2024年03月22日更新
週刊朝日 今井良 日朝交渉

【またきた恒例の捏造記事】週刊朝日、今井良と一緒に今度は日朝交渉デマを発信

週刊朝日がまた捏造やらかしていました。タッグを組んだのは警察関係の著作多数(内容は識者曰くトンデモ本)の今井良氏。捏造体質の朝日と、陰謀論好きの今井氏が放ったデマの内容は推してしるべし。ただ、デマを流すにしても、日本の外交を邪魔するのようなものは避けてほしいものです…。

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【恒例行事】朝日が浅慮すぎる捏造記事を世に出した【まただよ…】

▼週刊朝日による国家安全保障局長・北村滋氏へのインタビュー


『独白 安倍首相の懐刀 北村滋国家安全保障局長「早期に日朝首脳会談を平壌で開催へ」』

出典:matomame.jp
2019年10月1日発売号の週刊朝日
目を引いたのは北村氏の締めの発言だ。
〈今年中に安倍総理と金正恩朝鮮労働党委員長の平壌での首脳会談実施を目指しています〉


引用元:「週刊朝日」独白は“捏造”なのか 北村滋氏“今年中に日朝首脳会談”発言の波紋
基本、オフレコ取材しか受けない北村氏がオンでインタビューに応じていることにまず驚きました。しかも『今年中に』『平壌で』と日朝首脳会談の時期と場所にまで踏み込んでいる。外交・安保の司令塔の発言だけに裏取りに走った社もあった。



引用元:「週刊朝日」独白は“捏造”なのか 北村滋氏“今年中に日朝首脳会談”発言の波紋
指令塔の”発言”にマスコミ各社騒然・・・

浅慮なのか?故意なのか?デマはデマでも日朝交渉に影響を及ぼしかねない酷いデマ

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出典:matomame.jp

相手はひと癖ふた癖、なんなら百癖もあろうかという金正恩。綿密な準備が必要な日朝交渉。
北村氏は警察出身で直前まで内閣情報館を務めたインテリジェンスのプロだけど外交には素人だけに懸念があったそうですが、早くも稚拙さが露呈したと思われたらしい。

 これって逆だろうな。インテリジェンスのプロだったら、マスコミに簡単に漏らす訳無かろう。



引用元:週刊朝日が書いてる時点で、朝日なら捏造と思ってしまう。北村滋「日朝交渉」発言 | 恋愛小説家ですが、小説は書きません。
期限を区切れば交渉で足元を見られ、不利になります


引用元:「週刊朝日」独白は“捏造”なのか 北村滋氏“今年中に日朝首脳会談”発言の波紋

北村氏の抗議に、書き手は「コメント差し控えます」

出典:matomame.jp
北村滋氏
2011年12月から2019年9月まで内閣情報官。
2019年9月より国家安全保障局長、内閣特別顧問。
日本の新しい外交チャンネルになる人物と囁かれています。
北村氏を直撃すると、
「すでに抗議しました」
――取材を受けたのか?
「応じてないです」


引用元:「週刊朝日」独白は“捏造”なのか 北村滋氏“今年中に日朝首脳会談”発言の波紋
今井氏に聞くも、「コメントは差し控えます」と語るのみ


引用元:「週刊朝日」独白は“捏造”なのか 北村滋氏“今年中に日朝首脳会談”発言の波紋 (2019年10月10日) - エキサイトニュース(2/2)
「週刊朝日」編集部の回答がこちら
「9月6日に北村滋氏に面談で取材した上で記事を掲載いたしました」
書面でぺろりと多くは語らず…

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日本のテレビや新聞業界は問題が軽ければ謝罪し過ちを公的に認め、重ければ重いほど謝罪を拒否し過ちを公的に認める事をしないという態度を取ることが一般的


引用元:メディアが謝罪するときとしないときの違い - 暇つぶしにどうぞ

▼書き手は今井良氏⇒陰謀論好きジャーナリスト!←あっ…(察し)

出典:matomame.jp
1974年生まれ
中央大学文学部卒業。
NHKで10年勤めたのち、民放に移籍。
著書多数

代表作『内閣情報調査室 公安警察、公安調査庁との三つ巴の闘い』がまたひどい

【内容】官邸機能強化と特定秘密保護法成立に伴い、大幅に権限を拡大し存在感を強めている官邸直轄の情報機関「内閣情報調査室」。現在、約250人の内調スパイが安倍総理の手足となって、経済から軍事まで国内外のあらゆる情報を収集・分析し政策判断を支えているが、その実態は秘匿性が高く謎に包まれている。
 対北朝鮮交渉、諸外国スパイとの攻防、テロ対策、インターネット諜報システムの構築、そして複数の公安機関との覇権争いなど、数々の内幕を明らかにし、我が国のインテリジェンス組織の全貌を描き出す!  (amazonより)

センセーショナルな書きっぷりに、知らない人は「なるほど!タメになる!」と絶賛しがち・・・が、識者によると間違い多数!⇒トンデモ本と認定される

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知り合いである関係者に本書の内容をもとに色々と聞いてみたところ、「誰がそんなこと書いてるの!?」と当惑されることが度々あった。情報の正確性という点で疑問がつく一冊である。まあ、センシーショナルに書いて話題になって、売れればそれで良いんだろうね


引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 内閣情報調査室 公安警察、公安調査庁との三つ巴の闘い (幻冬舎新書)

間違いだけではない その情報のソースどこ?問いたくなる記述が多数(つまり眉唾)

