那国島 「国防優先に民間は協力すべき」町長は常設を要望(沖縄テレビ)2023/5/1
北朝鮮の軍事偵察衛星の発射に備えたPAC3の配備に伴い県内の空港や港が使用されていることについて、与那国町の糸数町長 ...
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玉城デニー知事は(2019年4月)26日の定例記者会見で、河野洋平元外相が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪中団の一員として16~19日に訪中した際、面談した胡春華副首相に対し「中国政府の提唱する広域経済圏構想『一帯一路』に関する日本の出入り口として沖縄を活用してほしい」と提案したことを明らかにした。胡副首相は「沖縄を活用することに賛同する」と述べたという。
引用元:ryukyushimpo.jp(引用元へはこちらから)
玉城デニー知事は(2019年)5月31日の記者会見で、尖閣諸島海域に出漁した仲間均石垣市議の漁船が中国公船に追尾されたことの見解を問われ「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。
(中略)
玉城知事は沖縄のリーダーとして、石垣市民が気兼ねなく尖閣周辺で漁をできるよう後押ししなくてはならない立場にある。中国には抗議の意思を示し、政府には実効支配の強化を要望するのが筋だろう。しかし逆に石垣市民をたしなめるような発言が飛び出した。尖閣問題で当事者意識を欠いているからだ。
玉城知事は会見で尖閣について「わが国の領土・領海であると以前から発言している」と語った。日中の偶発的な衝突を危惧する気持ちも理解できる。しかし知事が言うように日本側が中国を刺激しないよう漁を自重し続ければ、中国の思うつぼである。
引用元:yaeyama-nippo.co.jp(引用元へはこちらから)
アメリカを初めて訪れたという沖縄の玉城デニー沖知事が3月9日、ワシントンでのシンポジウムで沖縄の基地問題や日米同盟のあり方、さらには台湾有事などについて語った。
(中略)
玉城知事は中国の台湾軍事侵攻はないという独自の見解に基づき、日本政府の最近の防衛費増額、反撃能力の保持、沖縄近くの南西諸島への自衛隊のミサイル配備など、中国の軍事脅威の抑止のための措置のすべてに反対を表明した。玉城知事はその理由として「かえって軍事緊張を高める」とか「先制攻撃の意図があると思われる」など、日本側の措置が軍事緊張を高めると断じる立場を一貫して述べ続けた。
引用元:japan-indepth.jp(引用元へはこちらから)
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玉城知事のこの演説で沖縄を含めての日本の安全保障状況の悪化が中国側の一方的な軍事攻勢を原因として起きていることへの言及は一度もなかった。中国の軍事増強や台湾への軍事威嚇という危険な状況を生んだ中国の危険な動きにはまったく触れず、日本やアメリカがその中国の軍事脅威に対応して、やむをえず抑止の措置をとっているという現実にも言及はなかった。要するに中国に対する批判的な言及は皆無だった。
引用元:japan-indepth.jp(引用元へはこちらから)
玉城知事は、北朝鮮がミサイルの発射を繰り返している状況で、防衛省が今回に限ってPAC3を県内配備する対応を疑問視。これまでとの対応の違いについて「背景をしっかり精査するよう(担当部局に)指示した」と述べた。
宮古島や石垣島などが配備先になるとの見方に関し「説明不足と言わざるを得ない」と指摘。「唐突に北朝鮮のミサイルを引き合いに出して配備しようとする考え方で、果たして住民の理解や納得を得られるのか」と訴えた。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
(2023年4月)24日、那覇港管理組合などには防衛省から海上自衛隊の輸送艦「しもきた」を接岸させるため那覇港新港ふ頭を使用したいと打診があり中城湾港にも大型の船を接岸したいと問い合わせがありましたがいずれも民間の貨物船で岸壁が埋まっていて受け入れできない状況だということです。
引用元:www.fnn.jp(引用元へはこちらから)
航空輸送でも混乱が続いた。複数の関係者によると、自衛隊側は(2023年4月)24日、25日午前1時ごろに新石垣空港を使用したいと打診したが、管理する県側は同空港の運用時間(午前8時~午後9時)外であることを理由に断った。
県関係者は「航空機の管制のほか、空港管理にも人を要する」と話した。与那国空港には、運用時間外の25日午後8時ごろ、C2輸送機が飛来した。
宮古空港について、自衛隊が24日、25日午前8時台と午後2時台の使用を届け出たが、混雑で駐機スポットがないため取り下げ、改めて届けを出して25日午後6時過ぎに着いた。宮古島への輸送は22日に破壊措置準備命令が出た後、初めて。
政府関係者は「県民の命を守るための急を要する展開だ」として県の迅速な対応を求めた。沖縄防衛局の担当者らは県庁を訪ね、空港の使用が円滑に進むよう協力を求めた。
県幹部は「深夜の使用はさすがに難しい。ケースバイケースで判断することになる」と話した。(沖田有吾まとめ)
引用元:ryukyushimpo.jp(引用元へはこちらから)
北朝鮮がいつミサイルを沖縄上空に飛ばしてくるのか分からない中、民間貨物船の予約が一杯だといって本島に寄港させないというのですから開いた口がふさがりません。
それにしてもすごいね、デニー知事、ここまでやるか。
海も空も有事に際してはまず一致協力するのが常識なはず。
海路、空路でそこにまで来ている自衛隊の艦艇や航空機にさっさと帰れというのですから、なんともかとも。
引用元:arinkurin.cocolog-nifty.com(引用元へはこちらから)
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PAC3配備については防衛省発表の文書を読めば南西諸島への配備「準備」については容易に理解できる。県の担当者から知事に正確な情報が伝わっていないのか?
