15年の歳月をかけて造られるメキシコの秘宝「ソトル」3種がついに日本上陸!
メキシコ原産の植物ダシリリオンから作られる蒸留酒「ソトル」。12~15年の歳月をかけて熟成されたその味わいは、凝縮感のある旨味と草や藁のニュアンス、ほのかなスモーキーさが特徴です。今回、3つの州産ダシリリオンから造られたソトルが日本に初上陸。その魅力と特徴をご紹介します。
15年の歳月をかけて造られるメキシコの秘宝「ソトル」3種がついに日本上陸!
メキシコの大地が育んだ希少な蒸留酒「ソトル」が、15年の時を経て日本に上陸しました。
ソトルは、テキーラの原料としても知られるアガベに似た植物、ダシリリオンを原料とする蒸留酒です。ダシリリオンはアスパラガス科の植物で、メキシコの過酷な砂漠地帯でもたくましく育ちます。成熟までには12~15年もの歳月がかかり、その間、厳しい寒暖差や干ばつを耐え忍びながら成長していきます。
ソトルの歴史は古く、アメリカの禁酒法時代には密輸されるほど人気を博していました。しかし、1920年代からは実質的に生産が禁止され、生産者たちは迫害を受けるなど、波乱に満ちた過去も持ち合わせています。
その味わいは、凝縮感のある旨味と草や藁のようなニュアンス、そしてほのかなスモーキーさが特徴です。ダシリリオンの持つ個性と、伝統的な製法によって生み出される奥深い味わいは、他の蒸留酒にはない魅力を放っています。
サント・クビソのソトルは、伝統的な製法にこだわって作られています。収穫されたダシリリオンは、石造りのオーブンで薪と一緒に蒸し焼きにされ、その後、手作業で細かく砕かれ、オーク樽で自然酵母のみを用いて発酵、銅製の蒸留器で2度蒸留されます。酵母は添加せず、自然の力だけでゆっくりと発酵させるため、熟練した職人の経験と勘が欠かせません。
今回、日本に上陸したのは、チワワ州、コアウイラ州、ドゥランゴ州産のダシリリオンを使った3種類のソトルです。それぞれの州で育ったダシリリオンは、異なる味わいを持ちます。
・コアウイラ州産:ローズマリーを思わせる華やかさと乳酸のような香り、濃厚なはちみつのような甘み、ミネラル感あふれるキレのある後味が特徴です。
・ドゥランゴ州産:多様な柑橘類の香り、メキシコの乾燥した大地を思わせる味わい、口当たりが良く食事にも合わせやすいのが特徴です。
・チワワ州産:ミントを思わせる清涼感とナッツの香ばしさ、ミネラル感とバターのような甘みが特徴です。
ぜひ、3種類のソトルを飲み比べて、あなたのお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。
【販売情報】
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・Stores:https://jdox.stores.jp/items/66e298c2afae4d03b45b176a
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15年の歳月をかけて作られるメキシコの蒸留酒「ソトル」。その希少性と奥深い味わいは、まさにメキシコの秘宝と言えるでしょう。今回、3つの州産のソトルが日本に初上陸したことで、多くの人がその魅力に触れることができるようになりました。
ソトルの原料であるダシリリオンは、過酷な環境の中でもたくましく育つ植物です。その生命力と、伝統的な製法によって生み出されるソトルは、自然の恵みそのものだと感じます。
特に印象的だったのは、サント・クビソのソトルが伝統的な製法で作られている点です。石造りのオーブンで蒸し焼きにしたり、手作業で細かく砕いたりするなど、現代ではあまり見られない工程は、ソトルへの愛情とこだわりを感じさせます。
また、3つの州産のソトルは、それぞれ異なる個性を持っています。コアウイラ州産の華やかで甘みのある味わい、ドゥランゴ州産の柑橘系の爽やかな味わい、チワワ州産の清涼感のある味わいなど、それぞれの地域の特徴が反映されているように感じました。
ソトルは、テキーラやメスカルとはまた異なる、独特の風味と味わいを持ち合わせています。凝縮感のある旨味と草や藁のようなニュアンス、そしてほのかなスモーキーさは、他の蒸留酒にはない魅力です。
今回の日本上陸を機に、ソトルの知名度がさらに高まることを期待しています。多くの人が、この貴重な蒸留酒を味わい、メキシコ文化に触れる機会が増えることを願っています。
ソトルは、単に酒として楽しむだけでなく、メキシコの歴史や文化、そして自然を感じることができる飲み物です。ぜひ、皆さんもその魅力を体感してみてください。
個人的な感想としては、ソトルは食中酒としても、食後酒としても楽しめる幅広いポテンシャルを秘めていると感じました。特に、メキシコ料理との相性は抜群で、その独特な風味と味わいが料理を引き立ててくれます。
また、ソトルは、贈り物としても最適です。希少価値の高いお酒は、特別な人に贈りたい時にぴったりです。
ソトルは、まだまだ日本では馴染みのないお酒ですが、その魅力は多くの人に受け入れられるポテンシャルを秘めていると感じます。今後、ソトルが日本の酒文化に根付いていくことを期待しています。