カゴメ×ヤンマーマルシェ×タキイ種苗 共同企画!「植育からはじまる食育」イベントレポート
カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗の3社が共同で実施した「植育からはじまる食育」体験イベント。子どもたちは野菜を育て、収穫し、調理して食べるという貴重な経験を通して、食や農への関心を深めました。イベントの様子をレポートします。
カゴメ×ヤンマーマルシェ×タキイ種苗 共同企画!「植育からはじまる食育」イベントレポート
カゴメ株式会社、ヤンマーマルシェ株式会社、タキイ種苗株式会社の3社は、食や農への感謝の気持ちや野菜の魅力を伝えるため、「植育からはじまる食育」体験イベントを共同で企画しました。
イベントは、大阪の長居公園内にある農業体験施設「長居わくわくファーム」にて開催されました。4月には定植イベントを実施し、今回はその最終クライマックスイベントとして、7月20日(土)に「とりたて野菜の料理教室」が行われました。
今回のイベントでは、子どもたちは事前に種まきや苗植えを行い、3か月間大切に野菜を育ててきました。そして、イベント当日は、カゴメやタキイ種苗の社員から収穫の仕方を教わり、自分たちで育てた野菜を収穫しました。
収穫後は、農園の目の前のテントで「夏野菜のラタトゥイユ」作りに挑戦しました。カゴメコーポレートシェフの藤原氏が講師を務め、野菜をじっくり炒めることで甘みやうま味を引き出す方法や、トマトがベースの味となり、野菜を一つにまとめることを丁寧に説明しました。
子どもたちは、自分たちで収穫した野菜を使って作ったラタトゥイユを、おいしそうに食べていました。普段は野菜をあまり食べないという子も、「おいしい!」と完食し、「家でも絶対作ってみます!」と笑顔を見せたそうです。
このイベントを通して、子どもたちは野菜を育てる喜びや、食べることの大切さを学び、食や農への関心を深めたようです。
カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗の3社は、今後もこのようなイベントを通じて、野菜の消費促進や食育の啓蒙活動に取り組んでいくとのことです。
今回のイベントは、単に野菜を収穫して食べるだけでなく、子どもたちが野菜の成長過程を体験できる貴重な機会となりました。自分たちで育てた野菜を収穫し、調理して食べることで、野菜への愛着や感謝の気持ちが育ちます。
また、イベントでは、カゴメやタキイ種苗の社員が、野菜の知識や栽培方法を丁寧に教えてくれました。子どもたちは、普段なかなか触れることのない農業の世界に触れ、食への関心を高めたのではないでしょうか。
さらに、カゴメコーポレートシェフによる料理教室は、子どもたちの食への興味関心をさらに深める良い機会になったと思います。シェフの指導のもと、自分たちでラタトゥイユを作ることができた喜びは、子どもたちの記憶に残る貴重な体験になったでしょう。
今回のイベントは、子どもたちに食の大切さを伝えるだけでなく、農業の楽しさや素晴らしさを伝えることにも成功したと言えるでしょう。今後もこのようなイベントが開催され、多くの子どもたちが食や農について学び、豊かな食生活を送れるようになることを期待します。