2024年07月24日更新
ゼミママ 成家慎一郎 進研ゼミ

【衝撃】ゼミママの作者は成家慎一郎さんだった! 当時の経緯が明らかに「教え子くんとはデキませんの人」

進研ゼミの脇役キャラクター「ゼミママ」が、ネット上で大ブームを巻き起こした10年前。その作者が成家慎一郎さんであることが再び話題になっている。成家さん自身がその経緯についてSNSで説明し、驚きの反響が広がっている。

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進研ゼミの脇役キャラクター「ゼミママ」が、ネット上で大ブームを巻き起こした10年前。その作者が成家慎一郎さんであることが再び話題になっている。成家さん自身がその経緯についてSNSで説明し、驚きの反響が広がっている。

成家慎一郎さんは、進研ゼミの漫画を担当していた当時、「ゼミママ」のキャラクターがネット上で話題になり、フィギュア化の話があったことを振り返った。彼のSNSによると、「当時、ゼミママが登場した回を描いたことも忘れるくらい、連載作品が多かった」とのこと。成家さんは「STEINS;GATE」や「アブソリュートデュオ」など、多くの作品のコミカライズを手掛けており、アシスタントと共に忙しい日々を送っていたという。

成家さんは、ゼミママのブームについて、「ネットで自分の描いた漫画が話題になっていると聞き、フィギュア化のオファーが来たが、進研ゼミに確認した結果、断られた」と語った。進研ゼミ側は「おか…お母さんキャラが…ですか?」と驚き、会議の末にフィギュア化は見送られたとのことだ。

当時のアシスタントたちも、ゼミママのブームについて「…はぁ?💧」という反応を示しており、成家さん自身もその反響には驚いたと述べている。ブーム以降も進研ゼミからはマンガやイラストの仕事を任され、良好な関係を保ちながら商業誌に専念していたという。

現在再びゼミママが話題になることについて、成家さんは「嬉しいが、それを理由に現在連載中の作品に対する批判やレッテルを貼られるのは困る」とコメント。自身の幅広い作品ジャンルについても言及し、「気に入ったものだけ読んでもらえれば幸い」と話している。

ネットでは、「ゼミママって成家さんだったんだ」と驚く声や、「ゼミママもアブソリュートデュオも同じ作者だったのか」といった反応が続々と寄せられている。あるユーザーは「ゼミママもう10年前なの...>RP」とし、別のユーザーは「ゼミママ、当時は「なんか話題の主婦キャラ」という認識だったけど、どうやらキッカリ10年前らしい」と語っている。

また、「ゼミママと漫画版アブソリュートデュオの作者が同じだったんだ……」と驚く声や、「ゼミママ、懐かしい〜けどなんか言われてしまったのかな?色々大変だなぁ」との反応も見られる。ゼミママが可愛いと賞賛する声も多く、「ゼミママ、最高!」といったポジティブな意見も多数寄せられている。

成家さんの過去の作品と現在の活動についての関心が再燃し、今後も彼の作品に対する注目が集まりそうだ。

ネットの反応

経緯を知らない方のために説明を残しておきます。

10年前、進研ゼミに出てくる脇役のお母さんがコラ画像の影響でネット上で大ブームとなり「ゼミママ」という愛称をつけられ、フィギュア化の話にまで至った恐ろしい出来事がありました。

当時、ゼミママが登場した回を描いたことも忘れるくらい担当していた連載作品が多くて、「STEINS;GATE」「アブソリュートデュオ」「クロス×レガリア」などのコミカライズをアシスタント10名と共に寝る間を惜しんで描いておりました。

そんな中、なんかネットで僕の描いた進研ゼミの漫画が話題になっていると知り合いから教えてもらい、某社からはフィギュア化させてください!とのお声をいただき、絶対ムリだろ…と思いながらも進研ゼミに訊ねた結果、

「…はぁ?💧おか…お母さんキャラが…ですか?」

と言われまして、会議までしてくださり、無事にお断りされました。よかった。

ブーム以降も進研ゼミさんからは何度かマンガやイラストの仕事を任せてもらっておりましたし、良好な関係のまま商業誌に専念するためにゆっくりお別れした感じです。決してゼミママのせいで切られたとかではないです。

当時を共に戦ってきたアシスタントさんたちにゼミママブームを教えたときも「…はぁ?💧」という反応でした。そうよね。

今再びキャラクターが話題になるのは嬉しいですが、それを発端に憶測だけで現在連載中の作品を批判されたり、ありもしないレッテルを貼られるのは困ります。

僕は男性向けも女性向けも子供向けも描く漫画家です。「あれを描いていたんだからこれを描くな」は言われても「御免!!」としか返せないです。

気に入ったものだけ読んでもらえればこれ幸い。

現場からは以上です。

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