京大ゼミが炎上しています
第7回「障害者のリアルに迫る」京大ゼミは明日です!
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 8, 2020
テーマはセクシュアルマイノリティ。
講師の方は京都大学の博士課程に在籍していらっしゃる町田さんと、当事者2名の計3名が登壇してくださいます。
リアルな生活だけでなく、学術的な視点からのお話も聞けると思いますので、ぜひご参加ください! https://t.co/leahuMVfmt
マイノリティのリアルに迫るという括りならいいけど、障害者の括りにセクシャルマイノリティを入れるのは完全に間違ってるでしょ。頭良すぎると一般常識もわかんなくなるの?
— LEE (@leeeeereeeee) Jan 15, 2020
セクシャルマイノリティは障害ではなくない?
— 総真 (@3jsbata) Jan 15, 2020
@seminar72 京都大学はセクシャルマイノリティは
— きゃり子 (@heart2_4) Jan 15, 2020
障害者というお考えでしょうか?
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【一部のコメントに対する応答】 https://t.co/q7tEPApnZQ
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
【一部のコメントに対する応答】
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
「障害者のリアルに迫る」京大ゼミで、前回セクシュアル・マイノリティを扱ったことに関して何人かの方から「セクシュアル・マイノリティは障害者ではない」という旨の意見をいただきました。
しかし、議論を重ねたうえで、セクシュアル・マイノリティを本ゼミで扱うことに至った理由を説明させていただきます。なお、本ゼミは「京都大学」と名称に含んでおりますが、本ゼミはあくまで自主ゼミであり、大学全体の意見を表すものではありません。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
セクシュアル・マイノリティを本ゼミで扱うことについては、本ゼミの運営の中でも議論がありました。ご指摘の中にもあったように、セクシュアル・マイノリティを「障害者」として扱うことは「不適切ではないのか」「違和感がある」といった意見もありました。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
「障害者のリアルに迫る」京大ゼミが用いる「障害」とは、「個人にその原因や責任がある」「治療すべきである」というような個人モデル(医療モデル)的な障害観(=インペアメント)ではなく、社会がつくりだすものとしての「障害」(=ディスアビリティ)という障害観が基本となっています。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
また、ここからは「セクシュアル・マイノリティは障害者ではない」という発言についての、本ゼミの運営メンバーの意見です。このような発言をすることは、《他者》(=排除・抑圧される者)を生み出すことへと繋がると考えます。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
社会的な抑圧や偏見にさらされ、さらに制度・政策面でも排除の対象とされてきたという点では、セクシュアル・マイノリティの人々も、「障害」(=ディスアビリティ)を経験している人々であると考え、今回のテーマの一つとして扱いました。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
このような社会モデル的な障害観を用いているということはビラの裏面にも記載しており、ゼミの中でも説明を行ないました。しかしTwitter上では明言しておらず、それによって一部の人に誤解を招き不快な思いをさせてしまったことについてお詫び申し上げます。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
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もちろんこのような発言をされた方が障害者差別をしているなどということは一言も申しておりません。ただ、本ゼミでは様々なテーマを扱うにあたり、一つひとつの発言・行動が《他者》化される存在を生み出してはいないかを丁寧に検討しなければならないと考えています。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
以上の理由から、「セクシュアル・マイノリティは障害者ではない」という発言に関して、私たちは手放しで肯定できません。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
そのような発言には、否定的なもの・忌避すべきものとしての障害観があると言えるのではないでしょうか(少なくともこのように受けとり、抑圧されてしまう人は存在します)。“障害者と「私たち」”というようにスラッシュを引くことで誰が傷を負うことになるのか、誰が排除されているのかーー。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
以上が本ゼミからの「障害(者)」という言葉に関しての説明と、ご指摘に対する意見です。私たちも、”「障害者のリアルに迫る」京大ゼミ“という名を掲げている本ゼミで、何を「障害」としてテーマで扱うのかについては、今も迷いながら日々運営に取り組んでいる次第です。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
だからこそ、何が「障害」で、社会で何が起こっているのかを考える機会のひとつである本ゼミを続けていく意義があると思っています。以後、運営一同、SNS上においても説明不足のないように真摯に取り組んでいきたい所存ですので、応援のほどよろしくお願い致します。
— 京都大学「障害者のリアルに迫る」ゼミ (@seminar72) Jan 14, 2020
当事者の皮を被った検討するに値しないご意見表明に萎縮したりブレたりことなく活動しリアルに迫っていかれることを祈ります... twitter.com/seminar72/stat…
— ちっひ (@66FFmHflCXQMx1b) Jan 15, 2020
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これ話題になってるけど、セクマイ云々以前に京大・東大レベルの大学のゼミが名前の付け方とかになんの配慮もされてない世間知らずな所が怖いわ。
— 大樹 (@dai_ki_7188) Jan 15, 2020
車椅子のイラスト使用して障害者(障がい者表記じゃない)の文字装飾とかね。
タブーなく議論!ってのはご立派だけど…ねぇ? twitter.com/seminar72/stat…
ゼミがやってる事は
— ぎゃり。 (@I_lovefire_gya) Jan 15, 2020
やってる事は単純に素敵だし、
言葉選びの問題だよね。
セクマイが『障害者』の枠に
括られているか、そうでないか。
とかでは無くて『障害者』って
言葉や概念自体が無ければ良いのにね
って思ったなー。考えさせられる。 twitter.com/seminar72/stat…
大学でなんかそれっぽいことしたなぁ。障害は何らかの配慮が必要である、みたいな感じやったかな。
— たー (@taka0680) Jan 15, 2020
まだ、差別があったり、結婚ができないってとこから障がい者って見方も出来るんやろなー
社会からそういった認識が無くなっていけばいいな! twitter.com/seminar72/stat…
社会との関わりに障害を持ってた人達って事が言いたいんでしょ。
— 魔 (@voguevoguevogue) Jan 15, 2020
別にそれはわかったしいいから単に説明不足と表現方法間違えてすみませんで良かったのに絶対こちらは悪くないって姿勢が文からバリバリ伝わるから何か嫌なんだよね。
文章力の問題よね、エッセイじゃないんだから。 twitter.com/seminar72/stat…
「医療モデルでは障碍者じゃないけど、世の中に、色々な障害が沢山ある属性の人だから便宜的に障碍者と仮定して取り扱った」
— ふかめ (@fukamefukame) Jan 15, 2020
って仰ってる感じですかね?
まぁでもそんな事行ったらこの国に住む人、全国総障碍者になっちゃいますけど、一つ一つ取り扱う気はあるんですかね?左利きとか。 twitter.com/seminar72/stat…
俺ならあんな悪意あるフォントのデザインいじったりしない twitter.com/seminar72/stat…
— りょた(Ryota) (@ryo_0328) Jan 15, 2020
京大様はセクシャルマイノリティを『障害者』として扱うそうだ。
— まぐ郎 (@magurow_kihada) Jan 15, 2020
いろいろ屁理屈こねてるけど、とうてい承服出来るものではないな。 twitter.com/seminar72/stat…
全部読んだけど、当事者は参加してないんだろうなぁ〜って感想しか残らなかった twitter.com/seminar72/stat…
— 恵 (kei) (@diver_kyo) Jan 15, 2020
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