2024年03月10日更新

モブサイコ100 名言 霊幻新隆

『モブサイコ100』の深い名言まとめ！胡散臭い奴らが正論を言うから面白い！

「お前の人生の主役はお前」「空気が読めるのは常識と経験のあるやつだけ」など、『モブサイコ100』のキャラが言ったセリフのうち、短くて本質を突いてるものだけをまとめました。人間の裏側を知ってる大人のかっこよさ、胡散臭いようで正しい面白さが魅力的！最終回12話までの34名言を収録。霊幻の名言がやや多め。

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霊幻「強大すぎる力は使い方を誤れば、己の身を滅ぼす。

だから暴走しないよう、力のコントロールの仕方を俺が教えてやってるんだよ」

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出典：matomame.jp

1話、相談所でモブに言ったセリフ。師匠としての威厳を保つためにかっこつけてる感じでしたが、言ってることは正しいです。強大な力を手放しで称賛するのではなく、きちんとリスクに目を向けられるところが大人です。

霊幻「別に焦って何かをやろうとしなくてもいいんだぞ。俺の持論じゃ、帰宅部が最強だよ」

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2話、相談所でバイトしてないで今しかできないことをやるべきではないかとモブが悩んでいたときに、霊幻がモブに言ったセリフです。モブを引き止めたかっただけなんでしょうが、わりと適切なアドバイスになっています。何もしないのはよくないですが、だからといって闇雲に何か新しいことを始めればうまくいくというものではありません。焦らず、どんな行動をとるのがベストなのか考えてから行動すべきです。

霊幻「問題の先送りはいかんぞモブ。やりたくないことはきっちり断らないと」

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2話、モブが脳感電波部からの誘いをすぐに断わらなかったので説教しています。断りづらいからといってズルズル引き延ばしていても余計に断りづらくなるだけです。やりたくないという気持ちがあるなら、理由はそれで十分なので、悩まずすぐに断ってしまいましょう。

副会長「何の興味もないのに、連中に流されるまま入部して、何か残るものがあるか？」

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2話、脳感電波部に入部しそうになっていたモブに副会長が言ったセリフ。興味のないことにどれだけ時間を費やしても得るものはありません。何かを得たいなら好きなことに時間をかけましょう。

霊幻「モテたいのは全男子中学生の共通観念だから恥じることはないぞ。

かくいう俺もモテたくてしょうがないしな」

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3話、テレパシーについてモブが尋ねてきたので、女子に興味があるのだと見破って言ったセリフです。堂々と「俺もモテたくてしょうがない」と自白しているところがかっこいいです。

エクボ「笑顔を維持することが幸せを維持する条件なのです」

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3話、会場に集まった信者たちに言ったセリフ。いかにも怪しい宗教という感じのセリフですが、確かに、形から入るのも大事なのかもしれません。苦しいときでも笑顔を心がければ、不幸を追い払える…はず。

モブ「僕の父は『タバコを知らないやつは人生の半分損してる』って言ってました。

損って感覚も人によるんだなあって思いました」

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3話、エクボから「一生そんな顔で生きるつもりですか、君は人生を損してる」と言われたときのモブのセリフ。「人生を損してる」などと大げさな表現を使うと簡単に説得力が出せて便利ですが、反論されたときに脆いので注意が必要です。

エクボ「くぐってきた修羅場の数が勝敗を分ける！」

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3話、覚醒したモブとの戦闘中にエクボが言ったセリフ。負けたとはいえ、超強いモブを相手に粘って見せ場を作れていたので説得力があります。修羅場をくぐるほど、根性が鍛えられるということなのでしょう。

霊幻「空気が読めるのは常識と経験のあるやつだけ」

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3話、モブから「空気を読めるようになりたい」と相談されたときのセリフ。空気を読む技術は訓練すれば身につけられると思いがちですがそうではないんですね。モブの可能性を否定しているという意味では残酷なセリフですが、無駄な努力をしないで済むようにしてあげているという意味で愛のあるセリフです。

