センコーグループホールディングス株式会社は、10月に開催される「センコーグループ LADY GO CUP」のプレイベントとして、スポーツを通じたジェンダー問題を考えるシンポジウム「スポーツのチカラで越えるジェンダーの壁~多様性へのチャレンジ~」を9月27日に開催する。
このシンポジウムは、女子プロゴルファーが中心となって立ち上げた「LADY GO」の趣旨に賛同し、開催されるもの。LADY GOは、アスリートとして、女性として、キャリアの両立を考える女子プロゴルファーたちのプロジェクトで、女性の活躍を後押しし、様々な啓発活動を行うことを目的としている。
シンポジウムでは、LADY GOの発起人である有村智恵プロや森田理香子プロをはじめ、オリンピアンやジェンダー平等推進の第一人者など、多岐にわたる分野の専門家が集結。社会、職場、スポーツの現場におけるジェンダーギャップの実態や最新の情報を共有し、参加者それぞれに「良質な問い」を持ち帰っていただくことで、具体的なアクションを促すことを目指している。
登壇者は、現役プロゴルファーの有村智恵プロ、元賞金女王の森田理香子プロ、五輪メダリストの奥野史子さん、(特活)Gender Action Platform理事の大崎麻子さん、(一社)SDGs in Sports代表理事・元競泳日本代表の井本直歩子さん、(株)ニューラル代表取締役CEO・Jリーグ特任理事の夫馬賢治さんなど、豪華な顔ぶれ。ナビゲーターは、元テレビ東京アナウンサーの福田典子さんが務める。
シンポジウムは、事前申込み制で入場無料。興味のある方は、公式サイトから申し込むことができる。
センコーグループは、今後も「LADY GO」を応援し、女性の活躍を支援していくことを表明している。
今回のシンポジウムは、スポーツ界におけるジェンダーギャップ問題に焦点を当て、多様な専門家が集結することで、非常に興味深い内容になることが予想される。特に、現役プロゴルファーである有村智恵プロと森田理香子プロの登壇は、トップアスリートとしての経験に基づいた貴重な意見が聞けるのではないかと期待される。
また、ジェンダー平等推進の第一人者や、サステナビリティ経営やESG投資の専門家も登壇するため、ジェンダー問題に関する多角的な視点を得ることができそうだ。
シンポジウムでは、ジェンダーギャップの現状や課題を共有するとともに、具体的なアクションを促すことを目的としている。参加者それぞれが、自身の経験や立場から、ジェンダー問題について深く考え、具体的な行動につなげていくきっかけになるのではないかと期待している。
センコーグループは、今回のシンポジウムを通じて、女性の活躍を支援していく姿勢を明確に示しており、企業として社会貢献活動に取り組む姿勢が素晴らしい。今後も、このようなイベントを通して、社会全体の意識改革を促進していくことを期待したい。