新潟県長岡市の朝日酒造は、毎年夏に酒蔵の伝統行事である「初呑切り」を実施しています。これは、貯蔵タンク内の日本酒の品質や熟成度合いを確かめるための重要な儀式です。杜氏や蔵人がタンクから少量の酒を取り出し、香りや味わいを吟味することで、日本酒の「健康診断」とも呼ばれています。
この伝統行事を一般のお客様にも体験していただくために、朝日酒造では「貯蔵原酒100本のきき酒会」を毎年開催しています。2024年は8月31日(土)から9月1日(日)の2日間、朝日酒造エントランスホールにて開催されます。
今回のイベントでは、100本以上の貯蔵タンクから厳選された原酒を、参加者全員で試飲することができます。それぞれのタンクから生まれた日本酒は、熟成度合いによって異なる個性豊かな味わいを持ち、普段は味わえない貴重な体験を提供します。
「初呑切り」の工程や、原酒の熟成過程について、杜氏や蔵人からの説明も予定されています。日本酒造りの奥深さや、酒蔵のこだわりを直接聞くことができる貴重な機会です。
参加費は1,000円(税込)で、お土産付きです。定員は2日間で800名様(各日400名様)で、応募期間は2024年7月8日(月)から8月19日(月)までです。応募は先着順となり、定員に達し次第締め切りとなります。
日本酒好きはもちろん、酒蔵の文化や伝統に興味がある方にもおすすめのイベントです。ぜひこの機会に、朝日酒造の「貯蔵原酒100本のきき酒会」に参加して、特別な日本酒体験を味わってみてください。
朝日酒造の「貯蔵原酒100本のきき酒会」は、日本酒ファンにとって夢のようなイベントです。100種類以上の原酒を自由に試飲できる機会は、なかなかありません。
普段はなかなか味わえない、熟成された原酒の奥深い味わいは格別です。それぞれのタンクで異なる熟成度合いによって、香りや味わいが変化し、日本酒の奥深さを改めて感じることができます。
さらに、杜氏や蔵人から直接話を聞くことができるのも魅力です。日本酒造りの工程や、原酒の熟成過程について詳しく知ることができるので、日本酒に対する理解が深まります。
イベントは、朝日酒造のエントランスホールで開催されます。開放的な空間で、ゆったりと日本酒を楽しむことができます。
参加費もお手頃価格なので、日本酒好きならぜひ参加していただきたいイベントです。