吉祥寺で食体験!農産物とハーブのマルシェで新たな味覚を発見
吉祥寺コピスで開催される「農toハーブのマルシェ」では、若手料理人が考案した地元食材を使ったメニューや、ハーブフレーバーのチョコバナナなど、ユニークな食体験が楽しめます。ワークショップも充実しており、五感で楽しめるイベントです。
こういうこと
■ 吉祥寺コピスで「農toハーブのマルシェ」が開催され、若手料理人コミュニティが東京都産食材を使ったフードを販売します。
■ 産地訪問で得たインスピレーションを元に、ワサビやハーブを使ったホットドッグやチョコバナナなど、ユニークなメニューが提供されます。
■ 収穫体験や梅しごとのワークショップも開催され、食を通じて五感で楽しめるイベントです。
吉祥寺で食体験!農産物とハーブのマルシェで新たな味覚を発見
吉祥寺の人気スポット、コピス吉祥寺で、6月7日と8日に「農toハーブのマルシェ」が開催されます。このイベントは、アールイー株式会社が企画・運営し、株式会社Food HEROesが運営する若手料理人のコミュニティ「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーが、東京都産の農産物を使った特別なフードメニューを販売するという、食の魅力を存分に楽しめる企画です。イベントでは、東京都の農家が出店し、こだわりの野菜を直接販売するマルシェや、ハーブや果実を使ったワークショップも開催されます。
今回の目玉の一つは、「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーが、事前に「TOKYO WASABI」と「中西ファーム」を訪問し、その感動をメニューに落とし込んだコラボメニューです。例えば、伊東龍之介シェフが考案した「ワサビソーセージとケール、ワサビマヨネーズのホットドック」は、「TOKYO WASABI」のソーセージと「中西ファーム」のケールを使用し、特製ワサビマヨネーズと削りたてのワサビが風味を添える一品です。ワサビが苦手な方やお子様向けに、プレーンタイプのソーセージも用意されています。
また、前回のイベントで好評だった「生チョコバナナ」も、ハーブフレーバーを加えて復活します。今回は、チョコレートと相性の良いミントフレーバーと、オーストラリア原産のハーブ・レモンマートルフレイバーが登場。屋台の定番であるチョコバナナを、現役若手パティシエが高級チョコレート「クーベルチュールチョコレート」を使った生チョコでコーティングし、洗練された味わいにアップグレードしています。秋山乃里子氏によるハーブを使った焼き菓子や、和田響氏による「東京和出汁カレー」も出店。豊洲から仕入れた新鮮な魚介類を使った和風カレーは、新しい味覚体験を提供してくれるでしょう。
さらに、バーテンダーの伊藤大輔氏が、地理的表示(GI)に指定された東京島酒「情け嶋」と八王子ショウガを使ったジンジャーカクテルを販売。東京島酒は、伊豆諸島で作られる焼酎で、その独特の風味と八王子ショウガの爽やかさが絶妙にマッチしたカクテルは、ぜひ試してみたい一杯です。
イベントでは、高円寺の人気アジア料理店「p.i stand」も初出店し、バインミーやガパオライス、ハーブをたっぷり使ったカヌレなど、多様なメニューが楽しめます。その他、マイクロハーブの収穫体験や、オーガニックハーブを使った水出しハーブティーのブレンド体験、人気料理研究家・今井真美さんの「ときめく梅しごと」など、食を通じて五感で楽しめるワークショップも開催されます。これらのワークショップは、事前に整理券が必要となりますので、コピス吉祥寺のHPで詳細をご確認ください。
Food HEROesの代表である江六前一郎氏は、「産地でとれたての味を実際に体験し、その感動を多くの来場者さまに伝えられるようなメニュー開発を意識した」と語っています。このイベントを通じて、コミュニティメンバーの体験向上はもちろん、食の課題を解決するための様々な取り組みに挑戦していくきっかけになればと考えているそうです。
今回の「農toハーブのマルシェ」は、単なる食のイベント以上の意味を持つと感じました。それは、若手料理人たちが地元の食材に触れ、その魅力を最大限に引き出すことで、地域活性化に貢献しようとする熱意が感じられるからです。特に、産地を訪問して得たインスピレーションをメニューに反映させるという試みは、食材に対する深い理解と愛情があってこそ実現できるものだと思います。
「ワサビソーセージとケール、ワサビマヨネーズのホットドック」は、奥多摩の沢の上で味わったワサビの香りを思い起こさせるというエピソードからも、そのこだわりが伝わってきます。また、ハーブフレーバーを加えた「生チョコバナナ」は、屋台の定番を高級スイーツに昇華させるという斬新な発想が素晴らしいです。これらのメニューは、若い世代ならではの自由な発想と、食材に対する真摯な姿勢が融合した、まさに「新しい食の可能性」を示していると言えるでしょう。
ワークショップも、食に対する関心を深めるための良い機会だと思います。マイクロハーブの収穫体験や、オーガニックハーブを使った水出しハーブティーのブレンド体験は、普段何気なく口にしている食材について、より深く知るきっかけになります。また、今井真美さんの梅しごとワークショップは、日本の伝統的な食文化に触れることができる貴重な体験となるでしょう。
Food HEROesの取り組みは、外食業界の人材不足という課題に対する新しいアプローチとしても注目されます。コミュニティを通じて若手料理人たちに社会との接点を提供し、彼らの成長を支援することで、業界全体の活性化に繋がることを期待します。今回のイベントが、その第一歩となることを願っています。
今回の「農toハーブのマルシェ」は、吉祥寺の街に新たな食の魅力を届け、地域と人々を繋ぐ架け橋となるでしょう。来場者の方々が、五感を通じて食の奥深さを体験し、笑顔で帰路につく姿が目に浮かびます。ぜひ、足を運んでみてください。
