長野県軽井沢町で飲食店やホテルを運営する株式会社フォンスは、創業以来、お客様にとって心地よい「アート」のある空間づくりを大切にしてきました。その取り組みの一環として、2018年にアーティスト佐々木卓也氏と軽井沢町でクラフトビールを醸造販売するココノホップ株式会社がコラボレーションした『泡村麦酒』が、6年ぶりに復活しました。

『泡村麦酒』は、軽井沢の美味しい水を使用し、自然発泡製法で醸造されたモルト100％のプレミアムクラフトビール。ドライな飲みごたえのSession IPAと、柔らかな味わいが特徴のWhite Aleの2種類が展開され、それぞれに佐々木卓也氏の作品が描かれたアートラベルが施されています。

今回の復活は、2024年7月25日(木)より、軽井沢・東京エリアの「川上庵」「レストラン 酢重正之」「ベーカリー&レストラン 沢村」の3ブランド8店舗にて提供が開始されました。軽井沢の豊かな自然とアートに囲まれた空間で、こだわりのクラフトビールを味わう特別な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

佐々木卓也氏は、1975年生まれの東京都在住のアーティストです。幼少期より絵画や粘土細工を好み、動物や人物をモチーフにした作品を制作しています。個展やグループ展を多数開催しており、その作品は国内外で高い評価を得ています。

ココノホップ株式会社は、2014年7月に設立されたクラフトビール醸造会社です。軽井沢町で「KOKAGEビール」と「オットンオーガニックビール」の2ブランドを展開しており、2023年には軽井沢町に自社ブルワリーを稼働させました。同年7月には、東京表参道駅近郊の商業エリア｢B-Flat COMMUNE｣内にKOKAGEビールアンテナショップ｢KOKAGE Beer Tokyo Stand｣をオープンしました。

株式会社フォンスは、2000年2月に長野県北佐久郡軽井沢町に設立された企業です。飲食店・ホテルの運営、調味料の製造・販売、日用美術品・家具の販売事業など、多岐にわたる事業を展開しており、国内外に11ブランド・75店舗を展開しています。お客様に喜びを感じていただける「物作り」をモットーに、料理、空間（デザイン）、サービスの三点において常に自分たちの仕事を見つめながら、お客様に喜び頂ける「物作り」に取り組んでいます。

軽井沢の豊かな自然とアートが融合した「泡村麦酒」。佐々木卓也氏の個性的な作品がラベルを飾る、クラフトビールとのコラボレーションは、まさに大人のための贅沢な飲み物です。軽井沢の澄んだ空気と、自然の恵みが育んだ美味しい水で作られたビールは、口にした時の爽快感と、後味に感じるほのかな苦味が、まさに至福のひととき。

佐々木卓也氏の作品は、動物や人物をモチーフに、どこか懐かしさを感じさせる優しいタッチで描かれており、ビールラベルに採用されたことで、さらに作品の魅力が引き出されていると感じました。それぞれのビールの味わいに合わせてデザインされたラベルは、眺めているだけでも心が安らぎ、豊かな時間を演出してくれるでしょう。

軽井沢を訪れた際は、ぜひ「泡村麦酒」を味わってみてください。軽井沢の豊かな自然とアート、そしてクラフトビールのコラボレーションが、きっと忘れられない思い出となるはずです。