株式会社マスターマインドは、卓上フードプリンターシェア1位のメーカーとして、最新型「MMP-F330」を2024年8月1日にリリースしました。
「MMP-F330」は、従来モデル「MMP-F13」の後継機として、さらなる高機能と高精細を実現したモデルです。最大の特徴は、厚さ12.5cmまでの食品に対応できるようになった点です。これにより、バームクーヘンや厚みのあるケーキなど、これまで印刷が難しかった食品への印刷も可能になりました。
また、食品印刷に特化したオリジナルソフト「かんタッチXX」も標準添付されており、インク濃度や印刷スピードの調整も自由自在です。さらに、プリントヘッドなどの重要なパーツは、大手プリンターメーカーから仕入れている一方で、独自の制御ボードを搭載することで、お客様の細かいニーズにも対応できるようになっています。
「MMP-F330」は、ベース部とプリンター部を簡単に分離することが可能です。そのため、不具合発生時には予備ユニットと交換して継続使用することもできますし、プリンター部のみを修理に出す「センドバックシステム」を利用することで、修理費用の負担を軽減することも可能です。
さらに、付属のレイアウトソフト「かんタッチプリントXX」もアップグレードし、インクに合わせた専用カラープロファイルの適用や、オプションで4色での高速印刷を実現する「4色モード」が追加されました。
インクは、食品衛生法で許可された食品添加物のみを使用し、国内工場で精製された安全なものを使用しています。合成色素と天然色素の2種類のインクが用意されており、用途に合わせて選択できます。
「MMP-F330」は、クッキー、マカロン、アイシングケーキ、お煎餅、バームクーヘン、マシュマロ、ホワイトチョコレートなど、様々な食品への印刷に最適です。
マスターマインドは、今後もお客様のニーズに応えられるよう、高品質な製品とサービスを提供し続けていきます。
今回の「MMP-F330」のリリースは、フードプリンター市場において大きなインパクトを与えると予想されます。厚みのある食品に対応できるようになったことで、デザインの幅が広がり、より多くの商品に新たな付加価値を与えることが可能になります。また、独自の制御ボードを搭載することで、お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能になるなど、利便性も向上しています。
「MMP-F330」は、飲食店や菓子店、イベント企画会社など、様々な業界で活用できる可能性を秘めています。例えば、飲食店では、オリジナルのデザートやドリンクを提供することで、顧客満足度を高めることができます。菓子店では、季節限定のスイーツや、顧客の要望に応じたオリジナル商品を販売することができます。イベント企画会社では、イベントのテーマに合わせたオリジナルグッズを制作することができます。
「MMP-F330」は、食品印刷の可能性を大きく広げる画期的な製品と言えるでしょう。今後、フードプリンター市場のさらなる発展に貢献していくことが期待されます。
