IAEAが福島第一原発の処理水について科学的根拠に基づき安全性を保障しましたが、東京新聞がまともなファクトチェックもせず「分担金」を理由に「信頼性に欠ける」と述べています。しかし、分担金を日本より多く出している中国は日本の処理水放出について批判を繰り返しており、IAEAとは真逆の主張のようですが…?
目次
【NHK】東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を、薄めて海に放出する計画の安全性を検証してきたIAEA=国際原子力機関は、放…
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を、薄めて海に放出する計画の安全性を検証してきたIAEA=国際原子力機関は、放出に対する日本の取り組みは国際的な安全基準に合致しているとする包括的な報告書を公表しました。国際的な基準に基づき安全性が評価されたことで、日本政府が夏ごろとしている放出開始に向けて準備は最終段階に入ります。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
報告書では、放出の計画全体について「放出に対する日本の取り組みは国際的な安全基準に合致している」と結論づけました。
また「東京電力が現在計画しているとおりの管理された段階的な放出であれば、人や環境への放射線による影響は無視できる程度のものだ」と評価しました。
そのうえで「IAEAは処理水が放出されている段階でも、中立的で独立した、客観的な安全性の評価を続けていく。このことは、日本政府と東京電力が数十年単位で行う作業が、国際的な安全基準を満たすことを確かなものとする」としています。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
先進7カ国(G7)首脳は20日に発表した首脳会議(G7広島サミット)の成果をまとめた首脳声明で、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する日本政府の方針について、国際原子力機関(IAEA)による検証と日本の透明性ある取り組みを「支持する」と明記した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
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オーストラリア政府は14日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出計画を巡るIAEAの最終報告書を歓迎すると表明した。
豪外務省は声明で、オーストラリア放射線防護・原子力安全庁(ARPANSA)が報告書の内容を検討し、IAEAの結論を支持したと明らかにした。
引用元:www.newsweekjapan.jp(引用元へはこちらから)
ニュージーランド(NZ)のマフタ外相は10日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と会談し、東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出を巡るIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明した。
同相は会談後に発表した声明で「核実験を巡る太平洋地域の忘れられない経験に注意を向けることも重要だと感じており、放出計画について太平洋地域と有意義な関与を続けるよう直接要請した」と述べた。
引用元:jp.reuters.com(引用元へはこちらから)
東京電力福島第一原発で生じる汚染水。浄化処理後に海洋放出する計画に関し、国際原子力機関(IAEA)がお墨付きを出した。これに続き、日本...
東京電力福島第一原発で生じる汚染水。浄化処理後に海洋放出する計画に関し、国際原子力機関(IAEA)がお墨付きを出した。これに続き、日本の原子力規制委員会も関連設備の使用前検査で終了証を出したが、そもそもIAEAはどこまで信を置けるのか。かねて日本政府は、IAEAに巨額の分担金や拠出金を支出してきた。IAEAのお墨付きは、中立的な立場から出たと受け止めるべきか。
引用元:www.tokyo-np.co.jp(引用元へはこちらから)
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外務省のサイトによると、IAEAの資金は各国の義務的分担・拠出金と任意拠出金で賄われている。
外交青書によれば、20年度の外務省の拠出総額は約63億円。総務省のサイトで公表される「政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」のうち、15年度分を見ていくと、日本の分担率は10%を超えるとあり、「加盟国中第2位」と記されていた。
引用元:www.tokyo-np.co.jp(引用元へはこちらから)
疑念だらけ
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) Jul 8, 2023
原発処理水の放出にお墨付き…IAEAは本当に「中立」か 日本は巨額の分担金、電力業界も人員派遣
IAEAはどこまで信を置けるのか。かねて日本政府は、IAEAに巨額の分担金や拠出金を支出してきた。IAEAのお墨付きは、中立的な立場から出たと受け止めるべきか?
https://tokyo-np.co.jp/arti…
ジャーナリストの政野淳子氏は「トリチウムの処分法として海洋放出は安く上がる。IAEAはそれを認めた形」と指摘する。
原子炉建屋に地下水などが入り込む状況に触れた上で「いまのままでは、汚染水は増え続ける。IAEAが第三者の中立機関として科学的に評価するなら、汚染水の恒久的な止水策を提言しているはずだ」と語気を強める。
(中略)
IAEAの報告書は「東電と経産省は透明性を確保する活動を行ってきた」とも記しているが、政野氏は疑問を呈する。「(海洋放出を巡る)韓国の視察団に対する説明内容を東電に質問したが、『国に聞いてほしい』との回答だった。基本的な情報ですら、東電と政府で不必要にコントロールしようとしている」
心もとない今回の報告書をどう受け止めるべきか。
政野氏は「お墨付きとして捉えるべきではない」と語気を強める。
「IAEAは公正な第三者機関にはなり得ない。本来なら規制委が責任を持ち、東電に毅然きぜんとした態度で臨むべきだった。それこそが彼らの存在意義だ」
引用元:www.tokyo-np.co.jp(引用元へはこちらから)
東京電力福島第一原発の「処理水」の海洋放出をめぐり、国際原子力機関(IAEA)は、国と東電による放出計画は「国際的な安全基準に合致する...
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東京電力福島第一原発事故で発生した放射能処理水を巡り、韓国政府の視察団が現地を訪問した。水産物の消費が多い韓国では、放射性物質トリチウ...
あの悲惨な原発事故をなかったことにしようというのか。政府がこれまでの方針を翻し、原発の新増設や建て替え、さらには法定寿命の延長まで検討...
ここまで来ると、いまや東京新聞が朝日新聞をはるかに凌駕する社会的害悪な存在になりつつあるわな。
— 新田哲史 @SAKISIRU編集長 (@TetsuNitta) Jul 15, 2023
最近、官邸に戻ってきた望月衣塑子の質問は劣化の一途。国会でヤジ飛ばしたのに会社は無罪放免。そして特報部はIAEAの中立性にまでケチをつける。廃刊運動もの。 twitter.com/MichitoTsuruok…
東京新聞も韓国の新聞も少しIAEAの歴史をチェックしてから記事を書いて欲しい。あまりにも無知がヒドイ。
— 有馬哲夫 (@TetsuoArima) Jul 10, 2023
IAEAは成り立ちからして日本のような潜在核保有国を厳しくチェックするために作られた機関。日本が金だしたくらいで買収されない。自分と同じだと思うな!バカも休み休みいえ!
国連を取材した身からすると、IAEAの分担金割合が中立性に影響を与えるとは考えづらいです。しかも、記事中で肝になっているデータは15年度分で古すぎます。最新の割合はこちら→bit.ly/43h4x4H。
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) Jul 9, 2023
米国…25.1%
中国…14.506%
日本…7.758%
同業者として、ファクトは大事にしてほしいです。 htt…
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