「移動写真屋monogram & PDAY」始動!トレカやカレンダーをその場で作成
老舗写真店コイデカメラとモノグラムが連携し、移動型プリントサービス「移動写真屋monogram & PDAY」を2024年10月より開始。名古屋城や東京・お台場でのイベントからスタートし、オリジナルトレカ作成など、思い出を形にするサービスを提供します。FCパートナーも募集し、事業展開を拡大予定。
「移動写真屋monogram & PDAY」始動!トレカやカレンダーをその場で作成
写真プリントサービスの新たな展開として、老舗写真店の株式会社コイデカメラと有限会社モノグラムがタッグを組み、「移動写真屋monogram & PDAY」を2024年10月よりスタートします。
これまで店舗型の営業形態だった「写真屋monogram」を、全国各地に出向く移動型サービスへと進化させました。記念写真や思い出の写真を、その場でオリジナルのトレカやカレンダーなどにプリントできるサービスを提供し、多くの人々に特別な思い出作りを提案します。
サービスの幕開けを飾る舞台は、名古屋城と東京・お台場。
まず、10月5日・6日には、名古屋城で開催される「SOCIAL CASTLE MARKET 2024」内に「キャッスル写真館」が登場します。名古屋城の絶景を背景に、写真撮影とトレカ作成を体験できます。プロのカメラマンが撮影した写真をその場でトレカにプリント、世界に一つだけのオリジナルアイテムを手に入れることができます。
続く10月12日・13日には、「UNI9UE PARK’24」内の「ごった煮マルシェ」にて、お台場でサービスを提供します。お気に入りの写真で、透明・両面トレカやカレンダーを作成可能。さらに、革製品の販売や革への刻印サービスも予定しており、イベントならではの特別な体験を提供します。
また、今回のサービス開始と同時に、「PDAY TORECA」が大幅リニューアル。人気の透明トレカに加え、表裏に印刷可能な「両面トレカ」が新登場しました。さらに、テンプレートの種類も増加し、より個性的なトレカを作成できるようになりました。
さらに、コイデカメラとモノグラムは、2025年春から「PDAY PRINT SYSTEM(PPS)」導入によるFC(フランチャイズ)パートナーの募集を開始します。個人事業主や企業など、写真プリントビジネスに関心のある方を対象に、初期導入から運用までサポート体制を整え、幅広い展開を目指します。
コイデカメラは1951年創業以来、写真プリントや映像関連サービスを展開し、業界をリードしてきた老舗企業です。今回の「移動写真屋monogram & PDAY」は、時代のニーズに合わせた新しいサービス提供を通じて、写真文化のさらなる発展に貢献すると期待されています。
思い出を形にする、特別な体験を提供する「移動写真屋monogram & PDAY」。今後、さまざまなイベントや地域に足を運び、写真を通じて人々の笑顔と感動を届けていくことでしょう。
「移動写真屋monogram & PDAY」のサービスは、写真プリントの概念を大きく変える可能性を秘めていると感じました。
従来、写真プリントは、写真館や自宅プリンターで済ませてしまうことが多く、特別な思い出として形に残すという意識は薄れていたように思います。しかし、このサービスは、イベント会場など、思い出深い場所で、その場でオリジナルのトレカやカレンダーを作成できるという点で、写真に対する価値観を大きく変える可能性を秘めていると感じました。
特に、イベント限定のオリジナルテンプレートを使ったトレカ作成は、参加者の満足度を高めるだけでなく、イベントの記憶を鮮明に残す役割も果たすでしょう。例えば、名古屋城のイベントで作成したトレカは、単なる写真ではなく、その時の思い出、雰囲気、高揚感を凝縮したアイテムとなるはずです。
また、FCパートナーの募集は、このサービスをより多くの人に届けるための戦略として、非常に効果的だと考えられます。写真プリントのビジネスに興味があっても、開業に二の足を踏んでいた人にとって、初期費用や運用面でのサポートは大きな魅力となるでしょう。
さらに、コイデカメラという老舗写真店が、新しいサービスに挑戦する姿勢は、業界全体に刺激を与えるとともに、写真文化の活性化にも貢献すると考えられます。
ただし、移動型サービスという特性上、天候やイベントの状況に左右されやすい点や、サービスの認知度向上にはさらなる努力が必要となる点は課題と言えるでしょう。
しかし、その課題を克服し、より多くの人に親しまれるサービスに成長していくことを期待しています。
「移動写真屋monogram & PDAY」は、単なる写真プリントサービスではなく、思い出を形にし、共有し、記憶を紡ぐための新しい文化を創造する可能性を秘めたサービスと言えるでしょう。今後、このサービスがどのように発展していくのか、注目していきたいと思います。