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) Apr 24, 2023
玉城デニー知事「唐突だ。住民の理解を得られるのか」 迎撃ミサイル配備で情報の精査を指示(沖縄タイムス)
news.yahoo.co.jp/articles/42c11…
玉城デニー知事は14日の定例会見で、7月上旬に中国訪問を検討していると明かした。
玉城知事は、元衆院議長の河野洋平氏が会長を務める日本国際貿易促進協会(国貿促)から案内を受けているとして、「国貿促に参加するのか、単独で訪問するのか、検討を進めている」と語った。
(中略)
訪中の目的について問われた玉城氏は、「経済復興を見据えた経済・文化交流の再開と発展などを念頭に、今後内容を詰めていきたい」と述べた。
引用元:www.worldtimes.co.jp(引用元へはこちらから)
沖縄県は今月、「地域外交室」を新設した。これについて玉城氏は2月の県議会定例会で、「平和構築に貢献する独自の地域外交を展開する」と説明している。今回の訪中での面会者は現時点では不明だが、「独自外交」としての訪問であれば、日中関係にまで影響を与える可能性もある。
引用元:www.worldtimes.co.jp(引用元へはこちらから)
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今月(2023年4月)12日には中国通信機器大手のファーウェイ(華為技術)日本法人の侯涛(ホウ・タオ)社長が沖縄県庁を訪れ、非公式で県幹部と面談した。面談後、侯氏らは報道陣の取材に応じず、県側も面談の詳細を明かせないとしているが、地元紙の報道によると、照屋義実副知事が対応したという。
引用元:www.worldtimes.co.jp(引用元へはこちらから)
玉城デニー知事は14日の定例会見で、7月上旬に中国訪問を検討していると明かした。
防衛力強化をめぐり、沖縄県内で〝軋轢(あつれき)〟が生じている。地元紙・八重山日報によると、「台湾有事」などを想定した政府の安全保障政策を批判する玉城デニー知事に対し、中国の脅威を身近に感じる八重山地域(石垣市と竹富町、与那国町)の首長らが不満を募らせているという。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
石垣市の中山義隆市長は「南西諸島の防衛体制は、奄美大島から与那国島まで自衛隊配備がつながっている中で完成する」「地域が受け入れ、配備が進んでいる状況で、県が懸念を示すのは理解できない」と同紙に語っている。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
八重山日報によると、与那国町の糸数健一町長はミサイル部隊配備に協力する方針だが、玉城知事は抵抗する姿勢。糸数町長は県と国の対立に「困ったことだ」「知事本人と話が噛み合わない」と困惑している。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
竹富町の前泊正人町長は「県が離島の現状をどう考えているのか、疑問符がつくことばかりだ」「八重山はしっかり守っていくという考えで、3市町がタッグを組んで取り組む」と語っている。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
防衛力強化をめぐり、沖縄県内で〝軋轢(あつれき)〟が生じている。
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「国境を越えて繋がろう」とか言いながら、アメリカとは繋がろうとしないデニー
— ケモラス@通販受付中 (@draco_kemolas) May 15, 2023
ほんとコイツ、中国の尖閣諸島への不法侵入に対して何も考えちゃいないのなと再認識する(白目
国境沿いの要所の知事という自覚全然ないのな
「宝の海利用できず」 尖閣出漁の町議ら嘆き 侵入の中国船に追われ(八重山日報)
— デュークBOX (@GINZABOX) May 25, 2023
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/63228…
同盟国であるアメリカの基地問題では逐一反応するけど、中国の挑発行為による地元の人達の不安に対しては無反応なデニー知事の認識をタイムス、新報は問うべきと思う。
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