志位代表の退陣と党首公選制を求めるとして党員の除籍が相次いでいる共産党。「独裁」と共産党批判が巻き起こっている。それに対し党員清水ただし氏が釈明ツイートを投下した。いわく「党と違う見解を発表したから」。いやそれやっぱり独裁ですから。一般感覚と乖離している自覚がない共産党に国民の不信感は増すばかりだ。
目次
京都府委員会南地区委員会に所属していた1月に松竹氏は著書「シン・日本共産党宣言」(文春新書)を出版。同月19日、東京都内で記者会見を開き、党トップである志位委員長の在任期間が20年以上であることを「国民の常識からかけ離れている」と批判し、党員投票による党首公選制を導入するよう訴えた。
これに対し地区委員会は2月5日、除名処分を決定。京都府委員会が処分を最終調整している。
引用元:www.kyoto-np.co.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
共産党は、志位委員長の退陣と党首公選制導入を求める著書を出版した党員を除名処分とした。処分は16日付。
(中略)
除名となったのは、元党京都府委員会職員の鈴木元氏(78)。鈴木氏は1月に出版した「志位和夫委員長への手紙」(かもがわ出版)で、「委員長に就任して以来20年、国会議員、党員が半分になった。少なくない党員から退陣を求める要望が出されている」などと志位氏を批判し、全党員による党首選実施を要求した。
共産は17日付の機関紙「しんぶん赤旗」で、除名理由を「事実無根の攻撃を書き連ねた」などとした。鈴木氏は同日、記者会見し「書いたことは全部事実だ。除名される筋合いはない」と反論した。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
【読売新聞】 共産党は、志位委員長の退陣と党首公選制導入を求める著書を出版した党員を除名処分とした。
共産党の小池晃書記局長は2023年6月6日の記者会見で、党淡路地区委員会が南あわじ市議会議員の蛭子智彦氏(65)を除籍したことを明らかにした。
共産党では、党首公選制の導入を求める著書を出版するなどして党規約が禁じる「分派」活動を行ったとして、23年に入ってから古参党員の松竹伸幸氏(68)、鈴木元氏(78)を相次いで除名処分にしている。両氏に同調して「党綱領・規約を全面否定する考えをSNSに投稿」したことなどが除籍の理由だという。
引用元:nordot.app(引用元へはこちらから)
共産党に属していた兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏(65)を、同党淡路地区委員会が除籍したことが7日までに分かった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
共産は党首公選制について、決定されたことを党員みんなで一致して実行する内部規律「民主集中制」と相いれないと説明する。機関紙「赤旗」は、複数の候補者による多数派工作が派閥や分派の活動につながると指摘した。
この独自の原理には、戦前に政府から弾圧され、戦後間もない頃には党内で激しい路線闘争が繰り広げられた歴史的背景がある。
だが、主要政党のうち党首公選制をとっていないのは今や、共産だけだ。松竹氏の提案は、「異論を許さない怖い政党」とのイメージを拭い去る狙いがあるという。「公然と党攻撃をおこなっている」との理由で退けて済む問題ではないはずだ。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日本共産党の規約は、党の組織原則である民主集中制にもとづき、「党員の自覚と厳格な規律による全党の統一と団結こそは、党の生命であり勝利の保障」と規定し、党の統一を破り、派閥をつくるなど分派活動をおこなうことを、党を破壊する最悪の行為として厳しく戒めています。
これは、対外的には統一した政党として共通の政策と方針をもって活動する近代的な政党の当然のあり方です。政党として国民への責任ある態度をとることができます。
派閥ごとに独自の政策があり、派閥間のかけひきや離合集散が党内を支配しているようでは、責任ある態度とはいえず、国民の利益にたって政治をすすめることはできません。
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
J-CASTニュースの取材に応じた蛭子氏によると、幅広い議論が「政党を活性化させていく」として、議論を活性化して党の現状を変えるためにはSNSでの発信以外に方法がなかったとしている。
「それ(開かれた議論)にはなじまない制度(民主集中制)を導入しているからこそ、党の力がじりじりと落ちていっている。見渡せば老人ホームなのではないか、という状況になっている。これでいいのか、ということを言う方法としてSNSしかない。横の連絡も禁じられているわけだし、異論を言っても上で封殺してしまう。幅広い人に声をかけて議論の材料を提供するということが不可能な組織になっている。そんなことで、この社会の方々がこの政党を受け入れるとは到底考えられない。だから改革を...ということだが、なかなかむなしい結果になった」
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
共産党の小池晃書記局長は2023年6月6日の記者会見で、党淡路地区委員会が南あわじ市議会議員の蛭子智彦氏(65)を除籍したことを明らかにした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
共産党という政党は、党内に異論を持つ党員がいたとしても、そういう党員は代議員に選ばれず排除されていくので、最終的には全会一致になるようになっている。私自身、何十年も中央委員を務め、何十回と中央委員会総会に出席したが、全会一致以外知らない。いま中央委員は220人程いる。すべて党本部から給与が支給されている。その中央委員会総会で一人賛成しないというのは、相当、勇気がいる態度なのだ。
引用元:www.jfss.gr.jp(引用元へはこちらから)
長期にわたる共産党の志位委員長の体制を批判し「党首公選制」を訴えた党員の除名について、志位委員長は9日、「処分は妥当だった」と述べるとともに、執行部の選出方法を巡っては「ポスト争いとは無縁の党だ」と誇った。
(中略)
また、松竹氏が求めていた「党首公選制」について、志位委員長は、「党首公選を押しつけるのは、道理がない」と否定し、党の中央委員会で党首を選出する現在の制度を「派閥や分派を許さず、国民に対し統一的な責任を負う上で合理的」と強調した。
さらに、「共産党は、そもそもポスト争いとは無縁な党だ」と誇った
引用元:www.fnn.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
>党外で党と異なる見解を発表したことなどによる規約違反が理由です。
— 山本博一(ひろ) (@hirohitorigoto) Jun 19, 2023
世間一般にはそれを異論を唱えると処分されると言います。 twitter.com/tadashishimizu…
@tadashishimizu その理由が怖いってみんな言ってるんですよ
— ごんちゃん (@GH2rFR7bqrMwnPG) Jun 18, 2023
@tadashishimizu つまり党の意見と反することを外では口にすることすら許さないって事ですよね。
— ぎんがみ (@gingami114514) Jun 19, 2023
さすが独裁政党ですわ。
@tadashishimizu 共産圏は感覚が違うのでしょうけど、
— 毛沢ういろう (@stop_jcp_seiji) Jun 18, 2023
資本主義自由主義の国々では公党がそんな独裁的な粛清はしないのですよ。
共産党内部で、中央を含め誰に対しても異論を述べるのは自由。ただし、そこで出された意見や質問に対して、回答するかどうかも自由。外に異論を出したら直ちに除名。こんな政党を誰が信頼できると思いますか?実質的に言論の自由を認めないのが!民主集中制だ。野党共闘前進の為にも廃止すべきだ。 twitter.com/tadashishimizu…
— ヒロナカ (@lJYVeFik2mD60IO) Jun 18, 2023
ヒラ党員の発言や討論の場は、ほとんどが党外である。清水氏は党幹部で党職員なので、党内に議論する場がたくさんあるから、そんな脳天気なことがいえるのだ。しかしヒラ党員にとっては、党外での異論の発表や討論を禁じられることは事実上の「表現の自由」のはく奪になる。
— 今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) (@masatoimada2) Jun 18, 2023
twitter.com/tadashishimizu…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。