霊幻「なぜお前がそいつらに合わせる必要がある？お前の人生の主役はお前だろ？」

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3話、モブが「僕のノリが悪いせいで楽しそうな人たちの空気が台無しになった」と落ち込んでいたときに霊幻が言ったセリフ。他人を気にして脇役を演じてばかりの人生は間違っていると気づかせてくれる良いセリフです。ただ、一度に全員が主役を演じられるわけではない以上、他人に合わせるという発想も必要ないわけではないと思います。

霊幻「お前は今日、お前にしか助けられない人々を偶然助けたということになるな」

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3話、モブから（笑）教の話を聞いて言ったセリフ。空気を読めないモブだからこそ、人々をマインドコントロールから救えたという意味です。偶然だろうと何だろうと手柄は手柄だと認める姿勢が流石です。

武蔵「喧嘩などくだらん！我々の筋肉はそんなもののためにあるのでは断じてない！」

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4話、天牙から「黒酢中を倒すために力を貸してくれ」と頼まれたときに武蔵が言ったセリフです。じゃあその筋肉は何のためにあるの？という疑問は残りますが、曲げられない信念みたいなものがあるのはかっこいいです。

エクボ「ヤンキーと政治家ってのは体裁保たなきゃ息できない生き物だ」

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4話、モブが黒酢中のヤンキーに捕まってしまったときにエクボが言ったセリフ。ヤンキーと政治家を一緒にするのは大胆ですが、納得感があるから困ります。他人から注目される立場にいる人は、自分をよく見せたいという気持ちを抑えられなくなるということでしょうか。

輝気「スターが照明を浴びるのではなく、照明を浴びたものがスターになる」

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4話、肉体改造部の部員と戦ったときに言ったセリフ。本来なら、スターとして扱うべき人をきちんと選んでから照明をあてるべきだけど、人間は愚かだから、照明を浴びている人を無条件にスターだと信じてしまう。だから自分で自分に照明をあててしまえば簡単にスターになれる。というのが彼の主張です。

霊幻「俺達は人とは違う特別な力を生まれ持ったわけだが決して自分を特別な存在だと勘違いしてはいけない」

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5話、輝気との戦闘中にモブが思い出した、霊幻のセリフです。「足が速い人、歌がうまい人、勉強ができる人、話が面白い人、超能力を使える人、これらに優劣などつけられるか？」と続きます。霊幻は超能力を個性のひとつに過ぎないと考えているようです。モブの凄い力を知っているにも関わらず、そう考えられる懐の広さがさすがです。

霊幻「力に自信を持つのはいいが驕ってはいかんぞ。俺達の力は使い方次第で凶器にもなる。刃物と同じだ」

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5話、さっきのセリフの続きです。この教えを守らず、驕ってしまったモブの姿が輝気だと言えるのかもしれません。ただ、「力に自信を持つのはいい」と言ってるので、モブがこの教え通りに行動できているかというと微妙です。

輝気「その他の魅力などクソの役にも立たないよ！筋トレ？勉強？そんなのは凡人にやらせとけ！」

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5話、超能力に頼らず他の魅力を探す、などとモブが発言したため、輝気がキレてこのセリフを言いました。言い方が過激なのはアレですが、言ってる内容は普通に正しいです。誰でもできることをやるより、自分にしかできないことをやったほうが高い評価を得やすいです。

モブ「なんで小者とか凡人とかいちいち他人を下げないといけないのかな。

…いや、彼は意外といい奴だったのかもしれないと気付いただけ。あんたと比べてみて」

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5話、輝気の発言と過去のエクボの発言を脳内で比較した後に、モブが輝気に言ったセリフ。冷静に「なんで？」と疑問をぶつけるほうが、「他人を下げてはいけない！」と熱く語るより破壊力がある感じがするのは不思議です。また、疑問をぶつけてるモブ自身も「あんたと比べてみて」と輝気を下げる発言をしているという矛盾っぷりが面白いです。

輝気「違うよ、友ではない、敵として認めるんだ。そうすることでより本気になれる」

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5話、輝気が自己紹介してきたため、モブは友達として認められたと勘違いします。しかし、そこで輝気がモブに言ったセリフがこれ。認めるか認めないかという話と、敵か味方かという話は全く関係ないという発想が新鮮です。また、なかなか相手に勝てないときは相手が大物だと認めたほうが力が出せるようになって勝ちやすい、という教訓が得られる良いセリフです。

