朝日興産は、建設現場で働く施工管理者や技能労働者の業務時間短縮と生産性向上を目的としたアプリサービス「位置プラス®」シリーズの取扱範囲を拡大しました。これまで、アクティオをはじめとする複数のレンタル会社との提携を通じて「位置プラス®」シリーズの販売を展開してきましたが、この度、アクティオグループ全体との取引契約を締結したことで、更なる普及拡大が見込まれます。
「位置プラス®」シリーズは、建設現場における位置情報管理を効率化するためのツールとして開発され、「高車管理」「レンタル品管理」「進捗管理」「位置プラス探」の4つのアプリで構成されています。特に、レンタル会社の取扱い商品を現場内でデジタル管理できる「高車管理」と「レンタル品管理」は、仮設資機材などの位置情報を可視化することで、現場職員や協力会社の施工管理を支援し、コスト削減による生産性向上に貢献します。
「位置プラス®」シリーズは、大手ゼネコン5社を含む40社、約1,000現場以上で利用されており、建設現場での普及が進んでいます。
朝日興産は、今後も「位置プラス®」シリーズの新規アプリ開発や機能追加を進め、建設現場の業務効率化に貢献していくとしています。
建設現場は、人手不足や高齢化が深刻化する中、業務効率化が急務となっています。「位置プラス®」シリーズは、現場の課題を解決し、生産性向上に貢献する画期的なサービスです。アクティオグループ全体との取引拡大により、「位置プラス®」シリーズの認知度がさらに高まり、多くの建設現場で導入されることが期待されます。
「位置プラス®」シリーズは、現場の業務を効率化するだけでなく、安全管理の向上にも役立ちます。例えば、「高車管理」アプリでは、高所作業車の予約調整や配置探索をアプリ上で簡単に行うことができるため、作業員の安全確保に役立ちます。また、「レンタル品管理」アプリでは、レンタル品の在庫や貸出数を可視化することで、不要なレンタルや紛失を防ぎ、コスト削減に貢献します。
「位置プラス®」シリーズは、建設現場の未来を創造する革新的なサービスです。今後、さらなる進化と普及が期待されます。