「福祉とメディア」をテーマにトークセッション開催!共生マガジン『INCL』公開記念イベント

10月6日の「世界脳性まひの日」に合わせ、NPO法人サードプレイスが主催するイベントが開催されます。ゲストにgreenz.jpやKYOTO SCOPEから専門家を招き、福祉とメデ

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「福祉とメディア」をテーマにトークセッション開催!共生マガジン『INCL』公開記念イベント

10月6日は「世界脳性まひの日」です。世界各国で、脳性まひへの理解を深めるための活動が行われていますが、日本でも当事者団体であるNPO法人サードプレイスが、脳性まひの子どもたちが健やかに過ごせる社会を目指し、今年初めて「福祉とメディア」をテーマにしたイベントを開催します。

このイベントは、オウンドメディア「共生マガジン INCL(インクル)」の公開記念イベントも兼ねており、福祉に関わるメディアが社会に果たせる役割や可能性を探る貴重な機会となります。

イベントでは、NPO法人サードプレイスが行っている脳性まひ児とその家族のための支援活動について紹介されるとともに、新しく公開される「共生マガジン INCL」についても詳しく説明されます。

さらに、メインとなる「福祉とメディア」をテーマとしたトークセッションでは、ゲストにウェブマガジン『greenz.jp』の北川由依さんと、ソーシャルワーク・プラットフォーム『KYOTO SCOPE』の高木大吾さんを迎え、NPO法人サードプレイス代表理事の中西美穂さんとともに、福祉分野におけるメディアの役割について議論を深めます。

セッションでは、北川さん、高木さんのこれまでの実績や経験を交えながら、福祉に関わるメディアが社会にどのような影響を与えられるのか、また、今後どのような可能性があるのかについて、多角的な視点からクロストークが繰り広げられます。

司会進行は、NPO法人サードプレイスの副理事である東善仁さんが務めます。東さんは、脳性まひの息子さんと共に暮らす中で、家族の状況に合わせた働き方を模索し、地域づくりやコミュニティ形成に携わっている人物です。

登壇者の方々は、それぞれ福祉やメディアの分野で活躍する第一線の方々です。北川さんは、地域に根ざした活動や人を取材し、ウェブメディアとリアルな場を融合したメディアづくりに取り組んでいます。『greenz.jp』では、大阪ガスネットワークと連携したプロジェクトにも携わっています。

高木さんは、ブランディングや広報などを専門とし、性と生殖に関わる健康と権利の啓発活動などにも力を入れています。『KYOTO SCOPE』では、社会的孤立を支援する人々のためのプラットフォーム構築に尽力しています。

中西さんは、元週刊誌記者で、自身の経験から障害児を持つ親のコミュニティ「サードプレイス」を立ち上げました。障害児を持つ親の孤立を防ぎ、共に悩み、社会に反映させる活動を行っています。

NPO法人サードプレイスは、脳性まひ児の育児に孤独を感じている親御さんたちの悩みを共有し、より良い社会を目指して活動しています。オンラインコミュニティサイトの運営や、交流会、勉強会、インタビュー記事の配信を通して、障害児を持つ親御さんたちを支えています。さらに、行政機関や教育機関への政策提言や研修なども行い、インクルーシブな社会の実現を目指しています。

今回のイベントは、福祉とメディアの関係性について理解を深め、より良い社会を築くための重要な一歩となるでしょう。メディア関係者の方々も参加を歓迎していますので、ぜひこの機会に、福祉とメディアの未来について考えてみませんか?
NPO法人サードプレイスが主催する「福祉とメディア」をテーマとしたトークセッションは、非常に興味深く、考えさせられる内容でした。

まず、脳性まひ児とその家族への支援活動という、社会的に重要なテーマを扱うイベントであることに感銘を受けました。脳性まひという障害への理解を深め、当事者の方々がより健やかに過ごせる社会を実現したいというNPO法人サードプレイスの強い思いが伝わってきました。

特に印象的だったのは、「福祉とメディア」というテーマ設定です。福祉分野において、メディアが果たす役割はますます大きくなってきています。情報発信や啓発活動、そして当事者たちの声を社会に届ける役割など、メディアは多岐にわたる貢献をすることができます。

トークセッションでは、greenz.jpやKYOTO SCOPEといった、社会問題解決に積極的に取り組むメディアの代表者の方々が登壇し、それぞれの経験や視点を共有していました。福祉分野におけるメディアの活用方法や課題、可能性などについて、活発な議論が交わされ、参加者も熱心に耳を傾けていました。

また、NPO法人サードプレイスが運営するオンラインコミュニティや、新しく公開される共生マガジン『INCL』についても紹介があり、障害児を持つ親御さんたちを支援する取り組みの幅広さを感じました。オンラインコミュニティを通して、親御さん同士がつながり、悩みを共有し、情報交換をすることは、孤立感を軽減し、精神的な支えになるでしょう。

共生マガジン『INCL』は、障害者やその家族に関する情報を発信し、社会全体の理解を促進する役割を担います。このマガジンを通して、より多くの人が障害者の方々について理解を深め、共生社会の実現に貢献していくことを期待しています。

今回のイベントは、福祉とメディアの連携の可能性を示すだけでなく、社会全体で障害者の方々を支え、共に生きていくことの大切さを改めて認識する機会となりました。

障害者の方々への理解を深め、誰もが安心して暮らせる社会を実現するためには、継続的な情報発信と社会全体の意識改革が不可欠です。このイベントが、そのための第一歩となることを願っています。

今後、NPO法人サードプレイスの活動がさらに発展し、より多くの人々に影響を与え、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に貢献してくれることを期待しています。

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