2024年03月22日更新
林芳正 中国 日豪外相会談

親中ではないと確信!新外相『林芳正氏』が【日豪外相会談】にてクアッド連携強化『中国』へ対抗すると表明

参院からの鞍替えで衆院選で当選後、外相に就任した林氏。親中派と懸念されていたが、日中友好議員連盟の会長は辞任、日豪外相会談では中国に対する毅然とした姿勢を見せた。したがって『親中』というよりは『知中』で、心配することはない。むしろ中国の手の内を理解しているからこそ、的を射た外交が期待できるだろう。

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■第二次岸田政権では、茂木氏に代わりが新たに『林外相』が誕生した

 岸田首相は5日、自らが兼務している外相について、林芳正・元文部科学相(60)を起用する意向を固め、与党幹部に伝えた。10日の第2次岸田内閣の発足に合わせて任命する。首相は、外相を務めていた茂木敏充氏が自民党幹事長に就任した4日から外相を兼務している。

 林氏は、米ハーバード大大学院を卒業後、1995年の参院選で初当選し、5回の当選を重ねた。防衛相や農相、文部科学相などを歴任した。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
参議院からの鞍替えとなった先の衆院選で掛けられた応援の声は、
図らずもその後の『外務大臣就任』を予見していたかのよう。
それだけ、力のある政治家なのだ。

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出典:arcangel.jp
これだけの応援を受ける林外相は、岸田総理の下
一筋縄ではいかない近隣諸国とのバランス外交を展開するだろう。
 外務大臣就任は「大変光栄であり、身が引き締まる思いだ」とした上で、「現在、国際社会は時代を画する変化の中にある。これまで国際社会の平和と反映を支えてきた普遍的な価値、また国際秩序といったものに対する挑戦が厳しさを増している。経済的要因が安全保障を大きく左右するようになってきている。

近隣諸国との関係については、「難しい問題に正面から毅然と対応しつつ、安定的な関係を築くべく取り組んでいきたい。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
出典:illust-jp.blogspot.com
問題山積のアジア外交では日本の外務大臣として
国益を重視した立ち回りが望まれている。

■親中派では?と懸念が上がったが、政治姿勢を見れば『問題ない』と分かる

林氏は、防衛相や農水相を歴任した政策通だが、政界屈指の「親中派」であり、超党派の日中友好議員連盟会長を務める。自由主義諸国が、中国の軍事的覇権拡大や人権問題を警戒・対峙(たいじ)するなか、日本に「親中派」外相が登場するのは、国内外に間違ったメッセージを与えないか。党内にも「中国に近すぎる」との懸念がある。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)

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出典:illustngono.blogspot.com
確かに、相手をよく知るからこそ『備え』も怠らず
友好な関係を築いて日本の国益を守ることが出来る。

■『日中友好議員連盟』の会長を辞任して外交に臨む覚悟を見せた林外相

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 林氏は会見で「外務大臣としての職務遂行にあたり、無用の誤解を避けるために辞めると判断した」と説明。

「中国に責任ある行動を求めることは、知中派であっても私はできると思っている」との見方も示した。「対話を続けて共通の諸課題について協力を遂行していく上では、全く見も知らないよりは、相手のことをよく知っている方がいいのではないか」と語った。
引用元:www.asahi.com(引用元へはこちらから)
「岸田総理が掲げられたとおり、先輩方の努力によって日本への信頼というものが得られてきた。これを基礎にして、普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安定を守り抜く覚悟、そして人類に貢献し国際社会を主導する覚悟。こういった3つの覚悟をもって外交展開してまいりたい」と述べた。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

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■さっそく【日豪外相会談】で示した!中国の経済的威圧行為に厳しい姿勢

林芳正外相は16日、オーストラリアのペイン外相とテレビ電話形式で会談を行った。両氏は中国を念頭に東・南シナ海での力による一方的な現状変更の試みや、経済的威圧に「強く反対」することで一致した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
出典:keiba-headline.com
日本オーストラリアの関係には
引き続き強い結びつきを確認し、
早期に対面形式の会談を行うことにも合意。
 林氏は協議で、「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け引き続き協力していきたいと提案。両外相は中国を念頭に、東シナ・南シナ海での力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧に反対することで一致し、北朝鮮の核・ミサイルや拉致問題での連携も確認した。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
出典:mainichi.jp
岸田総理誕生直前に、
菅前総理が参加した日米豪印4か国(クアッド)首脳会合
主には暴走する中国包囲網について話し合われている。
特に、中国との貿易摩擦が勃発しているオーストラリアにとっては深刻だ▼

■以前からクアッドの中でも『中国の経済的威圧』に晒されているのがオーストラリア

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オーストラリア政府は19日、同国産ワインに対して中国が導入した高率の関税を不当として、世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表した。豪州は大麦に対する高率関税問題でも中国をWTOに提訴済みで、両国間の貿易摩擦が激化した。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
出典:www.irasutoya.com
訴訟続きとなる火種は2020年の段階でも
既に、かなり深刻な問題になっていた▼
モリソン首相は11日、中国人が人種差別的な扱いを受けたとする訴えは「ばかげている」と一蹴。ラジオ局の取材に対し「くだらない主張であり、受け入れられない」と話した。

豪政府は「脅迫には決してひるまない」「威圧に対しては、それがどこから来るものであれ、わが国の価値観を売り渡したりはしない」と述べた。
引用元:www.afpbb.com(引用元へはこちらから)

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出典:jp.depositphotos.com
オーストラリアはどちらかと言えば中共寄りだと言われていたが、
中国暴走の危険性に気が付き目覚めた。
今は米英も同じ動きを見せる。
この動きが『クアッド』の連携を高めている。

日本も同じく、中国へ毅然とした態度で臨むべきなのだ。
林外相も、しっかり理解した上で
中国との難しい関係性を切り盛りしてくる姿勢が
日豪テレビ会談からも見て取れた▼
出典:www.excite.co.jp
就任早々おこなわれた林外相マリズ・ペイン外相のテレビ会談では
中国への経済的威圧に『強く反対』することで一致している。
★結論:外相に就任後の仕事ぶりを見れば、林外相が保守派の言うような『媚中派』『親中派』ではないことが分かる。むしろ対話しなければ外交は始まらないと考える『知中派』賢さの方が際立つ。岸田内閣の外相として、熟知した中国をはじめ近隣諸国との難しい『バランス外交』をしっかり務められる資質を持っている。

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