オンラインくじプラットフォーム「RAFFLE」運営のフォッグ、約3億円を調達しエンタメグッズ市場

エンタメグッズプラットフォーム「RAFFLE」を運営するフォッグが、NTTドコモ・ベンチャーズやW fundなどから約3億円の資金調達を実施。エンタメグッズ市場のDX化や海外展開を加速させ、IPOを目指すことを発表しました。ファンにワクワクを提供する新たなサービス展開に期待が高まります。

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オンラインくじプラットフォーム「RAFFLE」運営のフォッグ、約3億円を調達しエンタメグッズ市場のDX推進へ

オンラインくじプラットフォーム「RAFFLE」やオーディションプラットフォーム「CHEERZ」を運営するフォッグ株式会社は、シリーズAラウンドで約3億円の資金調達を実施したと発表しました。

今回の資金調達には、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズとW fundがリード投資家として参加し、株式会社フロンティアインターナショナル、VoiStock PTE. LTD.、複数のエンジェル投資家も出資しています。さらに、既存株主であるユナイテッド株式会社が保有する普通株式の一部を譲渡しています。

フォッグは2013年の創業以来、エンタメ業界を中心に様々なサービスを展開してきました。今後、主力事業である「RAFFLE」を、オンラインくじだけでなく、ファンに様々な形でエンタメグッズを提供できる「次世代グッズプラットフォーム」へと進化させる計画です。

具体的には、エンタメグッズ市場のDX化と国内エンタメグッズの海外展開を推進し、将来的なIPOを目指します。今回の資金調達によって、事業拡大に向けた人員強化やサービスレベルの向上を図るほか、投資家とのシナジーを最大限に活かすための協業ビジネスの立ち上げも予定しています。

投資家からは、フォッグのエンタメビジネスへの深い理解と、高い実行力に対する期待の声が寄せられています。

NTTドコモ・ベンチャーズの川本諒マネージャーは、「RAFFLE」の開催実績やIP活用力、そしてエンタメビジネスに精通したチームメンバーを高く評価しています。ドコモグループとの連携強化による新たな価値創造を目指していくとしています。

W fundの新和博代表パートナーと高津秀也インベストメントマネージャーは、オンラインくじサービスが、ファンにとってコンテンツやグッズを入手するプロセス自体をエンタメ体験に進化させる可能性に着目しました。フォッグのこれまでの実績と潜在力に基づき、国内だけでなく海外への事業拡大を支援していく方針です。

株式会社フロンティアインターナショナルの椎葉圭吾ベンチャー投資室室長は、エンタメ業界における「推し活」の浸透と市場の成長可能性に注目し、フォッグのマネジメントチームによる新たな挑戦を支援していく意向を示しています。

VoiStock PTE. LTD.の福井陽孝Director CEOは、フォッグが目指す未来への共感を表明し、声優やアーティストの「声」を活かした新たなエンタメ体験の創造に向けて、協業していくことを期待しています。

フォッグ株式会社の関根佑介代表取締役CEOは、今回の資金調達を機に、エンタメ領域における課題解決に取り組み、ファンにワクワクする体験を提供するとともに、コンテンツホルダーや日本のエンタメ産業の発展に貢献していく決意を表明しています。
フォッグ株式会社が実施した約3億円の資金調達は、エンタメ業界、特にオンラインくじやグッズ販売プラットフォーム市場において大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

「RAFFLE」はすでに多くのファンを獲得し、実績を積み重ねていますが、今回の資金調達によって、さらなるサービスの進化と事業拡大が期待されます。ファンにとって、より魅力的でワクワクするエンタメ体験を提供できるプラットフォームへと発展していくことが期待されます。

特に、エンタメグッズ市場のDX化と海外展開は、フォッグが今後注力していく重要なポイントです。デジタル技術を活用することで、ファンとコンテンツホルダー双方にとってより効率的で満足度の高いサービスを提供できるようになるでしょう。また、海外展開によって、日本のエンタメコンテンツを世界に発信し、新たなファンを獲得する機会も増えると考えられます。

今回の資金調達には、NTTドコモ・ベンチャーズやW fundなど、業界で実績のある投資家たちが参加していることも注目すべき点です。これらの投資家との連携を通じて、フォッグは事業拡大だけでなく、新たな技術やノウハウを取り入れることで、さらなる成長を加速させることができるでしょう。

フォッグの今後の展開は、エンタメ業界全体の動向にも影響を与える可能性があります。ファンとコンテンツホルダーをつなぐプラットフォームとして、さらなる進化と成長を遂げることで、日本のエンタメ産業全体を活性化させる役割を担うことも期待されます。

ただし、市場競争が激化する中で、フォッグが成功を収めるためには、常にユーザーニーズを捉え、革新的なサービスを提供し続けることが重要になります。また、海外展開においては、各国の文化や市場特性を理解し、適切な戦略を展開していくことが求められます。

フォッグの挑戦は、エンタメ業界にとって大きな期待と可能性を秘めています。今後の動向から目が離せません。

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