JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは、地域活性化応援プロジェクト「地のモノLOVER」の第7弾として、「中津川の栗きんとんLOVER」フェアをグランスタ東京で開催します。
岐阜県中津川市は、栗きんとん発祥の地として知られており、その歴史は江戸時代後期にまで遡ります。当時、街道沿いに商家が立ち並び、物流の拠点として多くの人が行き交っていた中津川市では、茶の湯が盛んになり、菓子職人たちがおいしいお茶に合うお菓子作りに励んでいました。その中で、栗を使った和菓子「栗きんとん」が誕生し、明治の中頃には商品化されたと言われています。
今回開催されるフェアでは、中津川市の和菓子店12店舗が自慢の栗きんとんを持ち寄り、食べ比べができるコーナーが設けられます。それぞれの和菓子店が、栗の風味や甘さ、食感にこだわって作り上げた栗きんとんは、まさに栗きんとんの奥深さを体感できる機会と言えるでしょう。
フェアでは、食べ比べセットを作るためのオリジナルBOXも用意されているため、自分だけの栗きんとんセットを自由に組み合わせて楽しむことができます。また、栗きんとんをアレンジした和洋菓子も販売される予定で、栗の風味を存分に味わえるスイーツの数々も魅力です。
さらに、フェア会場では東美濃歴史街道協議会のPRブースも併設されます。東美濃地域は、中山道沿線の宿場町や美濃焼の産地として知られており、歴史と文化が息づくエリアです。ブースでは、東美濃地域の魅力を伝えるパネル展示や観光パンフレットの配布が行われ、観光客は地域の魅力に触れることができます。
東美濃地域には、中山道沿線の8つの宿場町や、美濃焼の産地として有名な多治見市、土岐市、瑞浪市などがあります。また、苗木城跡や美濃金山城跡といった歴史的な史跡や、五平餅などの郷土料理もこの地域ならではの魅力です。
このフェアは、中津川市の魅力を再発見し、東美濃地域への観光を促進する絶好の機会です。栗きんとんを味わいながら、歴史と文化に触れ、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
【フェア概要】
会場:グランスタ東京 イベントスペース chikakita(JR東京駅 B1階改札内)
期間:2024年9月27日(金)~9月29日(日)
* 時間:10:00~20:00(最終日19:00まで)
【主催】
株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー、岐阜県、東美濃歴史街道協議会
【協賛】
一般社団法人 中津川市観光局
【協力】
一般社団法人 中津川観光協会
JR東京駅で催される「中津川の栗きんとんLOVER」フェアは、栗きんとん好きにはたまらないイベントと言えるでしょう。12店舗もの和菓子店が集結し、それぞれが特徴的な栗きんとんを提供する点は、まさに栗きんとんの食べ比べが楽しめる、贅沢な機会です。
栗きんとんは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力の和菓子ですが、今回のフェアでは、各店の個性が光る様々な栗きんとんに出会うことができます。しっとりとした食感のもの、栗の粒感がしっかり感じられるもの、甘さ控えめで栗本来の風味を味わえるものなど、一口ごとに異なる栗きんとんの魅力を感じ取ることができるでしょう。
また、栗きんとんの食べ比べだけでなく、栗きんとんを使ったアレンジスイーツも販売される点は、さらに魅力を高めています。栗きんとんの新しい魅力を発見できるだけでなく、栗の風味を存分に楽しめるスイーツは、きっと来場者の心を掴むことでしょう。
さらに、東美濃歴史街道協議会のPRブースも併設されている点は、単なる物産展にとどまらない、地域の魅力を発信する場としての役割も果たしています。中津川市だけでなく、東美濃地域全体の観光を促進する効果も期待できるでしょう。
フェア会場は、多くの人が行き交うJR東京駅構内にあるため、アクセスも抜群です。普段なかなか訪れる機会のない中津川市の栗きんとんを気軽に味わえるだけでなく、東美濃地域の魅力に触れることができる絶好の機会と言えるでしょう。
今回のフェアを通して、栗きんとんの奥深さや、中津川市の魅力を再認識するとともに、東美濃地域への関心を高めることができるでしょう。秋の味覚である栗きんとんを堪能しながら、歴史と文化に触れる、心温まるひとときを過ごせるイベントです。
ただし、フェアは3日間という限られた期間での開催となります。興味のある方は、ぜひこの機会に足を運んで、中津川市の栗きんとんの世界を堪能してみて下さい。きっと、忘れられない秋の味覚体験となるでしょう。