霊幻「マイナス面ばかり見るな、刃物は使いようだろうが。なっ！

自分を殺すな、お前を生かせるのはお前しかいないんだ。信用しろ。お前は大丈夫だ」

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6話、モブは輝気を傷つけたことを悔やみ、「こんな力もう持っていたくない」などと発言します。それを聞いた霊幻がモブに言ったセリフがこれ。こう言われると、自分で自分の個性を否定することがどれほどよくないことか気付かされます。

店員「ねえボク、お金で解決できる問題はまだマシなの、分かる？」

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7話、店員の小細工により、壺を割ってしまったモブ。そのとき、店員がモブに言ったセリフがこれ。確かに、感情的になって「絶対に許せない、一発殴らせろ」と言ってくる相手よりも、冷静に「金払えば許してやるよ」と言ってくる相手のほうがマシって感じはします。

律「人が不意に道理を外れるそのとき、大概そこに理由は無い」

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7話、路地裏で襲ってきた他校の番長たちを叩きのめし、残ったザコに歩み寄りながら言ったセリフ。律の場合は兄に対するコンプレックスが根底にあったからこそ道を踏み外したわけで、「理由は無い」と言い切るのはちょっと違う気がします。しかし、ストレスを溜め込んでいる人は些細なことで道を踏み外しやすいというのは本当でしょう。

律「あなたたちよりも僕のほうが自由なんだ。なぜか？制限を喪失したからだ。喪失を手に入れたからだ」

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7話、これも不良たちに言ったセリフです。制限の喪失というのは、人を傷つけてはいけないという意識が消えたという意味でしょう。どんどん道を踏み外しているわけですが、それを「喪失を手に入れた」と肯定的に表現しているところが恐ろしいです。制限がないほど自由になるのは事実ですが、その分、リスクが増えてしまうはずです。一体、律はどうなってしまうのか。

誇山「一番強い奴が場を制する。当たり前すぎて忘れがちな摂理だ」

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8話、誇山が、律を攫いに来たときに不良たちに言ったセリフ。確かに、周囲の人間を従わせたい場合には知性や人格なんかよりも、単純な腕力のほうが役立ちます。そういう意味では人間も野生動物も似たようなものです。

輝気「圧倒的な力の前には小手先の技術は通用しない」

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9話、巧みに超能力を使って戦っていた寺蛇でしたが、モブのシンプルな攻撃を受けてあっさり負けてしまいます。そこで輝気が言ったのがこのセリフ。

破壊力＝技術×力だとして、技術は1～3までしか変化しないのに対し、力は1～100まで変化するというイメージ。力が1の人が技術をどれだけ高めても、力が100の人には到底かないません。そういう観点では、格闘テクニックではなく筋力をつけようとする肉体改造部の方針は正しいと言えます。

律「あなたたちのような無能な消耗人材がそんな良識持ち合わせてるわけないじゃないか」

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9話、爪のアジトで牢屋に閉じ込められた律は、見張りがいるのに堂々と牢屋を出ます。そんな律に見張りは「子供だと思って俺達が手加減するとでも？」と言うのですが、そこで律が返したセリフがこれ。

100％成り立つわけではないでしょうが、統計的にそういう傾向は出そうな気がします。良識がないから無能な消耗人材にしかなれないというのもあるし、無能な消耗人材として扱われているうちに良識を失うというのもありそうです。

ゲンさん「爪は必ず世界の頂点に立つ。下っ端でも十二分に恩恵があるんだよ。今はそう、我慢するだけだ」

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10話、爪の下っ端から「一生、下っ端のままでいいのかよ？」と聞かれたときのゲンさんの回答です。ゲンさんは下っ端の中ではリーダー的な存在な模様。

自分が下っ端だと思うと惨めな気持ちになるのが普通ですが、最強集団の中の下っ端なら立派だし十分だと考えられるのが凄いです。将来性のある組織に所属するのが大事なんですね。

モブ「師匠が言ってた、女に手を上げるやつがこの世で一番モテないって」