2024年03月21日更新
小中学校の授業時間 文部省 教育

【速報】教育現場に激震! 文部省「小中学校の授業時間を5分短縮!」→『ただし教師の負荷は減らない』

文部科学省は、小中学校の授業時間を見直し、学校の裁量を拡大する方向で検討を始めると発表しました。具体的には、授業時間を5分短くし、短縮した時間を各校が自由に活用できるようにすることを考えています。この検討は、次期学習指導要領に反映される見通しであり、今年秋に中央教育審議会に諮問される予定です。

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文部科学省は、小中学校の授業時間を見直し、学校の裁量を拡大する方向で検討を始めると発表しました。具体的には、授業時間を5分短くし、短縮した時間を各校が自由に活用できるようにすることを考えています。この検討は、次期学習指導要領に反映される見通しであり、今年秋に中央教育審議会に諮問される予定です。

現在、小中学校の授業時間は「標準例」として学校教育法施行規則に示されています。小学校の1コマは45分、中学校の1コマは50分となっていますが、文部科学省はこれを小中学校ともに5分短縮して、小学校は40分、中学校は45分とすることを検討しています。もし変更が行われれば、1958年の規則制定以来、初めての変更となります。

一方、年間の授業時間数については変更されない方向です。現在、小学校は4年以上で1015コマ、中学校は1015コマの授業時間が設定されており、45分授業の小学校では約760時間、中学校では約845時間が授業に充てられています。授業時間が5分短くなると、小学校と中学校の間に約85時間(5075分)の差が生じますが、各校が柔軟に運用できるようにする予定です。

この検討の背景には、子どもたちの学力や教育環境の地域間格差が広がっているという事情があります。既存の画一的な授業だけでは対応が難しいため、各校が裁量を持って創意工夫を行えるようにすることで、探究活動や基礎学力の定着などを各校の実情に応じて指導に活かすことを文部科学省は期待しています。

次期学習指導要領の改定は2027年を見込んでおり、既に横浜市などで一部小学校で40分授業が実施されています。文部科学省は、こうした先行例を検証しながら、授業時間のあり方についての検討を本格化させる方針です。

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