まず、予備予選の曲は『雨の音』から作られた曲だったのでした。そして、学校説明会の曲は『君のこころは輝いてるかい?』でした。そう、"雨"が上がって、太陽が出て"輝く"という流れにぴったりな選曲となっていたのです!
ついでに、小ネタになりますが、画像1枚目の洋風の建物が並んでいた場所は『虹の郷』という実在するテーマパークです。サンシャインの聖地、沼津の近くにあります。聖地周辺の施設の中から、『虹』という語が入った場所を選んで登場させることで、雨が上がることを予感させるという巧妙な演出になっていたというわけです。
さらに、抽選会で引いた24という番号は、「24→にし→虹」という語呂合わせになっていたのではという説もあったりします。
というように、2期3話ではストーリー、サブタイ、曲、聖地のすべてが、雨が上がって太陽が輝くという流れにつながっていました。サンシャイン(日光)という作品名だけあって、輝くということに強いこだわりがあるんだなという感じがします。
自分の心が「輝いてる」ことに気づき、それこそが問いの答えだったということのようです。
『君のこころは輝いてるかい?』という曲には、「胸に聞いたらYESと答えるさ」という歌詞が出てきます。さきほどの千歌ちゃんのセリフとぴったり重なっていますね!あのとき、千歌ちゃんの頭の中で歌詞が完成していたと考えていいでしょう。
しかし、それだけではなかったのです。このシーンは『妹が作った衣装を姉が着て歌う』という、叶わなかったはずの願いが2年経ってようやく叶うシーンでもあったのです。