2024年03月19日更新

【ウマ娘プリティーダービー】初期案にはオルフェーヴルがいた！二重人格気味のヤンキー娘！

アニメ『ウマ娘』には最近の競馬界では超有名な存在である、オルフェーヴルが登場していません。しかし、企画の初期段階においてはオルフェーヴルのビジュアルが用意されていたのです！名前の由来に忠実に、金色のアクセサリーが豊富に盛り込まれていました。また、PVでは史実通りの凶暴な一面が描かれていたのです。

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オルフェーヴルはディープインパクトと並んで最強馬としてよく名前の挙がる馬

《日本史上歴代最強馬は？》
結論的には、ディープインパクト以上がいるかいないかになるのだが、オルフェーヴルの凱旋門などのベストパフォーマンスから推察するに唯一可能性を感じるので結果同評価で１位タイとした
引用元：keiba-news.tv（引用元へはこちらから）

『良馬場ならディープ、馬場が渋ればオルフェ』という説はネットを含め多くの場面で語られていますが、実際のところかなり拮抗しているのではないでしょうか。
引用元：biz-journal.jp（引用元へはこちらから）

しかし、現在、ウマ娘にオルフェーヴルというキャラは存在しない

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出典：umamusume.jp

ウマ娘に登場するキャラは20年ぐらい前のキャラが多いです。2008年生まれのオルフェーヴルがいないのはある意味仕方ないと言えます。しかし、2007年生まれでオルフェーヴルとレースで競ったことのあるエイシンフラッシュがいるので、オルフェーヴルがいてもいいのではと思ってしまったりします。

なんとウマ娘の企画発表時にはオルフェーヴルがいた！

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出典：www.animatetimes.com

ウマ娘の企画が発表されたのはアニメが放送される2年も前、2016年3月のことでした。そのとき、全部で18名のウマ娘のビジュアル・声優名・絵師名が公開されました。

名前は伏せられていたのですが、この画像のウマ娘についてはオルフェーヴルと予想されていました。詳細は次節以降で説明しますが、デザインや性格など様々な特徴がオルフェーヴルと一致していたためです。

これだけしっかりしたビジュアルを用意していたのに、どうして消滅させてしまったのだろうと思うところですが、権利関係で調整がつかなかったという説が有力視されています。実力も人気もあった馬だけに残念ですが仕方ありません。

オルフェーヴルのデザインを考察

１：騎手と馬の色が取り込まれている

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出典：ja.wikipedia.org

勝負服の赤　→　赤パーカー
勝負服の黒　→　黒ジャケット・スカート
馬の栗毛　→　赤髪
左足の白斑　→　白靴下

左足だけ靴下を履いているというところが凝ったデザインだなと思います。

2：名前由来のアクセサリー

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出典：Uploaded

胸元に巨大な金のアクセサリーをつけており、ほかにも髪にチェーンのようなものをつけているように見えます。オルフェーヴルという名前がフランス語で金細工師を意味することに由来するデザインと思われます。

3：耳飾りが右

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出典：Uploaded

見づらいですが、右耳に青いリボンのようなものがついています。当時は知られていませんでしたが、ウマ娘の耳飾りは牡馬なら右に、牝馬なら左につくという法則が現在では知られています。オルフェーヴルは牡馬なので、ちゃんと右耳についていたというわけです。

PVにおけるオルフェーヴルを考察

2016年3月、18名のウマ娘のヴィジュアルが公開されると同時に、その子たちが同じレースに出て戦うPVも公開されました。そのPVの中で、オルフェーヴルがオルフェーヴルらしく描かれている場面がいくつかあったので、紹介していきます。

１：ゼッケン14番

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出典：www.youtube.com

このレースにおけるゼッケン番号は、その馬が活躍したレースの馬番が選ばれているという説が有力視されています。

オルフェーヴルのゼッケンは14番でした。オルフェーヴルがその馬番で出走したレースは1つだけ。そう、1着になり、三冠を達成した2011年の菊花賞です。

2：中盤で3冠馬が並ぶ

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出典：www.youtube.com

オルフェーヴルはずっと2番手だったのですが、レース中盤でディープインパクトとナリタブライアンに追い抜かれてしまいました。

この構図はおそらく、この3者がみな三冠馬であることを意識しているものと思われます。三冠馬は今まで7頭誕生していますが、平成になってからの三冠馬はこの3頭だけです。

３：マスクがとれると豹変

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出典：www.youtube.com

追い抜かれたときの風圧でマスクがとれて、どこかにいってしまいました。オルフェーヴルは最初はびっくりして、ぽかんとした表情でした。このへんまでは、オルフェーヴルが幼い頃はいじめられっ子でおとなしい性格だったことを表現していたのだと思われます。

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出典：www.youtube.com

しかし、マスクがとれて少し経つと、急に悪魔みたいな表情に変化！

これは、オルフェーヴルの気性が荒く、レース中に騎手の指示を無視して斜行したり、前に出ようとしたりすることがあったのが元ネタと思われます。

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出典：www.youtube.com

レース終了後に大暴れして、池添騎手を振り落としたこともありました。飛んでいったマスクは池添騎手を表現しているという説もあります。

以下、オルフェーヴルについての池添騎手の話。

「一番嬉しかったのは、やっぱりダービーです。この馬に乗ってガッツポーズしたのはダービーだけなんですよね。よくあの時ガッツポーズ出来たなと思いますよ。いつも落とされますからね（笑）。」
引用元：sports.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）

４：順位は3着以下

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出典：www.youtube.com

レース結果は画面に映りませんでしたが、ゴール直前の様子から、1位2位はナリタブライアンとディープインパクト。オルフェーヴルは覚醒した後にブエナビスタを抜けていれば3位という感じでした。

馬場の状態が良い（＝乾燥している）場合は、オルフェーヴルよりディープインパクトが勝ると言われていますから、まあ妥当な結果と言えるでしょう。

５：小柄

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出典：www.youtube.com

最後の集合シーンでタイキシャトルの隣に立っていたオルフェーヴルはまっすぐ立っていないことを考慮しても、低身長に見えました。これはオルフェーヴルが牡馬にしてはやや小柄だったことを表現していると思われます。

オルフェーヴル　450～460kg
タイキシャトル　500～520kg
スペシャルウィーク　460～480kg

6：手の向きがおかしい