未来の海を守る!パルシステムと野付漁協の植樹活動が『おしごと年鑑』に登場
パルシステムが協賛する『おしごと年鑑』に、北海道別海町の野付漁協の植樹活動が掲載されました。豊かな海を守るための取り組みが、子どもたちの働くビジョン形成に役立つ教材として紹介されています。
未来の海を守る!パルシステムと野付漁協の植樹活動が『おしごと年鑑』に登場
パルシステム連合会は、朝日新聞社・朝日学生新聞社が発行する小中学生向けのキャリア教育支援教材『おしごと年鑑』に協賛し、北海道別海町の野付漁業協同組合(野付漁協)とともに、地域の山林で植樹をし豊かな海づくりをめざす環境活動を紹介しています。
『おしごと年鑑』は、子どもたちに様々な職業を紹介し、働くことの楽しさや大切さを伝える教材です。毎年、全国の学校や教育機関に寄贈され、子どもたちの将来の仕事へのビジョン形成に役立っています。
2024年度版では、パルシステムと野付漁協の連携による植樹活動にスポットが当てられています。野付漁協は、ホタテや秋鮭などの水産物を生産するパルシステムの重要な産地の一つです。同漁協は、約30年前から「森と川と海はひとつ」をスローガンに、豊かな海を守るための植樹活動に取り組んでいます。パルシステムは2000年から、利用者と役職員が植樹活動に参加し、2023年までに累計1万2000本の植樹を達成しました。野付産商品の利用代金の一部は、この植樹活動に充てられています。
教材では、植樹活動を通じて、海と森のつながりや持続可能な漁業の重要性を学ぶことができます。子どもたちは、食を通じて環境問題に関心を持ち、未来の海を守るために何ができるのかを考えるきっかけを得られます。
また、パルシステムは、日本の水産業を応援するキャンペーン「お魚食べよう」を展開しています。水産物の消費促進や食育を通して、海の豊かさを守る大切さを訴えています。
さらに、パルシステムのミールキット「お料理セット」は、環境負荷軽減と食生活の質向上を目指した取り組みとして紹介されています。食材と調味料、レシピをセットにした商品は、食品ロス削減や調理時間短縮に貢献します。使用後のトレーは再生プラスチックから紙製に切り替えられ、リサイクルされています。
パルシステムは、地域社会への貢献にも力を入れています。直営工場「板倉食品加工センター」は、地域の雇用創出や経済活性化に貢献しています。
『おしごと年鑑』を通じて、パルシステムと野付漁協の環境保護への取り組みが広く知られることを期待しています。
『おしごと年鑑』に掲載されたパルシステムと野付漁協の植樹活動は、私たちに多くの気づきを与えてくれます。海と森の密接なつながり、持続可能な漁業の重要性、そして私たち一人ひとりができる環境保護への貢献について考えさせられます。
教材を通じて、子どもたちが自然環境や食の大切さを学び、将来の社会を担う人材として成長していくことを願っています。
パルシステムの「お魚食べよう」キャンペーンやミールキットの取り組みは、食生活を通して環境問題に取り組む好例です。消費者は、商品を選ぶ際に環境負荷や社会貢献を意識することで、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
企業が環境問題や社会貢献に取り組むことは、消費者からの信頼を得る上で重要です。パルシステムは、事業を通して地域社会に貢献することで、社会との信頼関係を築いています。
これからも、パルシステムのような企業が、様々な取り組みを通して、持続可能な社会の実現に向けて貢献していくことを期待します。