【Re:CREATORS】夜窓鬼録(築城院真鍳が登場するラノベ)の情報まとめ 原稿の書き起こし有り

アニメ本編に登場した夜窓鬼録のキャッチコピーや原稿の内容、また、ネイキッドで公開された設定など、様々な情報を漏らさず収録しています。特に7話で登場した原稿は真鍳が作者に無理やり書かせたものとはいえ、情報量豊富であるため、作品の雰囲気や、主人公の逆神くんと真鍳の関係性を理解するのに役立ちます。

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夜窓鬼録の概要

出典:OP
夜窓鬼録(やそうきろく)は伝奇系のラノベ。作者は鞍隈天球。アニメ化もされています。

OPに映ったポスターには「鬼才・鞍隈天球に学園怪奇譚の幕が上がる」というキャッチコピーがついていました。

7話でこの作品の公式サイトが登場し、
出典:7話
トップページに「逆神那鳥也に舞込 新たな謎とは」と書かれていました。後で説明しますが逆神那鳥也は主人公の名前です。おそらく、探偵をやっている主人公が、謎解きしていく物語なのではないでしょうか。

築城院真鍳の設定

真鍳は敵キャラ

《5月23日のネイキッド》
セレジア「颯太君に聞いたわ。『夜窓鬼録(やそうきろく)』ってラノベの「築城院真鍳」で間違いないって。五巻目の敵役で、『言霊使師(ことだまつかいし)』よ」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)
5巻目の敵役ということですが、7話に登場した5巻の表紙では真鍳はあまり目立っていませんでした。ラスボスではなさそうです。大したことない敵だったけど、キャラクター性で人気が出たから現界できたということでしょうか。

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出典:7話
と思っていたら、13話のメテオラの解説により、真鍳はかなり凶悪な敵キャラだったと判明しました。それで、読者の記憶に残って現界できたということなのでしょう。

メテオラ「真鍳は夜窓鬼録の敵役として原作第5巻のエピソード、そうげんきゅう殺人事件において、ころうがみね学園の生徒すべてを死に追いやった犯人」

真鍳は女子高生

出典:OP
OPで他の女子生徒と一緒に登校しており、また、6話で真鍳本人が「私、絵に描いたようなフッツーの女子高生ですからして」と言っていたことから、高校に通っていることは確実。

真鍳の能力名は言葉無限欺

《5月23日のネイキッド》
メテオラ「言霊使いの名の通り、彼女の武器はその弁舌。詐術と嘘を媒体にして、「言葉無限欺(コトノハムゲンノアザムキ)」という現実をねじ曲げる力を持っている」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)

主人公の逆神と真鍳は険悪な関係

9話、真鍳が颯太に言ったセリフが参考になります。

「みーんなバカばっかりで!逆神くんもいないしね♪ああ、私のこと知ってるなら逆神くんも知ってるよね?私のお話の主人公。まあ、彼のうっとおしいこと、うっとおしいこと。ああいうのがいないところで伸び伸びとやれんのが健康にも精神にも一番良いってことだよね」

また、メテオラおよびまりねによる真鍳のキャラ説明も参考になります。
《5月23日のネイキッド》
メテオラ「そう。彼女は原作で、主人公を陥れる事を主目的にしていた。しかしその目的を喪失して、この世界で見つける新たな目的が更に邪でない保証は、どこにもない」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)

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《5月25日のネイキッド》
まりね「わたし、『夜窓鬼録』好きなんで知ってるんですけど……なんか、すごーく気持ちの悪いキャラですよ。まあその、伝奇ものなんで、気味悪げで当たり前ですけども。五巻目、主人公はすんでの所で狂わされかけて──」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)

夜窓鬼録の原稿らしきものが7話で登場

出典:7話
この原稿は真鍳が設定改変が可能かどうか試すために原作者に無理やり書かせたものである可能性があります。よって、内容はあまり信用してはいけませんが、作品の雰囲気をつかむための資料としては役立つはずです。以下、内容の書き起こし。画面外で見えない部分は□と表記しています。
□□□った?残念、生きていたんだよ。探偵さんとの推理ご□□□ね。また出てきちゃった」
親しみを込めて話しかけてくる築城院はかつて見た彼女そのものだった。
ただひとつ、宙に浮いていることを除けば…。
「その力で生き残ったのか」
「気になる?ねえ気になる?私の力が『言葉無限欺』だけだと思った?□□ともあろう人がそんな見落としするなんてダメダメ、めっ!だよ」
築城院は人の神経を逆なでするようにケラケラと笑う。認めたくないが本人の□□
「僕への復讐か」
気を許してはいけない。そういう女だ。
「ヤダヤダ、そんなお決まりの文句を聞きにきたんじゃないんだよ。私ってばそんな□□な女に見えるの?でもまあ、探偵さんが望むなら、ほら」
呆れた声で築城院が手のひらを僕へ向ける。
その瞬間、とてつもなく嫌な予感が全身を駆け巡り、僕は無意識の内に駆け出していた。
「鬼ごっこ?捕まえたらご褒美をくれるのかな~?よーし」
築城院の手から黒い影が伸びると、たちまち獣のような形をとり、鋭い牙を鳴らす。その姿は醜悪で、地球上のどこにも存在しえない形と色。
「ほらほら、もっと早く走らないと捕まえちゃうぞ♪」
背後から迫りくる死。形容しがたい獣の口の奥には絶望がひろが

真鍳のLINEスタンプが発売中

出典:1話
1話、モブがこのスタンプを使用していました。こんなスタンプが発売されるということはファンの間では真鍳はギャグキャラとして愛されているのかもしれません。

原作者について

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出典:7話
原作者の鞍隈天球は7話でぷらんぷらんした状態になっていました。アニメでは真鍳が能力を使って操ったように見えましたが、ネイキッドの記述から能力は使っていなかったと判明。どうやら言葉で追い詰めただけのようです。

自分が作ったキャラの能力に嵌まらなかった賢い作者とみるべきか、メンタルの弱い作者だったとみるべきか、微妙なところです。
《5月26日のネイキッド》

真鍳「ちょっと責め過ぎた、かなあー。追いつめればそれくらいの奇跡起こせるだろ作者なんだから、って思ってたんだけど。駄目だよう、断りもなしに死んじゃーさあ。しょーも、な」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)

ほかにも、レクリエイターズの記事あります!

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