【パソナ】『Awaji Youth Federation』の第6期開講式を1月15日(水)に開催
株式会社パソナグループは、新しい産業の創造や地方創生を目指すプログラム『Awaji Youth Federation(淡路ユースフェデレーション)』(以下AYF)の「第6期 開講式」を1月15日(水)に淡路島「青海波-SEIKAIHA-」(淡路市野島大川)で開催しました。
『Awaji Youth Federation(淡路ユースフェデレーション)』とは
AYFは、2017年に開講されました。以来、第1期~5期(第3期はコロナ禍を受けてオンライン開催)で46の国と地域から集まった計109名のフェロー(参加者)を輩出しています。
フェロー達はプログラム修了後、日本を含む世界各国・地域において地方創生をはじめとした多様な取り組みを行ってきました。それに加えて、一部の人は引き続き淡路島に居住し、地域課題の解決を目標として更なるイノベーション創出への挑戦を続けているのです。
AYF第6期の特徴
「AYF第6期」のプログラムには、世界約170カ国・地域から10,000名を超える人が応募しました。
選考を経て、観光や文化芸術、マーケティングなどの多種多様な分野における専門スキルやキャリアを持つ13カ国・地域から16名のフェローが参加しています。フェローたちは、約1年間に渡って、それぞれが持つ知識や経験を活かして、淡路島の地方創生に向けたイノベーション創出に挑戦することになっています。
このほか、4月から開幕する日本国際博覧会(大阪・関西万博)と母国や出身地域を繋ぎ、多くの人々が日本を訪れるための施策を企画立案・実施しているのです。
AYF 第6期開講式の概要
日時:2025年1月15日(水)16:30~18:00
場所:「青海波 -SEIKAIHA-」内 「劇場 波乗亭」(淡路市野島大川70)
内容:
・Awaji Youth Federation学長 正宗エリザベス 挨拶
・淡路市副市長 富永奈緒美 挨拶
・パソナグループ代表 南部靖之 挨拶
・辞令交付
・フェロー代表者 挨拶
・記念撮影
※式典後、18:10から懇親会を予定
AYF 第6期の主な活動
AYFの醍醐味は、次世代を担う世界の若者が淡路島に集まり、自由闊達に学んだり議論を交わしたりすることで、世界各国の社会問題の解決や地方創生の実現、新産業を生み出す人材を育成することにあります。
個人またはチームごとに「ウェルネス」「文化芸術」「マーケティング」「教育」などをテーマとして、主に新規事業の立ち上げや地域の課題解決の提案などを行ってゆくのです。
研修(全て英語で実施)
自分で課題を発見し、パソナグループの地方創生プロジェクトへ参画しながら、課題解決を学ぶ実践型研修があります。また、それ以外にも、国内外の専門家・有識者を招いたテーマごとの座学研修等が実施される予定です。
キャリア構築支援
出典:www.irasutoya.com/2016/03/blog-post_971.html
プログラム修了後は、淡路島で地方創生の取組みを継続することができます。
また、パソナグループのグローバルネットワークを活かし、国際関連機関や国内外の優良企業でのキャリアアップサポートも行われています。ほかに、日本国内での起業支援など修了生の将来設計を支援する内容です。
「グローバルアイランド・淡路島」が目標
パソナグループでは、AYFをはじめとする各種取り組みを通して、「グローバルアイランド・淡路島」の実現を目指しています。
世界中の国や地域から集まった若者たちが各自の専門スキルや経験を活かして、淡路島の地域課題や地方創生にチャレンジしてゆくという考え方です。
淡路島は小さな島ですが、世界中の優秀な人材が集まることで、グローバルアイランドとして地域ブランドを確立することもできるでしょう。
海外から熱い視線が集まる淡路島の魅力
淡路島では、島全体を上げて観光客誘致への努力を重ねてきた歴史があります。
豊かな自然と温暖な気候を活かした、淡路島ならではの体験アクティビティを通して、島の歴史や文化を体験してもらい、島の魅力を感じてもらうのです。
素朴な塩づくり体験や、伝統を受け継ぐ「鬼師」のもとで教わる鬼瓦作り体験、卓越したのど越し・コシが魅力の淡路手延べ素麺の素麺延ばし体験など、生産者と近い距離感だからこそ味わえる特別なひとときを過ごせるのも、淡路島ならではです。
こうした取り組みの数々が実を結び、今や国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットとなった淡路島。
AYF第6期のような、島と世界を結ぶ取り組みにより、今後ますます多くの人の交流が生まれることでしょう。
パソナグループでは、今後も引き続き、AYFをはじめとする活動の企画・開催を行っていく予定です。