出典:matomame.jp
「影の組織が世界政治を舞台裏から支配しているというアイディアは、とても人気が高い」そうです。

【寄稿】陰謀論―なぜこれほど大勢が信じるのか
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47275005
「大森室長が最も深くコミットしていたのは大手出版社の月刊誌編集幹部だった。(中略)つまり内調によるマスコミ世論操作をはじめて行ったのが大森室長だったんだ」(内調関係者)

最後の丸括弧を含めた引用だが、「関係者」が現役職員以外を指すなら、いただけない。私は大森義夫室長に加え、「大森室長が最も深くコミットしていたのは大手出版社の月刊誌編集幹部」とも親交があり、両名を含む研究会の幹事を仰せつかっていた。研究会メンバーには現役の内閣情報調査室員もいる。「関係者」に聞くまでもない。当該研究会を含め「内調によるマスコミ世論操作」というのは針小棒大に過ぎよう。


引用元:『内閣情報調査室』と『官邸ポリス』への違和感(特別寄稿) – アゴラ
「内閣情報調査室がマスコミを操っている」説
筆者は関係者を通じて、中国共産党が日本に潜伏しているスパイに対して発信した「対日工作指令書」の概要を入手した。/指令書のタイトルは「日本解放工作要綱」となっている。(中略)筆者も衝撃を受けたのが「解放工作組の任務」の記述で「日本人民民主共和国の樹立」とはっきり記されている。

これが事実なら、日本として看過できない。指令書が漏洩した経緯も問題となろう。すくなくとも「関係者」は関係法令に触れる蓋然性が高い。はたして本物の「指令書」なのか。かなり怪しい


引用元:『内閣情報調査室』と『官邸ポリス』への違和感(特別寄稿) – アゴラ
中国プロパガンダ政策は油断ならないものですが、今井氏がたまたま手に入れた「日本解放工作要綱」なるものの信憑性はいかほどか

信憑性薄い眉唾本を「リアリティ溢れる」とベタ褒め⇒今井氏の好物はセンセーショナルな陰謀論

最も違和感を覚えたのは、話題作『官邸ポリス 総理を支配する闇の集団』(講談社)に関する記述である。
「内容のほとんどが、実際に報道された出来事を題材にしている」、「リアリティあふれる内容の数々」など肯定的に紹介した


引用元:『内閣情報調査室』と『官邸ポリス』への違和感(特別寄稿) – アゴラ

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なるほど納得!「今年中に!」「平壌で!」と日朝首脳会談についても つい盛ってしまった模様(あまりに浅慮)

▼一方、今回のデマ記事でタッグを組んだ週刊朝日(=朝日新聞)はもともと捏造体質の持ち主


その後の混乱考えろ!!!タチの悪さで殿堂入りした朝日新聞のデマ報道がこちら

出典:matomame.jp
福島原発事故の吉田調書ねつ造騒動
朝日は5月20日付朝刊で、独自入手した調書を基に「所長命令に違反 原発撤退」との見出しで、平成23年3月15日朝に福島第1原発にいた所員の9割に当たる約650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反し、第2原発へ撤退したと報じた。

 これを受け、海外の有力メディアは「パニックに陥った作業員が原発から逃走」(米紙ニューヨーク・タイムズ)などと批判的な論調で一斉に報じた。


引用元:朝日新聞、墜ちた2大スクープ「吉田調書」「慰安婦報道」多数のメディアが検証・批判し否定|014.9.12 産経新聞
外部からそれが捏造だと指摘されると告発者に対して「法的措置を検討」と脅迫したんだぜ。
で、この調書が公開されると朝日の主張がまるで嘘だったと判明した事件だな。


引用元:居直るマスコミ - 暇つぶしにどうぞ
出典:matomame.jp

従軍慰安婦問題ねつ造騒動
朝日新聞は1982年に、吉田清治という元軍人が、戦時中、軍の命令で、済州島で朝鮮人女性を強制連行し、慰安婦にしたという証言を行ったとの報道をしました。
(中略)
10年後、1992年の調査で、吉田の証言は全くの事実無根であり、フィクションであったことが明らかとなり、吉田自身もそれを認めました。が、その後も朝日新聞は過去の報道を訂正もしなければ、謝罪もしないまま報道を続けました。

引用元:朝日新聞の「捏造」・虚偽報道一覧
朝日新聞が虚偽報道を認め謝罪したのは2014年になってから(つい最近・・・)。未だ解決しない日韓のいざこざの一因をつくった朝日新聞は罪は深い。

ちなみに、ねつ造や印象操作が昔から横行していた朝日新聞

出典:matomame.jp

過去、ねつ造疑惑のあった朝日新聞記事(一部)



『まだまだある朝日新聞が取り消すべき記事』iRONNA
https://ironna.jp/theme/15

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「週刊朝日」編集長の川村二郎氏が某日の「朝日」に載った海外のスポーツ大会を報ずる記事に疑問を抱いた。「君が代」がはじまると席を立つ観客が多いと、Y編集委員が署名入りで報じた記事だ。川村氏が「あれって、本当かよ」と尋ねると、Y氏は答えた。

「ウソですよ。だけど、いまの社内の空気を考えたら、ああいうふうに書いておくほうがいいんですよ」


引用元:元「朝日」記者が暴露した“捏造記事”のつくり方平気でウソを撒き散らす「エセ言論人」の実態 | 櫻井よしこの論戦――頼るな、備えよ | ダイヤモンド・オンライン

▼今回取り沙汰された記事は、陰謀論大好き今井良と捏造大好き朝日新聞のマリアージュ

【結論】目先の反響だけ優先した、安易で信用ならないコタツ記事

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