ロフト、上海に4店舗目!「南豊城ロフト」12月初旬オープン
生活雑貨専門店「ロフト」が、上海に4店舗目の直営店となる「南豊城ロフト」を12月初旬にオープン。上海の虹橋エリアにある人気商業施設「南豊城」南館3階に出店。ロフトは、中国で6店舗目の直営店となります。
ロフト、上海に4店舗目!「南豊城ロフト」12月初旬オープン
株式会社ロフトは、12月初旬、上海に4店舗目の直営店となる「南豊城ロフト」をオープンします。場所は、上海市虹橋エリアにある人気商業施設「南豊城」の南館3階です。
ロフトは、2020年7月に上海の徐匯区に初海外直営店となる「徐家匯ロフト」をオープンしました。その後、2021年5月には「曲阜路ロフト」、同年9月には「上海万象城ロフト」と、上海での出店を積極的に進めてきました。今回の南豊城ロフトの出店で、上海での直営店は4店舗、中国内では成都の2店舗を含めて6店舗となります。
南豊城SCは、2015年6月に開業した複合型商業施設です。地下鉄2号線「婁山関路」駅から徒歩7分の場所に位置し、商業面積は11万㎡を誇ります。虹橋古北地区は、日本人駐在員の多いエリアとしても知られており、日系テナントも多く入居しています。また、子ども向け教室やイベントも多く開催され、飲食店も充実していることから、ファミリー層を中心に上海の若者にも人気を集めています。隣接するオフィス棟には欧米系ビジネスマンも多く働いていることから、幅広い層に利用されているショッピングモールです。
ロフトは、2020年の中国初出店以降、4年間の店舗の売れ行き動向を分析し、中国の顧客層に合わせた商品展開を進めています。ロフトの売場作りの基本である「何かある。きっとある」をキーワードに、時代の流れや空気感を感じながら、雑貨のプロデュースカンパニーとして、雑貨の“今”を提案していきます。
ロフトが上海に4店舗目となる「南豊城ロフト」をオープンするのは、中国での事業拡大の戦略の一環といえます。上海は、中国の中でも経済発展が著しい都市であり、ロフトにとって重要な市場です。南豊城SCは、ファミリー層やビジネスマンなど幅広い層に人気のある商業施設であることから、ロフトにとって新たな顧客層を獲得できる可能性も期待できます。
ロフトは、日本国内では生活雑貨の代名詞ともいえる存在ですが、海外ではまだ知名度が低いのが現状です。しかし、今回の出店を機に、中国でのブランド認知度向上を目指していくと考えられます。ロフトが、中国でどのような商品展開を行い、どのような顧客層を獲得していくのか、今後の展開が注目されます。