普段、人に本を貸したり、借りたハンカチを返したりする際、そのまま渡すのは少し気が引ける、そんな経験はありませんか?
少し丁寧な気持ちで渡したいけれど、プレゼントでもないし、どうすればいいのか迷う…。
そんな悩みを解決してくれる、新しいアイテムが登場しました。
大阪府八尾市のふくさメーカー、有限会社大一創芸が開発した「わたしものふくさ」です。
祝儀や香典などフォーマルなシーンで用いられるふくさを、日常使いできるようにアレンジした、新しい発想のアイテムです。
開発の背景には、「大切なものを包んで渡す」という、日本古来の思いやりの心を、次世代へと繋いでいきたいという願いがあります。
かす、かえす、ゆずる、といった、普段のちょっとしたやり取りに自然と馴染むような、そんな形を目指して作られました。
「わたしものふくさ」は、透け感のあるかや織りの生地を使用しており、渡すものの内容が透けて見えるのが特徴です。
そのため、プレゼントではないことを相手に分かりやすく伝えることができ、誤解を防ぐことができます。
また、程よくラフでザックリとした質感は、普段使いにぴったりで、気を使わせない自然な印象を与えます。
サイズは、文庫本にぴったりのSサイズと、単行本にぴったりのMサイズの2サイズがセットになっています。
さらに、ふくさの台紙として付属しているカードは、渡す際にメッセージを添えるカードとしても活用できます。
「わたしものふくさ」は、日常のちょっとした場面で、感謝の気持ちや丁寧な心を表現したい方におすすめのアイテムです。
大切な人に、気持ちのこもった贈り物をしたいという方にも最適です。
商品概要
販売価格:1,430円(税込)
サイズ:Mサイズ: W270×D10×H160 / Sサイズ: W200×D10×H120
素材:綿100%(かや織り生地)/メッセージカード付き
「わたしものふくさ」は、公式オンラインショップや全国の小売店で購入可能です。
この機会に、ぜひ「わたしものふくさ」で、日々のコミュニケーションをより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。
なお、この商品は、八尾市が主催する共創ものづくりプロジェクト「YAOKONTON 2023」の取り組みの中で誕生しました。
「YAOKONTON」は、中小企業の新商品開発を支援するプロジェクトで、「わたしものふくさ」はその成果の一つです。
【関連情報】
●わたしものふくさ商品サイト:https://hukusa.co.jp/watashimono/
●公式オンラインショップ:https://shop.hukusa.co.jp/items/90880624
●八尾市 共創ものづくりプロジェクト「YAOKONTON」:https://yaokonton.jp
●有限会社 大一創芸:https://hukusa.co.jp
「わたしものふくさ」は、単なるふくさではなく、現代の生活に寄り添う、新しい形のアイテムだと感じました。
ちょっとした手渡しの際に、相手に気を使わせることなく、感謝の気持ちを伝えられるという点は、非常に魅力的です。
特に、透け感のあるかや織りの生地は、上品さとカジュアルさを兼ね備えており、どんなシーンにも馴染みやすいと感じました。
また、SサイズとMサイズの2サイズセットなのも、実用的な点で優れていると思います。
文庫本や単行本など、様々なものを包むことができるので、幅広い用途で活用できそうです。
付属のメッセージカードも、ちょっとした気遣いを表現するのに役立ちますね。
渡す際に一言添えることで、より気持ちが伝わるのではないでしょうか。
この商品は、単に「物を包む」という機能だけでなく、「心を包む」という、日本古来の文化や精神を受け継いでいると感じます。
「大切なものを包んで渡す」という行為を通して、人との繋がりをより温かく、豊かなものにしてくれるアイテムだと思います。
現代社会では、手軽で便利なものが溢れていますが、だからこそ、こうした「丁寧さ」や「思いやり」を表現できるアイテムは、とても貴重です。
「わたしものふくさ」は、単なる商品ではなく、人と人とのコミュニケーションをより良くするためのツールと言えるでしょう。
個人的な感想としては、この「わたしものふくさ」は、贈り物としてだけでなく、自分自身で使うことにも価値があると感じました。
例えば、いつもお世話になっている人に、感謝の気持ちを込めて、手作りのお菓子を「わたしものふくさ」に包んで渡す。
そんなシーンを想像すると、心が温まります。
「わたしものふくさ」は、私たちに、日々の生活の中で「感謝」や「思いやり」を意識する機会を与えてくれます。
このアイテムを通して、人との繋がりを大切にし、より豊かなコミュニケーションを築いていきたいと感じる、そんな商品でした。