ここがミソ
Q. 「農toハーブのマルシェ」はどこで開催されますか?
A. コピス吉祥寺のA館3階GREENING広場にて開催されます。
Q. 「Food HEROes U-30 COMMUNITY」とはどのような団体ですか?
A. 飲食業界で働く30歳以下の若手料理人が集まるコミュニティです。
Q. イベントではどのようなメニューが楽しめますか?
A. ワサビソーセージのホットドッグ、ハーブフレーバーのチョコバナナ、東京都産野菜を使った和出汁カレーなどがあります。
Q. ワークショップに参加するにはどうすれば良いですか?
A. 事前にB館1階インフォメーションにて整理券を受け取るか、会場で余りがあれば配布されます。
Q. 「江戸前ハーブ」の収穫体験では何ができますか?
A. プランターからオクラや水菜などのマイクロハーブを収穫できます。
Q. 水出しハーブティーのブレンド体験ではどのようなハーブが使われますか?
A. オーガニックハーブを使用し、美肌ブレンドやリフレッシュブレンドなどを自分好みに調合できます。
Q. 今井真美さんの梅しごとワークショップでは何を作りますか?
A. 東京都産の無農薬の梅を使った『完熟梅のスパイス砂糖漬け』を作ります。
Q. なぜ東京都産の食材にこだわるのですか?
A. 東京都の食料自給率の低さや物流の問題を解決するため、地元の食材を積極的に活用することが重要だからです。
Q. 「GI東京島酒」とは何ですか?
A. 伊豆諸島で作られている焼酎で、2024年3月に地理的表示(GI)に指定されました。
Q. 「p.i stand」ではどのようなメニューが提供されますか?
A. バインミー、ガパオライスなどのアジア料理や、ハーブを使ったカヌレなどが提供されます。
みんなが思いそうなこと
💬吉祥寺でこんな素敵なマルシェが開催されるなんて知りませんでした!ぜひ行ってみたいです。
💬若手料理人さんたちのアイデアが詰まったメニュー、どれも美味しそうで見逃せないですね。
💬ハーブフレーバーのチョコバナナ、どんな味がするのか想像するだけでワクワクします。
💬ワークショップも魅力的!特に梅しごとは、伝統的な日本の食文化に触れる良い機会になりそう。
💬Food HEROesさんの活動、素晴らしいですね!食の未来を担う若手たちを応援したいです。
💬地元の食材を使ったメニュー、地産地消にも貢献できて嬉しいですね。
💬マイクロハーブの収穫体験、子供と一緒に参加したら喜びそうです。
💬オーガニックハーブティーのブレンド体験、自分だけのオリジナルハーブティーを作ってみたい!
💬東京島酒のジンジャーカクテル、どんな味か試してみるのが楽しみです。
💬p.i standさんのアジアン料理も気になる!ハーブを使ったメニューが多いのが嬉しいです。
💬吉祥寺に行くのが楽しみになりました!週末が待ち遠しいです。
💬イベントの詳細情報、ありがとうございます!とても参考になりました。
💬若手料理人さんたちの熱意が伝わってきますね!応援しています。
💬食材に対する深い愛情が感じられるメニュー、食べるのが楽しみです。
💬地域活性化にも繋がるイベント、ぜひ成功してほしいです。
💬食の未来を担う若手たちを応援するFood HEROesさんの活動に感銘を受けました。
💬地元の食材を使ったメニュー、環境にも優しい取り組みですね。
💬ワークショップを通じて、食に対する知識を深めたいです。