リニアを巡る妨害で他県知事からも総スカンの静岡県・川勝平太知事。山梨県のボーリング調査にありもしない水問題をねじこんでいたが、山梨県知事のガチギレを受けて180度変節した。いわく「水は誰のものでもない」らしい(しかし相変わらず調査には反対)。いい加減、論理破綻を恥じてその地位を退いてはいかがか。
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川勝知事は、隣県である山梨県にもいちゃもんをつけ始めました。
(2022年)10月13日、山梨側になんの相談もなく、山梨県内のトンネル掘削工事をストップするようJR東海に要請したのです。川勝知事がJR東海に送った文書では、山梨県内のトンネル掘削で、距離的に離れていても高圧の力が掛かり、静岡県内にある地下水が山梨側に引っ張られ、静岡県内の湧水に影響する可能性を示唆。それを回避するために、静岡県境へ向けた山梨県内の工事をどの場所で止めるのかを決めろという。
ほとんど言いがかりで、理論上、トンネル掘削をすることで高圧の力が掛かり、地下水を引っ張ることはあるにはありますが、断層帯がない限り極めて微量。現在のような締め固まった地質ではそのような現象は起こらない可能性も高い、というのが専門家の見方です。
引用元:hanada-plus.jp(引用元へはこちらから)
12月に入ると、今度、川勝知事は、山梨のトンネル掘削工事のために先立って行うボーリング調査まで問題にし始めました。
川勝知事は、「水抜きがあり得る高速長尺先進ボーリングが静岡県の地下水圏に近づくことは同意できない」という意見書をJR東海に送付。
静岡新聞のインタビューに対しても、「(ボーリング調査は)調査の名を借りた水抜き工事だ」 「強引にするのはおかしい。JR東海の(世間に対する)信頼が厳しくなる」と口を極めて批判。
引用元:hanada-plus.jp(引用元へはこちらから)
もし、山梨県内でボーリング調査を行えば「湧水の全量戻し」は“実質破綻”する、とJR東海を恫喝しました。
「ボーリング調査は水抜きだ」と言われると、静岡県民は「静岡県の水が抜かれてしまう」と勘違いするかもしれませんが(川勝知事はそういったミスリードが実にうまいのです)、トンネル掘削に比べればはるかに微量であり、そもそも山梨県内で水抜きすることには何の問題もありません。川勝知事は、山梨県内の地下水の所有権は静岡県にあるとでも言うつもりでしょうか。
引用元:hanada-plus.jp(引用元へはこちらから)
川勝知事は静岡県の断層帯と山梨県の断層帯が地下深くで、つながっている可能性から、「サイフォンの原理」を唱え、調査ボーリングが静岡県の地下水を山梨県内に流出させると超自然現象を持ち出した。
2023年3月28日の会見で、さすがに「サイフォンの原理は間違っていた」と誤りを認めたが、その席で「掘っていけば極めて高い水圧があり、その圧力の違いによって水が流出する。間違いなく静岡県の地下水が流出する恐れがある」を繰り返し、「山梨県の調査ボーリングをやめろ」を正当化した。
引用元:gendai.media(引用元へはこちらから)
@moeruasia01 JR東海「山梨でボーリング調査するお」
— 琴 (@KOTO_WAKA_MARU) Feb 22, 2023
川勝「静岡の地下水が漏れるうううう!」
アホちゃうか。 twitter.com/moeruasia01/st…
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静岡県がJR東海に対し、リニア中央新幹線工事に関連した山梨県内でのボーリング調査を進めないよう通達したことに対し、山梨県の長崎幸太郎知事は12日の定例会見で、「大変強い違和感を覚える」と語り、静岡県の対応を批判した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
長崎知事は工事は山梨県内で行われていることから、「山梨県内の問題については山梨県が責任を持ち、県内の経済活動は法令などのルールに違反しない限り、最大限その自由は尊重されるべきだ」との姿勢を示した。
さらに、「山梨県内の活動に対し、いかなる県であっても、われわれの頭ごなしに何か言うのは遠慮願いたい。仮に規制するにしても規制するのはわれわれであって、その場合でも明白な科学的な根拠によって行うのが筋だ」と、静岡県側への不快感を示した。
また、静岡県からは文書発出前に、「相談はなかった」ことも明らかにし、「事前に調整いただきたい」と述べた。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
静岡県がJR東海に対し、リニア中央新幹線工事に関連した山梨県内でのボーリング調査を進めないよう通達したことに対し、山梨県の長崎幸太郎知事は12日の定例会見で、「大変強い違和感を覚える」と語り、静岡県の対応を批判した。
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5月31日のリニア沿線期成同盟会、自民党リニア特別委員会で、長崎知事は「企業の正当な活動を行政が恣意的に止めることはできない。
調査ボーリングは作業員の安全を守り、科学的事実を把握するために不可欠だ」などと山梨県の立場を尊重するよう川勝知事に求めた。
ところが、6月に入っても、静岡県は調査ボーリングの停止要請を撤回しなかった。
引用元:gendai.media(引用元へはこちらから)
このため、長崎知事は6月9日の臨時会見で、
「どこそこの水という法的根拠は何か、そもそも静岡の水とは何か明らかにしてもらう必要がある。長野県、山梨県が源流となる富士川の水の(静岡県の)利用に対して我々も何かいうことはできるのか。この問題は山梨県内の経済活動に影響を巻き起こす懸念がある」
などと静岡県の対応に、強い怒りを露わにした。
引用元:gendai.media(引用元へはこちらから)
静岡県のリニア議論を巡り、川勝平太知事は6月13日午後の定例会見で、「今後、静岡県の水、山梨県の水という主張はしない」と繰り返したにも関わらず、「静岡県の水が山梨県内へ引っ張られる懸念は間違いない。
静岡県の川勝平太知事が5月31日、都内で行脚したリニア建設に関わる会合で、沿線知事や自民党幹部から静岡県の姿勢に厳しい声が相次ぎました。
(中略)
期成同盟会会長 愛知県 大村秀章知事:「南アルプス静岡工区の工事はまだ着手できていない状況。これは関係の皆様方に英知を結集してもらい、1日も早く“より良い”解決策を見いだして進めてもらうように強く望む」
山梨県 長崎幸太郎知事:「南アルプス静岡工区における大井川の減水対策案については、早期に水問題の解決に向けた関係者間の協議が整い、速やかに工事が着工されることを山梨県としても“強く、強く”期待する」
岐阜県 古田肇知事:「“線路はつながってナンボ”。全関係者が一丸となって、一つになって前に進めていく。これが大事ではないかと思っている」
さらに、まだルートが決まっていない三重県の知事からも…。
引用元:look.satv.co.jp(引用元へはこちらから)
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