出典:6話
この編集者の所属はABC文庫編集部となっています。現実にもMF文庫やGA文庫といったアルファベット名の文庫がありますが、それらはライトノベルの文庫です。
小太郎が応募したのは新人文学賞だったわけですから、小太郎は文学系の文庫の編集者との面談を期待していたはずです。現実で言えば、文春文庫とか角川文庫とか、そういう硬派な漢字系のやつです。
ABCなどというアルファベットになっている時点で何かがおかしいですし、小太郎もそれに気づいたからこそ、ああいう反応になったのだと思われます。
『月がきれい』の小ネタ考察まとめ 説明なしで流されていく演出にけっこう深い意味が!
見逃してしまいがちな面白い小ネタを厳選してまとめました。修学旅行の待ち合わせで小太郎は裏口に行ってしまった、といった舞台考察。小太郎は『弱酸性の風が吹く』を1話からずっと執筆していた、といった伏線系のネタ。茜パパが動揺してタンブラーを使わず直飲みしていた、といった演出考察など。1~12話まで対応。