2024年03月09日更新

共産党の除籍ムーブを党員・清水ただし氏が釈明「党と違う見解を発表したから」⇒それ『独裁』ですから

志位代表の退陣と党首公選制を求めるとして党員の除籍が相次いでいる共産党。「独裁」と共産党批判が巻き起こっている。それに対し党員清水ただし氏が釈明ツイートを投下した。いわく「党と違う見解を発表したから」。いやそれやっぱり独裁ですから。一般感覚と乖離している自覚がない共産党に国民の不信感は増すばかりだ。

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共産党除名の2人に「同調して党綱領・規約を全面否定」で除籍　市議本人「異論言っても上で封殺」（J-CASTニュース）

　共産党の小池晃書記局長は2023年6月6日の記者会見で、党淡路地区委員会が南あわじ市議会議員の蛭子智彦氏（65）を除籍したことを明らかにした。

結果として中央委員の総会はいつも「全会一致で可決」してしまう異様な光景

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出典：matomame.jp

異論を持つ党員は排除されるらしい。
200人を超える総会で毎度「全会一致」になるなど異様だとは考えないのだろうか

共産党という政党は、党内に異論を持つ党員がいたとしても、そういう党員は代議員に選ばれず排除されていくので、最終的には全会一致になるようになっている。私自身、何十年も中央委員を務め、何十回と中央委員会総会に出席したが、全会一致以外知らない。いま中央委員は220人程いる。すべて党本部から給与が支給されている。その中央委員会総会で一人賛成しないというのは、相当、勇気がいる態度なのだ。
引用元：www.jfss.gr.jp（引用元へはこちらから）

日本共産党の“珍百景”　政策提言委員・元参議院議員筆坂秀世｜日本戦略研究フォーラム（JFSS)

３人の除籍者は皆「党首公選制」を主張していたのに…志位代表は完全スルー「共産党は、ポスト争いとは無縁な党」と胸を張る

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出典：detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

2000年以降、各政党代表の一覧
これを見ると志位代表の長さが一目瞭然だ。

長期にわたる共産党の志位委員長の体制を批判し「党首公選制」を訴えた党員の除名について、志位委員長は9日、「処分は妥当だった」と述べるとともに、執行部の選出方法を巡っては「ポスト争いとは無縁の党だ」と誇った。
(中略)
また、松竹氏が求めていた「党首公選制」について、志位委員長は、「党首公選を押しつけるのは、道理がない」と否定し、党の中央委員会で党首を選出する現在の制度を「派閥や分派を許さず、国民に対し統一的な責任を負う上で合理的」と強調した。
さらに、「共産党は、そもそもポスト争いとは無縁な党だ」と誇った

引用元：www.fnn.jp（引用元へはこちらから）

どう言い繕っても結局「異論は許さない」ということですよね？⇒これぞ共産党の独裁体質

▼「党と違う見解を発表したから除籍」という清水氏の釈明にネット民総ツッコミ『何の擁護にもならないｗ』

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出典：blog.goo.ne.jp

清水氏は共産党が言論の自由の党だと言いたいのかもしれないが、まったくの逆効果だった。
むしろ彼らの、言論の不自由に対する無自覚ぶりがより明らかになってしまった

＞党外で党と異なる見解を発表したことなどによる規約違反が理由です。

世間一般にはそれを異論を唱えると処分されると言います。 twitter.com/tadashishimizu…
— 山本博一(ひろ) (@hirohitorigoto) Jun 19, 2023

@tadashishimizu その理由が怖いってみんな言ってるんですよ
— ごんちゃん (@GH2rFR7bqrMwnPG) Jun 18, 2023

@tadashishimizu つまり党の意見と反することを外では口にすることすら許さないって事ですよね。

さすが独裁政党ですわ。
— ぎんがみ (@gingami114514) Jun 19, 2023

@tadashishimizu 共産圏は感覚が違うのでしょうけど、
資本主義自由主義の国々では公党がそんな独裁的な粛清はしないのですよ。
— 毛沢ういろう (@stop_jcp_seiji) Jun 18, 2023

共産党内部で、中央を含め誰に対しても異論を述べるのは自由。ただし、そこで出された意見や質問に対して、回答するかどうかも自由。外に異論を出したら直ちに除名。こんな政党を誰が信頼できると思いますか?実質的に言論の自由を認めないのが!民主集中制だ。野党共闘前進の為にも廃止すべきだ。 twitter.com/tadashishimizu…
— ヒロナカ (@lJYVeFik2mD60IO) Jun 18, 2023

ヒラ党員の発言や討論の場は、ほとんどが党外である。清水氏は党幹部で党職員なので、党内に議論する場がたくさんあるから、そんな脳天気なことがいえるのだ。しかしヒラ党員にとっては、党外での異論の発表や討論を禁じられることは事実上の「表現の自由」のはく奪になる。
twitter.com/tadashishimizu…
— 今田真人（経済ジャーナリスト・脱原発） (@masatoimada2) Jun 18, 2023

釈明のつもりが逆に共産党のヤバさをますます国民に伝えるだけとなってしまった清水氏。
一般感覚と乖離している自覚がないから彼らはトンチンカンな言い訳しかしないし、まともな国民はますます共産党を「ちょっと不気味な組織」として遠ざけてしまうばかりだ。